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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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自信を持っておすすめしたい まるで映画を見ているよう・・・   投稿日:2004/07/10
14ひきのおつきみ
14ひきのおつきみ 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
くんちゃんがお月見台めざして、木をどんどん登っていくシーンから、お話は始まります。この微妙な角度が娘には、とても新鮮にうつるみたいです。くんちゃんを追いかけながら、木々の虫たちや小鳥にも目をとめることに。14ひきの家族が協力して作ったお月見台には、数々のお供え物が飾られます。そしてもえるような夕焼け。そして日が落ち・・・
このあたりは、ぺーじをめくるごとに映画を見ているようです。とても色彩豊かでうっとりしてしまう。
そして待ちに待ったおつきさん。
娘も私もこのページで感嘆の声をあげるのです。お月見という日本古来の風習。最近ではちょっとわすれがちだけど、「おつきさん、ありがとうという」本来の感謝の気持ちを忘れずにいたいものですね。
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自信を持っておすすめしたい ぼくは、なにからできているんだろう   投稿日:2004/07/10
くまの子ウーフ
くまの子ウーフ 作: 神沢 利子
絵: 井上 洋介

出版社: ポプラ社
小学校の教科書に載っている童話で有名なこのお話。幼い頃を懐かしんで読みふけりました。
くまの子ウーフの素朴な疑問。きつねのツネタやうさぎのミミたちとの遊びや生活の中で、いろいろなことを考え、そしてウーフなりの答えを出していきます。
大人だったら、気にもとめないような疑問も、私が子どものころだったらどうだろう。そんな昔を垣間見ながら、そう言えば、昔はこんなこと考えていたなぁと、なんだか暖かい気持ちになることができました。
子どもには、こういう純な気持ち。理屈では解決できない素朴な疑問。大切にしてほしいです。
「ぼくは、なにからできているんだろう」
誰でも一度は、考えたことはあるのでは?
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なかなかよいと思う トンとポンみたいなお友達ができたらいいな   投稿日:2004/07/10
トンとポンの絵本 おおきいトンと ちいさいポン
トンとポンの絵本 おおきいトンと ちいさいポン 作・絵: いわむら かずお
出版社: 偕成社
なんだか、心がぽかぽかする絵本ですね。
いわむらかずおさんの表情豊かなトンとポンがとてもいい味出してます。
隣の芝生じゃないけれど、他人がうらやましく見えることってありますよね。子どもだって同じ。持ち物だって、身体的特徴だって、お友達のものが良く見えるなんてことは、これからどんどん増えていくことでしょう。お互いの個性をうらやましくもあり、でも認められるような存在になれたらいいな。そんなお友達ができたらいいな。
「ちいさいのもいいね。おおきいのもいいね」
大きいトンと小さいポン、お互いに助け合って感じた言葉。これにつきるのかしら。
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自信を持っておすすめしたい ジャッキーの切ない初恋   投稿日:2004/07/10
ジャッキーのじてんしゃりょこう
ジャッキーのじてんしゃりょこう 絵: あだち なみ
文: あいはら ひろゆき

