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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 日本狼のこと  投稿日:2016/06/10
むかし日本狼がいた
むかし日本狼がいた 文・絵: 菊池 日出夫
出版社: 福音館書店
どこかで、日本狼の剥製を見たことがあるような気がします。
今では絶滅してしまったのでよくは判りませんが、この絵本に描かれているような存在だったのでしょうか。
野生として生き、山の神として恐れられたにしては、鼻先が尖っていないので、あまり怖さを感じませんでした。
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自信を持っておすすめしたい らっぱは戦争のため? 平和のため?  投稿日:2016/06/10
ひろったらっぱ
ひろったらっぱ 作: 新美 南吉
絵: 鈴木 靖将

出版社: 新樹社
昭和10年という時代に、新美南吉がこのような反戦童話を書いていたことに驚きました。
南吉は大学4年生、満州事変がおごり戦争ムード一色、小林多喜二が拷問の末虐殺された時代です。
戦争に疑問を持った若者という設定は、南吉にとってとても危険な発想だったと思います。
今の時代に、このようにして掘り起こされたことに、とても大きな意味合いを感じます。
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なかなかよいと思う お花が作る世界  投稿日:2016/06/09
おはなをあげる
おはなをあげる 作: ジョナルノ・ローソン
絵: シドニー・スミス

出版社: ポプラ社
様々なレビューで好評な作品ですが、私にはちょっと気がかりな作品です。
お父さんと一緒の帰り道、手をつなぎながら、お父さんは携帯電話でほかのだれかと話してます。
寂しそうな女の子は、気を紛らわせるように、街に咲く花を摘んで歩きます。
死んだ小鳥にお花を上げるシーンが印象的。
無関心な父親と、やさしさいっぱいの女の子。
女の子は摘んだ花を、いろんな人にあげていきます。
次第に町が色づいていくのがいいですね。
きっと街にさりげなく咲く花が、幸福を呼ぶのかもしれません。
でも、女の子は幸せなのかな?
とてもメンタルな作品です。
とても哲学的な作品です。
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なかなかよいと思う 雪の日の情景  投稿日:2016/06/09
ゆきがふる
ゆきがふる 文: 蜂飼 耳
絵: 牧野 千穂

出版社: ブロンズ新社
雪の日は、世界がすっかりいつもとは別世界になって、不思議な気持ちになります。
ふわふわころりとゆきぐもという冬の精と、うさぎ君の交信が、ファンタスティックです。
牧野さんの絵には、しみじみと心癒されました。
「おとうさんはもうかえってこない」という、一文が妙に残りました。
そんなことも、雪が包み込んでしまいましたが。
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自信を持っておすすめしたい テーマソングのある絵本  投稿日:2016/06/09
ペチューニアのうた
ペチューニアのうた 作・絵: ロジャー・デュボワザン
訳: ふしみ みさを

出版社: 復刊ドットコム
本の真ん中に譜面が現れてびっくり。
なんと、テーマソングつきの絵本でした。
アヒルのペチューニアの鳴き声は決して美しくはないけれど、どろぼうから家族を守るだけのパワーがあるのです。
劣等感を持っていたペチューニアですが、英雄になりました。
家から聞こえていた歌が、レコーディングされた自分のテーマソングなんて、最高のプレゼントですね。
視聴できるURLでも印刷されていると、もっと良かったですね。
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自信を持っておすすめしたい おばあちゃんの恋物語  投稿日:2016/06/08
わらぐつのなかの神様
わらぐつのなかの神様 作: 杉 みき子
絵: 加藤美紀
編: 宮川 健郎

出版社: 岩崎書店
最初に種明かししてしまうと、いけないかも知れませんが、それでもみんなに読んでもらいたい素晴らしい物語です。
おばあちゃんの語る「わらぐつのなかの神様」の話で、現代から過去に入っていく読者は、「神様」の意味を受け止めるところで、とても大きなものを学ぶと思います。
使う人の身になって、心を込めて作ったものには、神様が入っているのと同じだ。
素晴らしい言葉だと思います。
最後にはおばあちゃんののろけになってしまうのですが、きっとおばあちゃんが丹精こめて作った、わらぐつのなかの神様がご褒美をくれたのですね。
とても精度の高い物語です。
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自信を持っておすすめしたい 萩原朔太郎の時空間を受けとめて  投稿日:2016/06/08
猫町
猫町 文: 萩原 朔太郎
絵: 金井田 英津子

出版社: 長崎出版
萩原朔太郎の独特な徘徊風景だと思いながら、金井田英津子さんの「絵本」として読みました。
読み返すごとに味わいが深まってくる、不思議な散文小説は、ちょっと危険な香りと儚さを持っているように思うのですが、違和感のない絵が、猫町の世界を完成させているように思います。
この本の中の猫の存在がとても大きく感じられました。
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自信を持っておすすめしたい 色で遊んで色の勉強  投稿日:2016/06/08
いろいろいろのほん
いろいろいろのほん 作: エルヴェ・テュレ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: ポプラ社
手に色絵の具をつけて、ノートに色絵の具をつけて、色々遊んでみると、いろんな色に変わります。
手作り風で、素晴らしい色の絵本です。
手の指紋まで出てきて、絵の具が飛んだ様子まで解って、押しつけ的でないところに親しさを感じました。 
子どもたちに実体験させたいような絵本です。
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なかなかよいと思う 散歩は元気にテンポよく  投稿日:2016/06/07
いちにのさんぽ
いちにのさんぽ 作・絵: ひろかわ さえこ
出版社: アリス館
とてもリズミカルで、明快な絵本です。
散歩をしている子が、いろんなお友だちと出会って、次第に散歩仲間が増えていきます。
メンバーには意外感もありますが、会うたび
に挨拶をして、みんな友だちと思うと、当たり前でないほうが良いのかもしれません。
初めは顔がページからはみ出していたのが、自分より大きな友だちが増えるたびに、子どもの姿が小さく描かれているのも、心憎いばかりです。
お日さまと出会っておうちに帰る設定なのは、沈む夕陽をイメージしてのことでしょうか。
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なかなかよいと思う 知らなかったフランス  投稿日:2016/06/07
フランスのごはん
フランスのごはん 作: 銀城康子
絵: マルタン・フェノ

出版社: 農山漁村文化協会(農文協)
フランス料理というと、美味しさと高級なコース料理のイメージがあったのですが、家庭料理番組だいぶ違うことを知りました。
学校に給食があまりないこと、金曜日には魚を食べること、素材を隅々まで大切にすること、勉強になることの多い本でした。
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