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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 亡くした奥さんに捧げるレクイエム  投稿日:2015/08/07
二羽のツグミ
二羽のツグミ 作・絵: ユゼフ・ヴィルコン
訳: さかくらちづる

出版社: 評論社
夫婦の出会いから結婚まで、その仲睦まじさにあてつけられるような気持ちで読み進んでいったら…。
後書きを読んで息を呑みました。
ガンで亡くした奥さんへの鎮魂歌だったのです。
結婚生活と別れ。
奥さんのツグミさんから、もっと自分を好きだと言って欲しいと言われるところでは、自分の家庭生活を考えてしまいました。
夫婦で読む絵本でしょうか。
ツグミ夫婦の熱愛が素晴らしいと思いました。
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なかなかよいと思う 友だちデビュー  投稿日:2015/08/07
モモンガくんとおともだち
モモンガくんとおともだち 作: くすのき しげのり
絵: 狩野 富貴子

出版社: あかつき教育図書
引っ込み思案のモモンガくん。
なかなか動物たちの遊びの輪に入って行けません。
空中に飛び出すにも、不安でなりません。
きっかけを作ってくれた赤い風船が印象的です。
友だちデビューのハラハラドキドキの気持ちが、とてもほほえましく感じられました。
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自信を持っておすすめしたい 猛暑の夏にオーロラを  投稿日:2015/08/07
オーロラの向こうに
オーロラの向こうに 作: 松本 紀生
出版社: 教育出版センター
猛暑日が続く夏だからでしょうか、無性に涼しい絵本を探して見つけた一冊です。
極寒のアラスカで、オーロラの写真を写すために一月の間一人でキャンプを続けた著者の、壮絶な冒険絵本です。
実感できないけれど、マイナス50度の世界が展開されます。
雪の猛威も、ちょっとおすそ分けしてほしいくらいに涼しげです。
初めてのキャンプではオーロラは撮れなかったそうです。
それでもやり遂げた満足感に浸ることができたそうです。
この言葉は涼しさだけではなく、勇気を与えてくれます。
撮影に成功したときのオーロラ写真が神秘的です。
少し、涼しくなったような気がしました。
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なかなかよいと思う 水やりは大変  投稿日:2015/08/07
みずやりとうばん
みずやりとうばん 作: くすのき しげのり
絵: あおき ひろえ

出版社: あかつき教育図書
夏の暑い日は、野菜の水やりはとっても大切。
ぐったりした野菜の葉っぱも、水やりすると元気になるのがよくわかるのですが、それを忘れたとなると心配でしょうがないですよね。
なつみちゃんのそんな気持ちを、よく描いていると思います。
何より良かったのは、自分をごまかさなかったこと。
おじいちんのアシストもなかなかエスプリがきいていて良かったと思います。
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自信を持っておすすめしたい ウミガメが見たもの、少年が見たもの  投稿日:2015/08/05
ウミガメと少年
ウミガメと少年 作: 野坂昭如
絵: 男鹿和雄
訳: 早川敦子

出版社: 徳間書店
産卵のためにウミガメが訪れた沖縄は、アメリカ軍の攻撃のためにいつもと違っていました。
家族を失って一人逃げまどう少年は、様々な残酷なシーンを見ながら海にたどり着きます。
男鹿和雄さんの絵が、風景画の様にゆったりとしていて、感情的でないのが、かえって悲惨さをじわじわと伝えています。
ウミガメの卵をすすって、ついには海に沈んでいく少年は、やっと安らぐ事ができたのかもしれません。
ウミガメにとって、戦争など無関係なだけに、織り込まれた戦争の悲惨さが奥深く感じられました。
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なかなかよいと思う 加古里子さんのデビュー作品  投稿日:2015/08/05
だむのおじさんたち
だむのおじさんたち 作・絵: 加古 里子
出版社: 復刊ドットコム
山奥に測量の人々がやって来て、ダムの建設が始まりました。
動物たちも手伝っている絵が、ちょっとお笑いですが、作業員たちは一心になって建築を進めていきます。
この様にして、日本は発展して来たのですね。
懐かしさと味わいのある絵本です。
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自信を持っておすすめしたい はたこうしろうの絵が素晴らしい  投稿日:2015/08/04
まほうのかさ
まほうのかさ 作: 小沢正
絵: はた こうしろう

出版社: 教育画劇
体育嫌いないちろうが、授業がなくなるようにと願った雨が、魔女の女の子の赤い傘で、とてもファンタジックな物語になっています。
物語の面白さもさることながら、はたこうしろうの絵が、いちろうの願いと葛藤と、雨が止んだ後のすっきり感を見事に演出しています。
魔女の女の子の可愛さと、校庭で傘たちと格闘するシーンのダイナミックさには躍動感があって、思わず止まってしまいました。
まほうの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 力技の連鎖関係  投稿日:2015/08/04
これはのみのぴこ
これはのみのぴこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: サンリード
最初、ねじめ正一さんの詩と勘違いしてしまうほどの、パワーあふれる内容です。
いぴっきののみに、次々と関連する人間や動物がつながっていくのですが、読んでいるとついつい一息で読みたくなるので、だんだん息切れしてきます。
その感覚がまたたのしい絵本です。
のみのぴこが棲んでいるねこのごえもんと、シャルルに棲んでいるのみのぷちが知り合いだったら、ループ完成ですが、それは読者に任されているようです。
ひょっとしたら読み手の方が楽しいかもしれません。
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なかなかよいと思う 自分で仕上げる大人の絵本  投稿日:2015/08/04
まんだらアートの塗り絵 〜COLORING MANDALAS from NEPAL〜
まんだらアートの塗り絵 〜COLORING MANDALAS from NEPAL〜 原画: ALE/LAMA(アレ・ラマ)
出版社: 星の環会
曼荼羅には宗教色と教えの世界をイメージしていたのですが、リラクゼーションを味わうことのできる癒しの世界だと語られていて、ちょっと意外な感じがしました。
読者が色を付けて完成させる絵本なので、下絵としてはあまり面白味を感じませんでした。
ただ、このモノトーンがどのように変化するのか、図形の中に自分がいるようで興味を持ちました。
いきなり細かい図形に色を付けるのは、ちょっと勇気がいるかもしれません。
ストレスになったら逆効果ですね。
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自信を持っておすすめしたい ウミガメの生態を知る  投稿日:2015/08/04
ウミガメいのちをつなぐ岬
ウミガメいのちをつなぐ岬 作: 櫻井 季己
出版社: 少年写真新聞社
アカウミガメが産卵に訪れる静岡県御前崎の海岸を舞台に、産卵の営みと、生まれた子ガメたちの旅立ちを語りながら、環境の変化と大自然につづけられている生命力の神秘を解説している絵本です。
観察と説明、記録がきめ細かいので、夏の読書には最適な科学絵本だと思います。
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