出版社: ブロンズ新社
くまのがっこうシリーズの3作目。今回は、1・2作目ではわからなかった5番目と6番目兄さんの名前を知ることが出来ます。早く全部の名前を知りたいわ。
今回は長い長い自転車(12人乗り)に乗って、自転車旅行に出かけます。いろんな名所を「つーか」して、行き着いた場所は、なんとあおーい海。でもその海で、ジャッキーはとんでもない事故に遭うのです。
さてさて、このジャッキーを助けてくれたのは、初登場・しろくまのデイビッド。北極から来たという彼に、恋をしてしまうジャッキー。幼いいたずらっことばかり、思っていたけど、やっぱり女の子なんですね。ジャッキーとデイビッドのデートを、テーブルの下から、心配そうに覗き見しているお兄ちゃんの姿がなんともほほえましいです。結局は実らなかった恋だけど、ジャッキーは優しいお兄さんたちに囲まれてやっぱり、幸せね。
おほしさまのペンダントを持ってすやすやと眠るジャッキーは、おなかを出して寝ているし、初恋にやぶれて傷心といえど、やっぱりあどけないジャッキーなのでした。
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自信を持っておすすめしたい 学校でも叱られるデイビッド   投稿日:2004/07/10
デイビッドがっこうへいく
デイビッドがっこうへいく 作・絵: デイビッド・シャノン
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
「だめよ、デイビッド!」の続編です。今度はデイビッドが学校で大暴れ。ママばかりではなく、学校の先生にまで怒られているのね。
「いる、いる、こんなこ!」
というくらいデイビッドのいたずらぶりに、うなづく子どもも多いのでは・・・。とうとう最後には、先生から放課後の罰当番を言いつけられてしまいます。教室の掃除を終えたデイビッドに、おきまりのあのセリフ。
「よく、できましたね デイビッド!」
この一言があるからこそ、子ども達はほっとするんでしょうね。「よしよし」と頭を撫でられ、星のメダル?をもらうデイビッドはうれしそう。作者の子どもの頃を描いたというこの絵本、次は誰に「だめよ!」と叱られるのかな?
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自信を持っておすすめしたい 子どもはマンホールが大好き!   投稿日:2004/06/01
マンホールからこんにちは
マンホールからこんにちは 作・絵: いとう ひろし
出版社: 徳間書店
マンホールからいろんまいごが、飛び出しているというお話。ありえないけれど、でもこんなことあったら、おもしろいかなぁとうなづいてしまう、そんなお話。
この本の作者・いとうひろしさんのあとがきが、なんともまたユニーク。
「でも、時々、散歩の途中なんかに、マンホールのふたを見て思います。この下には、地下のジャングルがあるんだ。そこでは、今日も工事のおじさんが、ワニや大蛇と闘っているんだ。」
ね?ユニークでしょう?
確かに子どもは、マンホールが大好き。開けこそしないけれど、マンホールにじっと座り込むこともしばしば。実は見えているのかもしれません。子どもたちには、まいごのきりんやマンモスたちが・・・。
想像力をかきたてられる、そんな本です。。絵本から児童書への変換期の小学生におすすめ!
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なかなかよいと思う ちょっとしたこと?   投稿日:2004/06/01
海は広いね、おじいちゃん
海は広いね、おじいちゃん 作・絵: 五味 太郎
出版社: 絵本館
むずかしい本を読んで、ちっとも孫の会話に耳を傾けないおじいちゃん。そんなに何を真剣に読んでいるかと思ったら、「うちゅうじんのけんきゅう」だったのね。「ほら、そこにいるよ!」と思わず声をかけてしまいたくなっちゃう。
でも宇宙人にもらったクッキーを食べたことから、おじいちゃんにある変化が起こります。おじいちゃん、なんとビーチパラソルで宇宙船を作ってしまいました。ラストにおじいちゃんが考えている「ちょっとしたこと」ってなんだろう。もしかして「うちゅうじんのけんきゅう」という本を自分で書いちゃうのかな?
関係ないですが、眼鏡を取るまで、おじいちゃんの目は眉だと思っていた私。だって顔がとても長いんですもの・・・。眼鏡がなくても、おじいちゃんには、きっとすごいものが見えるようになったんでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい オオカミの煩悩との戦い   投稿日:2004/06/01
あるはれたひに
あるはれたひに 作: きむら ゆういち
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
「あらしのよるに」の続編。お互いの姿を見たオオカミとヤギは、いったい?
そんな期待を持って読み始めたら、もうしょっぱなから普通の会話。オオカミどうやら煩悩を抑えたらしい。ちょっと出会いの瞬間を見てみたかったりして・・・。
でもオオカミがお弁当を谷底へ落としてしまったことから、急展開します。。ヤギのふりふりおしりを見て、本能と戦うオオカミがなんともいじらしい。
オオカミ言葉(おいら、やんすなどなど)がなんだか、チンピラ風にも見えるんだけど、親近感をわかせるんですよね。途中ドキドキするシーンを乗り越えつつ、二人の友情はどんどん深まっていきます。次の続編を読まなくては・・・。
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自信を持っておすすめしたい 小さな小さなプレゼント   投稿日:2004/06/01
とんことり
とんことり 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
最初のページで、お母さんに手を引かれたかなえの不安そうな顔といったら・・・。でもお母さん、引越しのあとかたづけで、かなえの気持ちに気がついてあげることができません。大人はそうなんだけれどね。私もそうなんだけれど。
でもそんなかなえに小さな小さなプレゼントが。「とんことり」とポストに入ってくる小さなプレゼント。この音の表現が絶妙なのです。なんだかさびしげで、誰かを待っているようで・・・。「早く見つけて」と言っているような・・・まるでかなえの気持ちのようですね。
でも最後に二人の笑顔を見たら、心配なんて全部ふっとんでしまいました。かなえにとっても、お友達の女の子にとっても、忘れられない思い出になることでしょう。たんぽぽとすみれの咲く野山で、二人が遊んでいるページ。いいなぁ。文章がないだけに想像力をかきたてられて、一番好きなページです。
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自信を持っておすすめしたい ペンギンシリーズの1作目   投稿日:2004/06/01
ペンギンしょうぼうたい
ペンギンしょうぼうたい 作: 斉藤 洋
絵: 高畠純

出版社: 講談社
NHK教育テレビの「てれび絵本」で放映されたこのシリーズ。娘が夢中だったので、図書館で借りてきました。ペンギンたちのかけ声とともに、50匹のペンギンしょうぼうたいが上陸します。それも長い長いカヌーで・・・。この辺のナンセンスさが、お気に入り。
また、ひょうし木や、まといなど馴染みの薄いこういう単語も、斎藤洋さんにかかれば、とても面白い小道具になるから不思議です。
でも島の動物たちにしてみれば、いい迷惑かも・・・。ラストも、なんとなくうやむやにされた動物たちのやるせなさがなんともたまらない。
「エンヤラドッコイ、ソレケセ、ヤレケセ」「さっしゃりませーっ」のセリフをあっという間に覚えてしまった娘。これは、耳に残りますよ。
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