がーゆー

せんせい・30代・熊本県

がーゆーさんの声

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るすばんかいぎ　　

投稿日：2020/08/01

るすばんかいぎ
	著者: 浜田桂子出版社: 理論社

ゆうきくんの留守を見計らって、時計の合図をもとに会議が始まります。

これを読んだお子さんは思わず家の道具たちに話しかけてしまうかも。

ゴミ箱や冷蔵庫、靴下…ゆうきくんをいつもいろんな所から見守っている道具たち。だからこそ思いが強く、「なんでこうしてくれないんだろう」「こうしてくれればなぁ」という不満の言葉が行き交います。

そこで登場するベビーベッド！
ゆうきくんが生まれ、すくすくと大きく成長してきた過程をみんなで振り返ります。
話し出すと笑顔が溢れ、話が止まらない道具たち。

子育てに奮闘するお家の方々もきっと会議に参加したくなるような温かいお話です。

「おめでとうかいぎ」「まよなかかいぎ」も一緒に読むと、なんだか読者もゆうきくんをずっと見守っているような気持ちになります。
不安もあるけど信じて見守るって大切！
可愛らしい絵とやわらかい言葉で読者を包み込んでくれるような、ほっとする絵本です。

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ちいさな　　

投稿日：2020/08/01

ちいさなかわいいおべんとうばこ
	作: 宮野聡子出版社: 小学館

ある日、女の子に忘れられてしまったお弁当箱。
いろいろな動物がそのお弁当箱を借りては、それぞれ思い思いの物に変身させて使います。
そして、ありがとうの気持ちを込めた贈り物と一緒にもとの場所に戻します。

次は誰が借りるかな？どんな使い方をするのかな？とワクワクしながら読み進めていくと、そんな使い方があったのか～！と思わず微笑んでしまうような物語です。

最後に持ち主の女の子が取りに来て、お弁当箱の中身を覗くとほっこり。
動物たちと女の子、そして読者も笑顔になる一冊です。

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ペンギンホテル　　

投稿日：2020/08/01

ペンギンホテル
	作: 牛窪良太出版社: アリス館

ゆかいなペンギンたちが経営しているホテル。
いろんな動物たちがお客様です。
ペンギンたちが部屋を案内したり床を滑ったりする姿がとても可愛らしいです。

おおきなクジラが泊まりにきた時にはびっくり。
入る部屋はあるのかと心配しましたがどうやら常連さんだったようで。
専用のおおきな部屋を案内しているのを見てほっとしました。

サンタクロースまで泊まりに来るペンギンホテル。
泊まってみたいなと誰もが思う、夢いっぱいの物語です。

それぞれの部屋や動物たちの様子が細かいところまで描かれているので、お子さんと一緒にじっくり眺めたくなる絵も魅力的です。

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