新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

夏帆

ママ・40代・熊本県

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自己紹介
元司書の在宅ライターです。

夏帆さんの声

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自信を持っておすすめしたい 文化の違いがおもしろい!   投稿日:2021/08/26
ようこそみんなの世界へ 世界中の子どもたち、ばんざい!
ようこそみんなの世界へ 世界中の子どもたち、ばんざい! 作: モイラ・バターフィールド
絵: ハリエット・ライナス
訳: 西山 佑 山ア 伸子

出版社: 化学同人
「地球上には200ぐらいの国と地域があって、70億人以上の人が住んでいる。そして、話している言葉は7000種類以上あるんだって」

冒頭の言葉を読むだけで、ワクワクしてきます。
この本は、様々な国の習慣や伝統、言葉についてたくさんのことを教えてくれます。
例えば、国別のおもしろいことわざ。中にはゴキブリが出てくることわざもあってびっくりですね!
「世界中のしゃっくりのなおし方」もおもしろいです。今度参考にして試してみようと思います。
一番驚いたのは、「学校への行き方」です。中には急な崖にはしごをかけてよじ登って学校へ行くというものがあって、安全に学校へ通えるだけで幸運なんだなあと思います。

世界中の子どもたちがどんな風に生活を送っているのか、文化の違いなども知ることができて、とても楽しい絵本です。
小学生におすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 一人の行動が大きな波紋となって   投稿日:2021/07/15
ちいさな こえが みらいを かえる!
ちいさな こえが みらいを かえる! 作: アンドレア・ベイティー
絵: デイヴィッド・ロバーツ
訳: かとう りつこ

出版社: 絵本塾出版
町をよくするためにできることをしたいと願う8歳の少女ソフィアは、危険なゴミ置き場を撤去してみんなの公園をつくるという目標を立てます。

でも、どうやって? 子どもには公園なんてつくれない?

しかし、ソフィアは諦めません。一人の行動が大きな波紋となって人々を動かし、世界を変える。諦めないで行動することの大切さを教えてくれる絵本です。

「ゆうかんになるっていうのは、しなくちゃいけないことを ちゃんと することなんだ」というソフィアの言葉が忘れられません。
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自信を持っておすすめしたい カラフルな夢がいっぱい!   投稿日:2021/07/15
チリとチリリ うみのおはなし
チリとチリリ うみのおはなし 作: どい かや
出版社: アリス館
どいかやさんの絵は色合いが優しく、かわいらしいのが魅力です。
今回は海のお話ということもあって、カラフルなサンゴ礁や貝殻、魚たちがたくさん登場して読者を楽しませてくれます。

海の洞窟やふかいふかい深海まで、いろんなところを冒険するのも楽しい!
いろんな種類の海の生き物を絵本の中で見つけるとワクワクしますね。

女の子が大好きなおしゃれなスイーツやアクセサリーも登場するので、かわいいものや綺麗なものが好きな女の子に特におすすめの絵本です。
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なかなかよいと思う このままでも大丈夫   投稿日:2021/07/15
うろおぼえ一家のおかいもの
うろおぼえ一家のおかいもの 著者: 出口 かずみ
出版社: 理論社
「うろおぼえ一家」は、お父さんもお母さんも、お兄さんも弟も妹も「うろおぼえ」。そんな一家がお買い物に行こうとするのだから、絶対うまくいくはずがありません。

行く先々で「しかくいものだった?」「おもいものだった?」と、町の人々を巻き込んで連想ゲームのようになってしまうところがこの絵本のおもしろさです。皆さんは、「うろおぼえ一家」のうろ覚えのヒントから正しい買い物の品を導き出せるでしょうか。

でも最後には、幸せそうな一家の姿に「このままでも大丈夫」と思えてしまうところが素敵です。こんなふうにのんきで、おおらかな生き方があってもいいのかも!?
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自信を持っておすすめしたい 楽しい夏休みの思い出を   投稿日:2021/07/15
ようかいむらのわくわくなつやすみ
ようかいむらのわくわくなつやすみ 作・絵: たかい よしかず
出版社: 国土社
妖怪村の夏休みということで、たくさんの妖怪が登場します。こんなにいろんな妖怪がいるんだなあと感心しましたが、個人的には「アマビエ」が登場したことが嬉しかったです。

