ジョニリン

ママ・40代・神奈川県、男14歳

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ジョニリンさんの声

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なかなかよいと思う パパはえらい   投稿日:2008/06/08
ちいさなミリーとイルカ
ちいさなミリーとイルカ 作: トルヴァル・ステーン
絵: マルゴルザータ・ピオトロヴスカ
訳: やまのうち きよこ

出版社: 岩波書店
 当時4歳だった子供が興味をもったのは、表紙の絵でした。
ミリーが大きな紙にネコの絵を描いているのですが、まわりには、いろんなものが、ころがっていて、のりがベローっと出でいたりしている。そんな様子に、「こんなにちらかして、おこられちゃうよ。」といった感じ。
 ミリーの部屋もけっこう散らかっています。こういうのをみるとドキドキするわが子なのです。
 おふろがいやでテーブルの下に隠れるミリー。ミリーはおふろのながれぐちからサメがでてきて、食べられちゃうからと言います。
 朝ごはんを食べて、外にあそびにいったミリー。パパからサメは飛行機よりずっと小さいんだよと教わって、おふろに入る気になり、ネコのソーフスもいっしょにおふろに入ります。
 パパはミリーが自分から入ると言うまで引っ張って行ったりはしません。偉い、感心してしまいます。
 そんなところも子供には魅力的なのかもしれませんね。
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なかなかよいと思う 何を願いますか。   投稿日:2008/05/31
魔法の夜
魔法の夜 作: ドミニク・マルシャン
絵: アルブレヒト・リスラー
訳: 木本 栄

出版社: 講談社
 優しい寝顔のおじいさんと白いかわいい犬の絵にひかれて、手にとってみました。 
 寒いクリスマスの夜、家のなかはとても暖かそうです。
 ただ、ひとりの老人はあてもなく歩いています。でも老人は明るい街が恋しくないのか、どんどん森の方に歩いていきます。
 そのあとを、一匹の白い犬がついてきていました。
 おじいさんは、その犬に優しくしてあげると、犬は自分は魔法が使えるので、ひとつ願い事をかなえてあげるというのです。
 おじいさんの願いは事は、とても心ひかれるものでした。
 ひとりでいるのが寂しくない人なんて、きっと、いないでしょう。 
 
 次の日おじいさんは、もうひとりじゃなく、朝焼けのなかまた旅にでました。
 忙しい毎日で時間におわれているなかで、ふと立ち止まって心がゆったりとする絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 気持ちよくお昼寝していたら…!   投稿日:2008/05/04
ありの子ギータ
ありの子ギータ 作: 渡辺 一枝
絵: 杉浦 範茂

出版社: クレヨンハウス
 この絵本は私が大好きな絵本です。
ありの子ギータはむくげのはなの中でうとうとしてしまい、きがつくとあたりは少し暗くなっています。お母さんに言われたように早く家に帰らなければと、枝をつたい、下に降りますが、いつもと全然違う風景にびっくり。
 ギータのむくげの中で気持ちよさそうに、お昼寝している表情がとてもかわいい。なんとか、家に帰ろうと頑張るギータですが…。
 花瓶や机の崖の何となくかわいいシュールな絵や、むくげのはなのかさなんて、とても素敵です。むくげのはなの中でお昼寝したら気持ちいいだろうな。と、思ってしまうさわやかな絵本です。
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なかなかよいと思う 楽しいね♪   投稿日:2008/04/29
バムとケロのおかいもの
バムとケロのおかいもの 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
 月に一度の楽しいお買いもの。
こんな楽しい市場なら、一日いてもあきないですね。
バムとケロと一緒にお買いものに行きたくなってしまいます。ケロちゃんも最後にお気に入りのフライパンが、買えてよかった。ケロちゃんはきっと、みんなに楽しい朝ごはんを作りかったんですね。
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なかなかよいと思う みんなホブ・ノブが大好き   投稿日:2007/11/10
きかんしゃホブ・ノブ
きかんしゃホブ・ノブ 作: ルース・エインズワース
絵: 安徳 瑛
訳: 上條 由美子

出版社: 福音館書店
 この絵本は子供が三歳ころとっていた、こどものとも年中向き(1996年7月号)の一冊です。毎月絵本が届くのが楽しみで、その中でもこの本はいつまでも、いつまでも気に入って読んでいました。
 きかんしゃのホブ・ノブは「ゆうえんちまでのせていって」という動物たちをかしゃにのせて、線路をどんどん行きます。犬、猫、羊、ets。みんな楽しくきかんしゃに乗っていると、目の前にまっくらなトンネルがみえてきて、動物たちは恐くて大騒ぎ。「まっくらなトンネルなんていやだよ」
 (ここをいつも大声でよまされていたのですが、それがまたおもしろかったのかも。)
 まっくらなトンネルも、ホブ・ノブがあることをしてくれたので全然恐くない。無事、遊園地についてみんな大満足。
 赤い車体のホブ・ノブがとっても素敵です。
 この絵本は古いので在庫がないみたいですが、図書館ならきっとあると思います。
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なかなかよいと思う 飼い主募集中!   投稿日:2007/11/03
イヌのしんぶんこうこく
イヌのしんぶんこうこく 作: ロリー・S・ラーマン
絵: アリソン・バートレット
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
我が息子は中学生になってしまい、絵本読んでという、時代はとうに過ぎてしまっているのだけれど、私が絵本好きなので、いつも楽しい本はないかな?と、探しています。
 この絵本は、とぼけた顔のイヌが新しい友達、ずっと楽しく暮らせる友達を探そうと、自分を飼ってくれる人を新聞広告に出す話しです。犬から飼い主を探そうだなんて!犬のニーロは今いなかに住んでいて、とても楽しそう。ジョージという生まれた時からの友達もいるのに。でも、ニーロは「とかい」に住みたいの。何件か返事がくる中でロンドンに住むナオミという女の子から、夢のような手紙が届きニーロは大喜び。ニーロはナオミのところに行く事にしました。でも、その日から、ジョージがなんだか寂しそう。今までジョージがしてくれたいろいろな事を、思い出すニーロ。この時の楽しそうなニーロの顔から、ジョージがどれだけ優しくニーロの事を思っていたかがわかります。読んだ後、ほのぼのと和やかな気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい 森の神秘   投稿日:2007/11/03
森の地図
森の地図 作: 阿部 夏丸
絵: あべ 弘士

出版社: ブロンズ新社
 森の大きさ、自然の偉大さ、大自然がどんどんなくなってきている日本に深い深い森があること。
 人間には近づけない森の神秘があること。そして、自分の手で、足で、体を使って、いろんな事にふれて挑戦して自分の地図、自分の道をつくっていきなさいと、私達にゆっくり優しく教えてくれます。
 赤い山、深い森、ところどころに出てくる動物達があべ弘士の太い線のタッチでとても力強く、一頁一頁がとても新鮮です。
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