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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 素晴らしいしもかわらさんテイスト   投稿日:2024/09/07
ライオンとねずみ
ライオンとねずみ 作: しもかわら ゆみ
出版社: あかね書房
知っているイソップのお話なのに、なんて心地よいアレンジなのでしょう。
ネズミのイソップさんが子どもたちに語るのは、約束を守ること、誰にだってできることはあるということ、そして感謝の言葉の大切さでした。
これならば、そのまま子どもたちのの心にしみていきますね。
絵がそれを後押しするように繊細で表情豊かです。
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なかなかよいと思う ストローの歴史と功罪   投稿日:2024/09/07
さようなら プラスチック・ストロー
さようなら プラスチック・ストロー 文: ディー・ロミート
絵: ズユェ・チェン
訳: 千葉 茂樹

出版社: 光村教育図書
本文中に出てくる「ストロー撲滅キャンペーン」のような文字を見て、少々考えてしまいました。
要はプラスチック製のストローを止めましょうということだと思うのですが、使われなかったストローがムダに棄てられているという事実も あったりするのでしょう。
ストローの歴史は古くて、当初は殻やおりを避けてビールを飲むためという道具として生まれたとか。
道具としての必需性は考えながら、あまり意味を持たない無駄な利用は、見直してもいいのかも知れません。
あとがきで、著者はこの本が問題提起の本だと、しっかり位置づけてくれました。
絵を手がけたズユェ・チェンさんは聴覚障がいの方だそうです。障がいと向き合ってきたからこその感性が、絵の中にあるのかも知れません。
プラごみを減らしていくという大きなテーマの中で、材質の見直しとともに、そのようなものに頼らないライフスタイルを検討ししていく必要性を感じました。
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自信を持っておすすめしたい 子供心の世界   投稿日:2024/09/06
ひとりかもしれない
ひとりかもしれない 著: 岩瀬 成子
出版社: フレーベル館
離婚して不在になった父を思い、新しくやってきた新しい父を思い、小学4年生ならではの人間関係や社会観の中にいる、とてもナイーブな貝ちゃんの心理的物語です。
大人として、この年代の少女心理を想像するのですが、このまま受け止められる子どもって、どんな子だろうと考えてしまうほどに繊細で断片的なお話です。
でも、大人の事情と子どもの都合が程よく散らばっていて、深刻にはならず読み終えました。
貝ちゃん、きっと本当の父親を忘れることはありませんね。
これから幸介さんの父親修行が始まるのです。
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なかなかよいと思う どっちが恥ずかしい?   投稿日:2024/09/06
パンツをはいたクマ もやもやする!
パンツをはいたクマ もやもやする! 作: ジョリ・ジョン
絵: エリン・クラーン
訳: 鈴木 沙織

出版社: 化学同人
表紙からして、妙に恥ずかしさを感じる絵本です。
動物は裸でいても全然違和感ない姿なのに、パンツという下着だけの姿になると、妙に外を歩くのが憚られるイメージに変わるのですね。
森の動物たちの目が点になった中で、親友のうさぎが奇策を出してくれました。
自分もパンツをはいて、パンツ姿を正当化してくれたのです。
言葉の威力の強さを感じるシーンです。
裸がいいか、下着姿がいいか、人間に当てはめて考えるのはやめましょう。
版画で出された色合いが、お話に合っていて効果的だと思いました。
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なかなかよいと思う しっぽはひっぱらないで   投稿日:2024/09/06
ニャーと ようかいねこ
ニャーと ようかいねこ 脚本・絵: 武田 美穂
出版社: 童心社
仲の良い飼い主のけんたくんでも、ねこのしっぽをひっぱってはいけません。ねこがシャーっとなるのはよっぽどです。
でも、けんたくんが嫌いになったわけではないですね。
家出したニャーがねこの世界を見せてくれましたが、人間を好きなねこたちのお話でまとまりました。
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自信を持っておすすめしたい おかしの原則   投稿日:2024/09/05
紙芝居 だいちゃんのおかしなひなんくんれん(火災・避難訓練)
紙芝居 だいちゃんのおかしなひなんくんれん(火災・避難訓練) 作: 宮崎二美枝
絵: 尾崎 曜子

