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まほうのさんぽみち

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絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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ouchijikan

ママ・40代・東京都、女の子9歳

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自己紹介
子どもの頃、絵本を読み聞かせてもらった記憶が今も鮮明に残っています。

母になり今度は私が子どもたちに読んであげる番になりました。読んだ絵本も今では膨大な数になり、簡単な覚書をしてきた記録を元に当時のことを思い出しながらレビューを書いていきます。もちろん今も進行形でほぼ毎日読み聞かせを継続中です!

絵本の楽しさを伝えるお手伝いができれば嬉しいです♪

ouchijikanさんの声

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なかなかよいと思う おばけの修行   投稿日:2023/08/31
おばけのかんづめ
おばけのかんづめ 作・絵: なかや みわ
出版社: ブロンズ新社
くよくよという男の子はとってもこわがりで友達もいませんでした。ところがある日、道で不思議な缶詰を拾い開けてみると、中からおばけが出てきました。一人前のおばけになる修行をする為に缶詰の中に入っていたようです。
くよくよは、修行に協力しておばけに驚かされる為に今までできなかったことをやってみますが、なぜかどれもできてしまいます。そのおかげで友達もくよくよのことを見直します。結局、おばけの修行にはなりませんでしたが、くよくよの成長の為に来てくれたのかなと思うと微笑ましくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 百円玉の行方   投稿日:2023/08/31
ひゃっくん
ひゃっくん 作: 竹中 マユミ
出版社: 偕成社
イラストがかわいらしく丁寧で、身近な100円玉にも命が吹き込まれ物語が繰り広げられていく様子を、とても楽しく読みました。人々はどんなふうにお金を使っていくのか、お金とはどういうものなのか、難しくないストーリーの中で自然と教えてくれます。お金に興味を持ち始めた子どもにこれを機に少しずつこれからの使い方を教えていきたいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 「いちばんすき」   投稿日:2023/08/31
ねえ ねえ
ねえ ねえ 作: 内田 麟太郎
絵: 長谷川 義史

出版社: 鈴木出版
時々、ふとした瞬間に「ねえねえ」と話しかけて「いちばんすき」と言ってもらいたい時が大人でも子どもでもあるんですよね。何気ない日常のどこにでもいる家族の描写が、穏やかに流れる時と共にじんわりと胸に響いてきます。
イラストをすみずみまで見るのもこの絵本の楽しみのひとつです。本文で言葉にはなっていなくても、いろいろな想像ができるので、何度でも楽しめますね。
内田麟太郎さんの前書きが、ほんわかと温かい気持ちになるのでぜひ見逃さずに読んでみてください!
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自信を持っておすすめしたい かわいくておいしそう!   投稿日:2023/08/31
たまらんちゃん
たまらんちゃん 作・絵: つぼい じゅり
出版社: 金の星社
インパクトたっぷりのかわいいイラストと分かりやすいお話しで、子どもにも手にとりやすい一冊だと思います。普段見慣れた卵もこうしてあらためて視点を変えて見てみると、黄身と白身の友情が微笑ましく感じます。いつも一緒というわけにはいかなくて、別々にされたり、ぐるぐるとかきまわされたり、熱いオーブンの中で焼かれたり。卵もなかなか大変ですね。最後はおいしそうなお菓子が出来上がり♪幸せになれます。
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自信を持っておすすめしたい 星が好きな子に読んでほしい   投稿日:2023/08/31
びんにいれたおほしさま
びんにいれたおほしさま 作:
絵: サラ・マッシーニ
訳: 福本 友美子

出版社: 主婦の友社
いつもなにかいいものを見つけてくる弟。ある日見つけてきたのはなんとキラキラと輝くすごいもの!だけど落とし主がなかなか見つかりません。誰のものでもないなら僕のもの。大事な宝物になりました。どこに行くにも瓶に入れて一緒に過ごします。でもその小さな宝物は瓶の中で悲しそうに光ります。元の場所に返してあげないと。そう思った兄弟はいろいろな方法を試しながら星を夜空に返します。環境問題につなげて読むことはできませんでしたが、星が好きな子や空に興味がある子にぜひ読んでほしいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい こわくないおばけでもいいんだよ   投稿日:2023/08/31
おばけのたまごにいちゃん
おばけのたまごにいちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
大好きな「たまごにいちゃん」シリーズ。お話しの流れもなんとなく分かっているのですが、それでも何度も手にとってしまうお気に入りのシリーズです。今回のたまごにいちゃんはおばけのたまごにいちゃん。でも全然こわくなくて他の怖いおばけたちと比べて自信をなくしてしまいます。常識という殻をやぶってありのままで生きることの大切さをこの絵本ではやんわりと教えてくれます。お母さんの「だいじょうぶなのよ」という言葉にとても救われます。
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なかなかよいと思う やりたい放題なお母さん   投稿日:2023/08/31
まあちゃんのまほう
まあちゃんのまほう 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
たぬきが化けたにせもののお母さん。普段は言わないようなことを言ったり絶対やらないようなことをしたり。だけどまあちゃんは一緒にやりたい放題に遊んでくれるお母さんと思いっきり遊びます。こんなやりたい放題は子どもはきっと楽しいでしょうね。お母さんだってほんとはこんなふうに羽目を外してみたいと思ってるのかもしれません。たぬきがくれた不思議な時間。後片付けはまあちゃんも手伝ってくれたかな?
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なかなかよいと思う 「ん」のつく言葉ばかり。   投稿日:2023/08/31
しりとりのくにのおうさま
しりとりのくにのおうさま 作: こすぎ さなえ
絵: たちもと みちこ

出版社: PHP研究所
しりとりの国では、全てのものがしりとりの順番になっています。朝食までしりとりの順番で出てきます。おもしろい設定だな〜と思いながら読み進めていくと、その国のおひめさまがドラゴンにさらわれてしまい、王様がけらいを引き連れてしりとりで対決することになりました。「ん」のつくものばかりドラゴンから攻撃されて王様たちは反撃ができません。だけど捉えられたおひめさまのひとことで、勝負の方向が変わっていきます。けっこうめちゃくちゃな戦いだな〜と思いながらも楽しめました。しりとりや言葉遊びが好きな子におすすめです!
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自信を持っておすすめしたい 優しさにあふれたお話し   投稿日:2023/08/31
きりかぶの きりじいちゃん
きりかぶの きりじいちゃん 作: なかや みわ
出版社: 小学館
なかやみわさんのお話しは小さな子でも楽しく読めるお話しばかりなので、よく手に取ります。役目を終えてきりかぶになった一本の木。きりかぶになってもう花を咲かせることも葉っぱをつけることもできません。だけど森の動物たちが次々ときりかぶのおじいさんの元にやってきて、様々な使い方をしていきます。次第にきりかぶは自分が役立たずではないことに気がつきます。優しくてあたたかいお話しで、読み終わったあと幸せな気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい 広がる想像の世界   投稿日:2023/08/31
新装版 えをかく
新装版 えをかく 作: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 講談社
谷川俊太郎さんの詩がとても素敵で、そのリズムに乗って何度も読みたくなります。そして長新太さんのイラストが頭の中の想像をよりクリアにしてくれるような感覚になります。ページを追うごとにイラストに広がりが出ていき、最後まで飽きずに楽しめます。独特な世界観ですが小学生の娘はじっくりと読んでいました。最後まで読んでまた最初に戻りたくなる終わり方がおもしろいです。
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