海に山、花火と、友達とワイワイやっているのがいかにも小学生の夏休みで、コロナ禍でなければどんなにいいだろうと思わずにはいられません。
子どもたちに、この絵本のような楽しい夏休みの思い出ができますように!と願います。
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自信を持っておすすめしたい 勇気を出して   投稿日:2021/03/10
あした、がっこうへいくんだよ
あした、がっこうへいくんだよ 作: ミルドレッド・カントロウィッツ
絵: ナンシー・ウィンスロー・パーカー
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
男の子は明日、初めて学校へ行きます。
学校ってどんなところかな?
不安と希望で胸いっぱいの男の子は、なかなか眠れない夜を過ごしています。

小学校入学前の緊張と不安。でも楽しみで、ワクワクそわそわする感じがよく伝わってくる絵本です。
男の子はクマのウイリー(ぬいぐるみ)に話しかけることで、心の不安を和らげようとしています。この子にとっては大切で、必要な時間です。親としては、そっと温かく見守りたいものですね。

成長のための一歩を踏み出す勇気を与えてくれる絵本です。
小学校入学を迎えるお子さんにおすすめです。
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なかなかよいと思う あこがれのお父さん!   投稿日:2020/12/06
いつかは ぼくも
いつかは ぼくも 作・絵: よしだ るみ
出版社: 国土社
ライオンやクジャクやカエルなど、さまざまな生き物のお父さんと子が登場します。

それぞれ、子どもにとってはあこがれの、尊敬するお父さんであることが絵と文章から伝わってきます。絵も、柔らかいタッチと色合いが素敵です。

信頼するお父さん、目指すべき存在、一緒にいると安心する、かけがえのない存在……。

読むと、お父さんと子供の関係について、いろいろ想いを巡らせるきっかけになるでしょう。

ぜひ、お父さんに読み聞かせしてほしい絵本です。
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なかなかよいと思う お風呂が苦手な子に読んであげたい   投稿日:2020/11/29
ぼくんちのおふろ
ぼくんちのおふろ 作: 山田 美津子
出版社: 理論社
小さいお子さんがお風呂を嫌がること、ありますよね。
特に、シャンプーで頭を洗うのがこわいというお子さんは多いはず。我が子もそうでした。目に泡が入って痛い思いをしたり、目をつぶることがこわかったり、嫌がる理由はたくさんあると思います。

そんなお風呂嫌いのお子さんに読んであげたいのがこちらの絵本。
主人公の男の子は、意外なきっかけでお風呂が大すきになります。

お風呂嫌いの子が、お風呂を好きになるヒントがこの絵本にはあります。この絵本を読んで、お子さんがお風呂を好きになる工夫をしてあげましょう。
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自信を持っておすすめしたい 美しい絵本です   投稿日:2020/11/29
ふゆのはなさいた
ふゆのはなさいた 文: 安東 みきえ
絵: 吉田 尚令

出版社: アリス館
重苦しく冷え冷えとした冬景色の中、赤い金魚の色合いが鮮やかに映えます。

はじめての冬を迎えたこねずみは、知らないことがたくさん。金魚との会話のやり取りから、生き物の冬の越し方がそれぞれ異なることを学んでいきます。絵本を読みながら、子供たちもこねずみと一緒に学んでいくことができるでしょう。

こねずみと金魚の想いが、読者に熱く響きます。

最後が特に感動的で、美しいです。
優しさと友情に満ちた、素敵な絵本です。

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自信を持っておすすめしたい 子供の成長を信じて   投稿日:2020/07/15
るすばんかいぎ
るすばんかいぎ 著者: 浜田 桂子
出版社: 理論社
家族が出かけると開かれる謎の「るすばんかいぎ」。
議題は「ゆうきくんのすべて」です。
この家の元気な男の子「ゆうきくん」について、冷蔵庫や靴下、ベビーベッドや机などが集まって熱く語り合うというユニークな内容。それぞれの物にまつわるゆうきくんの困った行動や思い出、成長などが語られます。

子育てをしている方なら、この絵本を通して子供の成長をひとつひとつ懐かしく思い出すでしょう。家具たちが愛情を競い合うようにして自己主張するところでは、思わず笑ってしまいます。まるで「ゆうきくん」の近しい家族のようです。

「ゆうきくん」の生き生きとした表情から、この家が愛情に満ちた豊かな家庭であることが読み取れます。

困った行動もあるけれど、成長を信じて見守るのも子育てですね。子供だけでなく、子育て中のお父さんやお母さんにもおすすめの絵本です。
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絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

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