新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

TOP500

ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

  • Line
自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

11523件中 8461 〜 8470件目最初のページ 前の10件 845 846 847 848 849 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 解放して欲しいモノたちの声  投稿日:2014/10/12
どろぼうのどろぼん
どろぼうのどろぼん 作: 斉藤 倫
画: 牡丹靖佳

出版社: 福音館書店
泥棒のどろぼんの告白なのに、なんだがどろぼんがとても良い人に思えてきました。
自分の利益のための犯罪ではなく、解放して欲しいモノたちを解放してあげるボランティア。
取り調べをしている刑事さんたちも包み込んでしまったけれど、犯罪と言えないどろぼいうってあるのでしょうか。
なんだか、魔法にかけられてしまったように思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 若くして亡くなった友を思う  投稿日:2014/10/12
かないくん
かないくん 作: 谷川 俊太郎
絵: 松本 大洋

出版社: 東京糸井重里事務所
自分もこの年になって、同窓会とか昔の仲間に会う機会に思うのは、元気な仲間たちの陰で、何人もの友人を失ってきていることです。
自分と一緒に人生を過ごすはずだった友が、死んでしまう不思議さと、それを忘れている不思議さを改めて感じるのは、自分が老いを感じ、死を感じる時かもしれません。
誰もが通過しなければいけない「死」ではあるけれど、なんだかどうして早くして死ななければならなかったのか、運命のむごさの中で、ふるい落とされずに今の自分がいるのかもしれません。
子どもたちにとって、幼くして同世代の友の死を受け入れることは、難しいのかもしれません。
でも、どこかで思い出すことがなければ、語りかける言葉をも名たければ、死の先輩たちに快く迎え入れてはもらえないのでしょうね。

なんとも、深みのある話を、深みのある絵で包み込んだ絵本です。
自分のそばに置いておきたいと思いました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 喪った人に伝えたいこと  投稿日:2014/10/11
かぜのでんわ
かぜのでんわ 作: いもと ようこ
出版社: 金の星社
災害で、事故で、突然失ってしまった人への思いは、突然すぎて整理できないままに、伝えたいこと、語りたいことがいっぱいなのでしょう。
実在する風の電話は、大切ない人を失って、残されたものが心の整理をするためにあるのかもしれません。
感謝であったり、愚痴であったり、さまざまな思いが凝縮されて受話器に語られる。
とても悲しいけれど、相手からの応えがない電話です。
そんな電話が鳴ってくれたら、それだけでとてもうれしいのかもしれません。
いもとようこさんの絵は、いつもメルヘンチックなのですが、いもとさんの絵でなかったら、悲しすぎるかもしれません。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ダチョウのことをしりました  投稿日:2014/10/11
ダチョウのくびはなぜながい? アフリカのむかしばなし
ダチョウのくびはなぜながい? アフリカのむかしばなし 作: ヴァーナ・アーダマ
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 松岡 享子

出版社: 冨山房
ナルホド…と思わせるお話です。
首が長いと言えば、キリンしか想像できない私だったので。
マーシャ・ブラウンが、お話に合った描きかたで、お話を盛り上げています。
マーシャ・ブラウンはお話によって様々に絵のタッチを変えられる、柔軟性のある作家だと思います。
ワニの虫歯はどうなったのですかね〜。
動物たちの描かれ方が愛嬌たっぷりで、楽しめます。
ダチョウさんには災難でしたが、首が長くなって良かったですね。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 森との共存を  投稿日:2014/10/10
フランシスさん、森をえがく
フランシスさん、森をえがく 作: フレデリック・マンソ
訳: 石津 ちひろ