出版社: 童心社
避難訓練だからといって、遊び半分でふざけたりしてはいけませんね。
それが、いざという時にいかにパニックや被害を防げるかを感じさせることの重要性を感じます。
避難訓練の本番前に、避難訓練の意味を伝えるこの紙芝居は、有意義だと思いました。
「おかしの原則」、とても有意義だと感じましたが、子どもたちの頭の中で変に変換されてしまわないか、ちょっと心配です。
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自信を持っておすすめしたい クジラと遊ぼう   投稿日:2024/09/05
紙芝居 クジラのともだち 2024年8月号
紙芝居 クジラのともだち 2024年8月号 脚本・絵: ひだの かな代
出版社: 童心社
大きなクジラと友だちになると、クジラの背中が遊び場になりました。
この感覚、とても包容力があってちびっこたちに喜ばれますね。
本当のクジラはもっともっと大きいでしょう。枚数を増やしたら、アザラシだってペンギンだって集まってきそうです。
そしてクジラの背中から出る大きな噴水で、みんなジャンプ。
まるでプレイパークのようです。
ヤングパパは、「パパクジラになって」ごっこをねだられるかも。
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自信を持っておすすめしたい 長野ヒデ子劇場   投稿日:2024/09/05
かぐやひめ
かぐやひめ 作: 岩崎 京子
絵: 長野 ヒデ子

出版社: 教育画劇
さすが長野ヒデ子さんと思える切り口で、かぐや姫をあっさり漬けしてくれたような作品です。
この気楽さが素敵です。
内容そのものはかぐや姫ですが、清らかすぎず、かと言って、別れの挨拶を忘れない人間味があって、ちょっと茶目っ気があるようにも描かれています。
一幕一幕を楽しむような、絵の描き方も遊び心ですね。
落ち着いてお話を聞くのが苦手な子にはおすすめかも。
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自信を持っておすすめしたい 爆発的なコラボ作品   投稿日:2024/09/05
森の歌がきこえる
森の歌がきこえる 作: ルートマニー・インシシェンマイ 田島 征三
出版社: 偕成社
ラオスの森の絵本作成ということで、ラオスのアーティストとタッグを組んだこの作品は、目が飛び出るくらいパワフルで、限りなくアートだと感じました。
人形やオブジェの迫力が半端ありません。
その作品群を田島さんは協調し合う形で、物語を展開していきます。
それは、生物多様性への思いと、自然環境保全を絶対テーマとする田島さんの真骨頂でしょう。

安易な開発によって、村の生活は苦しくなり、村を守る精霊たちは姿を消しました。
母子二人暮らしだったノイの母親も死んでしまいます。
その上精霊たちの怒りで、大洪水が起こります。
その洪水に巻き込まれたノイは、一人の少女を助けあげ、ともに昔の森を再生し始めるのですが。
予測できなかった展開の伏線は、ノイの犯した過ちのせいでしたね。
綺麗ごとではない泥臭い作品です。

物語の中で、オブジェたちがこちらを睨みつけているような、気迫がありました。
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自信を持っておすすめしたい お金の怖さ   投稿日:2024/09/04
おかねもちとくつやさん
おかねもちとくつやさん 作: ラ・フォンテーヌ
絵: ブライアン・ワイルドスミス

出版社: らくだ出版
大金持ちにとっては些細なことでも、大金がどれだけ人の心にのしかかるか、自分には良く分かります。
自分で理解できる以上のお金が手元に入ったら、人は不安になるのです。
普通の暮らしが出来なくなるのです。
自分など、自分が自分でなくなってしまうようで怖いのです。
幸いまだそんなことになったことはありませんし、これからも無いでしょう。
ただ、今の生活が若干良くなるような、安心して使える程度のお金は大歓迎な私です。
絵本を前に、妙に現実的になってしまいましたが、大金を手にした靴屋さんの心理、子どもには理解しづらいでしょうね。
子どもたちには絵を楽しんでもらいましょう。
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