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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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hime59153

ママ・50代・三重県、男の子12歳

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なかなかよいと思う 弱いけど強い  投稿日:2019/01/18
かえるのどびん
かえるのどびん 作・絵: 野村 たかあき
出版社: 教育画劇
泳ぎが得意ではないけれど、自分にも勝てる何かがあるかもしれない。
そんな目標というか願いを持って、勝負の場を求めて歩き続けたどびん。
そのチャレンジ精神は、実はすごいものなのではないかなと感じました。

捨てる神あれば拾う神ありという諺を思い出す、最後は心温まる内容です。
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なかなかよいと思う めだかの暮らし  投稿日:2019/01/18
めだかのきょろちゃん
めだかのきょろちゃん 作: 高家 博成 仲川 道子
出版社: 童心社
ほんわかしたお話ですが、めだかの生態を紹介しつつ、お話が展開していきます。
読むだけでめだかのことを少し知ることが出来るかも?
めだかが本当に泥の中にもぐるのかは分かりませんが、ちょっと見てみたいなと思いました。

挿絵も可愛らしいので、読みやすいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 不朽の名作  投稿日:2019/01/15
フランダースの犬
フランダースの犬 原作: ウィーダ
文・絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
このお話は19世紀の終わり頃のことで、貧富の差が激しく、貧しい者への扱いのひどさを感じさせるヨーロッパの姿が垣間見えます。

お話が進んでも苦難の連続で、唯一の安らぎといえば、死ぬ前に見ることの出来たルーベンスの絵画のこと位です。
ここまで度重なる苦難を主人公に与えるというお話はなかなかなく、かなり重いストーリーだと思うのですが、日本ではアニメになることで、不朽の名作へと昇華しました。
どんなに辛くとも、折れることなく努力し続けた姿が、日本人に愛される理由なのかもしれませんね。
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なかなかよいと思う 小さくても大切な命  投稿日:2019/01/15
きんぎょのきんちゃん
きんぎょのきんちゃん 出版社: 長崎出版
ひらりひらりと泳ぐ赤い金魚の姿は、姉妹にとって毎日の楽しみだったことでしょう。
可愛いから、子供も喜ぶからと、水草や飾りを買ってくるお父さんの優しさも感じられ、ほのぼのとした前半部分。

後半は生き物を飼うことの大変さ、悲しさが綴られており、小さいながらもその命に共感する子供の様子が伝わってきました。

我が家も昆虫やメダカを飼っていますが、どんなに大切にしていても、死んでいきます。
大人はそういうものだと分かっているけれど、子供はそうではないし、そうなってはいけない。
小さくても命あるものの大切さをちゃんと感じて欲しい。
改めてそう考えさせられるお話でした。
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自信を持っておすすめしたい すごく面白いです  投稿日:2019/01/15
オオカミがやってきた!
オオカミがやってきた! 作: うちだ ちえ
絵: 山口 マオ

出版社: 童心社
恐ろしくて震え上がってしまう筈のオオカミを相手に、ヒツジ達が練りに練った作戦で応戦!

「あれ、そうだっけ?」とオオカミに思わせてしまう、有無を言わせぬやり取りが続き、笑ってしまいます。
ヒツジ達の渾身の頭脳戦が痛快です。
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自信を持っておすすめしたい 地域的なごちそうです  投稿日:2019/01/14
季節のごちそうハチごはん
季節のごちそうハチごはん 著: 横塚 眞己人
出版社: ほるぷ出版
この本では、伝統的な習慣として蜂の子を食べる地域について、丹念な取材をもとに紹介しています。

追う・育てる・食べる。
三つの楽しみを持つ蜂追い。
そこには他に食べるものがないからではなく、美味しいから続けている、「ごちそう」の楽しみが感じられました。

こういった習慣は、初めて聞くとびっくりするし、ちょっと手は出ないかな・・・と思ってしまいますが、蜂追いの様子は何だか面白そうで、ちょっと見てみたいなと感じるものでした。
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自信を持っておすすめしたい ぜひ読んでみて欲しい一冊  投稿日:2019/01/14
よかったなあ、かあちゃん
よかったなあ、かあちゃん 作: 西本 鶏介
絵: 伊藤 秀男

出版社: 講談社
認知症を題材にしたお話です。

登場する少年達は、自分達の遊び場所を邪魔されたと怒っていますが、老夫婦の事情を知り、心に感じるものがあったようでした。
でもこれはきっと、自分の家族の中にあった経験をもとに、共感を覚えたのかなと思いました。

自分の知らないこと、関係ないと思うことでも、自分の中で考えてみる姿は、今の子供にはとても必要なことだと感じます。

ラストに子供達がしたことは、自分なりに相手を思いやってのことで、子供らしいことだけれど、きっと老夫婦にとっては胸がいっぱいになる贈り物だったのではないかと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 幼虫時代が分かります  投稿日:2019/01/14
うまれたよ! セミ
うまれたよ! セミ 写真: 新開 孝
文・構成: 小杉 みのり

出版社: 岩崎書店
セミは鳴き声が大きいですから、凄く存在感のある昆虫ですが、その人生の長い時間の殆どを地面の中で過ごす・・・というのがよく分かる内容でした。

地面の中にいる間は、人間には捕まりにくいですものね。
とはいえ、地面の中に暮らすモグラなどには捕食さるのかもしれませんが・・・

夏に見かける姿とは違う、幼虫時代の暮らし。
もっと見えたら面白そうだなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 羅生門を舞台にしたお話  投稿日:2019/01/14
羅生門
羅生門 文: 日野 多香子
絵: 早川 純子

出版社: 金の星社
魑魅魍魎の集まる羅生門に捨てられた小さなゆきまろ。
盗人の一味に拾われて、生きるために盗みを覚えていきます。
けれどある時、盗人の親方が殺されて・・・

妖怪が多く住まう時代、妖怪の集まる羅生門にいて、心が荒んでいくゆきまろの様子が、子の成長を見るうえで、辛く悲しいものに思えてなりませんでした。

けれど最終的には自ら更生し、汗水流して働くことを選ぶ。
そしてその姿を尼になった母が人知れず見つめていて・・・

読んでいてそれほど恐ろしさはなく、どちらかというと生きることの苦しみ、哀しみが強く感じられる内容でした。
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自信を持っておすすめしたい うまく出来ている話だなぁと思います  投稿日:2019/01/14
こどものとも 日本の昔話 うしかた と やまうば
こどものとも 日本の昔話 うしかた と やまうば 再話: 瀬田 貞二
画: 関野凖一郎

出版社: 福音館書店
最近このお話とよく似た『ひょうたんめん』という話を読み、改めて読んでみたくなって手に取りました。

やはり話の展開がよく似ています。
地域は違っても、似たような民話が日本各地で知られていますが、このお話もそうなのかなと思いました。

それにしても、やまうばがうしかたに執着しているところが怖いですね。
すみやきにも出会ったのに、うしかたの方が食べたかったなんて・・・

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