出版社: くもん出版
実在の植物学者をモデルにした絵本とのこと。
フランシスさんの木を描くことに向ける執念を感じます。
そんなフランシスさんが心を痛めるのは、自然破壊。
焼かれて破壊されていく森と、伐採されて減っていくモアビの木は、社会を変えていくようです。
でも、フランシスはんは木々の息吹を感じることができました。
自然を大切にしていきたいという強いメッセージを感じました。
奥さんから頼まれた買い物を忘れてしまうほど、木にのめりこんでいるフランシスさんに拍手です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい みんなの家  投稿日:2014/10/09
ドワーフじいさんのいえづくり
ドワーフじいさんのいえづくり 作・絵: 青山 邦彦
出版社: フレーベル館
自分だけのために、ひっそりと楽しめる家を作りたかったドワーフじいさんです。
自分で設計して、家づくりを始めたら、次々に現れる動物たち。
いつの間にか、みんなのための家になってしまいました。
楽しいのか、あきらめなのか、設計図が変わっていくところ、家が拡張されていくところ、建築の専門家ならではの絵本ですが、楽しさいっぱいでした。
早くもリフォーム計画を始めたドワーフじいさんですが、どんな家になるのでしょうかね。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 家族の温もりを感じました  投稿日:2014/10/08
ピーター
ピーター 作・絵: バーナデット・ワッツ
訳: 福本 友美子

出版社: BL出版
童話の絵本でメルヘンタッチの世界を作っているワッツにしては、珍しく家族をテーマにした絵本です。
ワッツの弟がモデルのようですが、愛情に包まれた家族だと思いました。
そして、お母さんの誕生日プレゼントとして準備した「棒」が、美しい桜の苗木だったなんて、なんて素晴らしい事でしょう。
ピーターも成長して、お母さんは亡くなっているのかもしれませんが、ピーターに苗木を渡したおじいさんも含め、理想的な家族だと思いました。

参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい マグナス・マクシマスの発見  投稿日:2014/10/07
マグナス・マクシマス、なんでもはかります
マグナス・マクシマス、なんでもはかります 作: キャスリーン・T・ペリー
絵: S.D. シンドラー
訳: 福本 友美子

出版社: 光村教育図書
マグナス・マクシマスという名前も何だか硬い感じがするのですが、物を図ることにしか興味のない男って…、固執する人格っていますよね。
ライオンを大人しくしてしまったような、良くわからない無鉄砲さも持っているけれど、人の心の尺度には無神経…。
本人にはわからないかもしれないけれど、結構つらい人生を歩んできたのでしょうね。
ひょんなことでメガネを壊してしまったとき、マグナス・マクシマスには別の世界が訪れました。
自分の「世界」から解放されたような、心地よい虚脱感。
たまには息抜きも必要だよって言われたような気がしたけれど、息抜きベースの子どもには、マグナス・マクシマスはお手本かもしれません。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい どんな味なんだろう  投稿日:2014/10/06
お月さまってどんなあじ?
お月さまってどんなあじ? 文・絵: マイケル・グレイニエツ
訳: いずみ ちほこ

出版社: らんか社
まずは紙の繊維の温かみがお話を優しく包んでいることで、あったかな気持ちになりました。
月はどんな味がするんだろうなんて、発想がとても楽しさを感じました。
いちばん下がカメで、その上にいきなりゾウ。
ゾウの上にはキリン…と、カメさんにはたいそう荷の重い動物たちが次々に乗って行きます。
カメさん、大丈夫?
最後はネズミがやっとのことで月をちょっぴりかじることができました。
月に届いちゃったことに、とてもロマンを感じます。
満月がかじられて三日月に…、最後の展開も楽しく読みました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 何のための干拓なんだろう  投稿日:2014/10/06
海をかえして!
海をかえして! 作: 丘 修三 長野 ヒデ子
出版社: 童心社
諫早湾の干拓事業は、自然破壊にしかならなかったような気がします。
多くの生き物を犠牲にして、その生き物を採ることで生活していた人たちも犠牲にして、さまざまな反対運動の前に、政策自体も揺らいでいるように思います。
いったい干拓事業にはどのような意味があるのだろう。
素朴な疑問と、生きているものたちへの慈しみに満ちた絵本だと思います。
参考になりました。 0人

11523件中 8461 〜 8470件目最初のページ 前の10件 845 846 847 848 849 ... 次の10件 最後のページ

いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット