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春の季節を前に。
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投稿日:2024/03/18 |
どちらかというと、中学生以降の子供、もしくは大人向けかと。
フリガナもふってあるし高学年なら小学生でも読めなくはないと思いますが、説明がやや専門的すぎるように感じます。
読み聞かせに使うにしても、長すぎる。
細かくそれぞれの時期の日付まで入っているので、この本に関わった作り手の気合も、もちろん感じますが。
桜をメインにした読み物が手近になかったので、挿絵がとても写実的なこの作品を低学年に紹介しました。
丁寧に描かれて、花の魅力が感じられます。
児童用の絵本の体裁を取っていますが、全学年には向かないので、「ふつう」の評価です。
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半分おとなで、半分こども。
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投稿日:2024/03/18 |
ちょうど、大人と子供の過渡期にいるようなキキ。
行動力、生活力という点では立派に自立しているけれど、商売をしていくのにはまだちょっと詰めが甘かったりする。
分厚い単行本なので、夜寝る前に少しづつ読み聞かせていきました。うちにはちょっと理解が難しいかなと思いましたが、子供は毎晩欠かさず読んでもらうのを楽しみにしていました。
毎日、少しづつキキの成長が見られるのは親目線では微笑ましかったし、子供としては少し先の大人になった自分を想像したくなるような物語なようでした。
どの時代でも魔女でも人間でも、この年代での遠距離恋愛は色々と困難だろうな〜と思いました。
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ニュースの紹介と共に読みました
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投稿日:2024/03/18 |
ちょうど、半年ぶりに国際宇宙ステーションから日本人宇宙飛行士が地球に帰還した、というニュースを見たので、それに合わせて低学年に読み聞かせました。
ニュース自体を知らない子もいたので、簡単にその辺の話を誘導にして。
宇宙へはどうやって行くのか、国際宇宙ステーションではどういうことをするのか、シンプルなイラストながら簡単に説明されているのが良かったです。
就寝のシーンで、逆さになっている飛行士の様子を見て「こんなんじゃ寝れないでしょ!」とびっくりしている子もいました。
男の子は特に、他の作品よりしっかり注目してくれましたし、意外と知識を持っている子もいることがわかりました。
イラストには、宇宙服と宇宙船をつなぐロープが省略されていて「これじゃ、宇宙に飛んで行っちゃうよ!」と教えてくれました。
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ともだちって、なんだろうね?
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投稿日:2024/03/01 |
「おかねをとること」=「ほんとうのともだちではない」ということをぴんと来てくれた子がどの程度いたかは、わかりませんが、みんな集中して聞いていたように思います。
新しい学年に上がるこの時期、改めて友達について考えてくれたらいいなと思い、読み聞かせしました。
どの学年になっても(むしろ大人に近づくにつれて)、友達でいる事を何かの代償と引き換えにしようとする状況は起こり得ます。
人間関係の基本について、大人にとっても何かしら読み取れる内容だと思います。
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お公家言葉が印象的
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投稿日:2024/03/01 |
お雛様が近いので、関連本を読みたかったのですが図書室にお雛様をテーマにした本がありませんでした。なので、お雛様のモデルになった平安時代の子が主人公のこの作品を読み聞かせしました。
お雛様が着ている十二単が、作中で活躍したものと同じ種類のものだと説明しました。
それにしても、突出した個性が爆発している本です。
1000年以上前の文化を体現した子供が、現代に存在している話など、初めて読みました。
この作品は、他の学校の司書の先生も読み聞かせに使っていて話題に出ました。
シュールな展開にところどころ、子供たちの笑いも起きていました。
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新しい世界が広がるきっかけ
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投稿日:2024/03/01 |
色彩豊かな挿絵がステキです。
子どもが新しい世界に飛び込むときの様子が、丁寧に描かれています。大人になっても、こんなシンプルな感じで人間関係が広がっていってくれたいいのになと思いつつ、読み聞かせしました。
学年が変わって、新しい人間関係を築くことが多くなる来月に向けてお友達について考えてくれたらいいと思いました。
子どもたちの反応は…うーん、私が思ったよりも刺さらなかったみたい。
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お友達のことを思いだす本。
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投稿日:2024/02/27 |
お腹の中にいたはずのめめちゃんが「私だって、パリの様子を知ってるもん、お母さんのおなかの中から見てたもん」と言い張る話。
はなちゃんの、そんなことあるわけない、という言葉を次々に論破しようとするめめちゃんの気の強さといったら。
大人になっても持論を曲げないタイプになりそう。
お母さんのおなかに目がついている挿絵をみて、子供はちょっとぎょっとしていましたが、全体的にかわいい雰囲気なので親子で楽しみました。
児童書の形態ですが文字数も少ないので、絵本に近い感覚で読み切れます。
子どもの友だちが実際にパリに住んでいるので、その子のことを思いだしてもいたようす。
そういう意味では、特別な作品です。
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おっかあが出てくるバージョン。
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投稿日:2024/02/22 |
以前、つるのおんがえしを読んだことがないという子供に出会いました。
あまりにびっくりしたのと、冬の話で季節感がちょうどいいので読み聞かせに使いました。
このお話は、私が知っているものより少し話が長い。
男の母親「おっかあ」が出てくるのですが、このタイプは初めて読みました。
子どもたちは「なんだ、その話知っている」といいながらも真剣に聞いていてくれました。
一方、私は読みながら「おっかあ」が出てくることで、人間の身勝手さ強欲さが強調されているように感じました。
そして、もっというならいつまでも子供をコントロール下におこうとする親、良い大人なはずなのになんでも母親のいう
ことを聞いてしまう息子(女を嫁にしよう、と言い出すのも、機織りしているところを見てこい、と命令するのも母親)の関係にぞわりとしました。
いつの時代も、こういう夫と姑の被害に遭うのは嫁だな…と。
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リズムの効果が絶大。
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投稿日:2024/02/22 |
絵本って、絵を見せてそこに楽しい、またはためになる心に残るストーリーがあるものが良い作品だ、と漠然と考えていました。
この作品で、言葉や文章の持つリズムというものが、どれだけ大事なのかを痛感しました。
普段、使わない関西弁なのになんて読みやすいのだろうと。
怒涛のようにストーリーが流れ出てきて、読んでいる側もそれに巻き込まれていきます。
私自身が落語の面白さ、引力の強さを体験でき、勉強になりました。
一番盛り上がったのは、やっぱり3人が鬼のお腹の中で暴れまわっておならやらなんやらが噴出するあたり。
また、他の落語絵本を読んでみたいと思いました。
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役立つ
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投稿日:2024/02/22 |
図書館で借りて、内容が良かったので購入しました。
ただ折り紙を折って終わりじゃなく、メッセージを書けるもの、はしぶくろやガム入れ、しおりとして使えるなど、実用的なものが多い。子供と一緒に、人にあげるプレゼントして折った「犬」や「ハムスター」は相手に喜ばれました。
かたつむり、くじら、ライオン、コアラなど他の折り紙本にはない動物もたくさん載っていて、どんどん色々なものを作ってみたくなります。
難しくはないですが、二枚の折り紙を使って完成させるものが多いです。
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