話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ

TOP500

ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

  • Line
自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

11518件中 9361 〜 9370件目最初のページ 前の10件 935 936 937 938 939 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う マジカル・ミステリアスなかくれんぼ  投稿日:2013/07/21
かくれんぼ
かくれんぼ 作・絵: スズキ コージ
出版社: 福音館書店
スズキコージさんの描くかくれんぼははんぱではありません。
穴の表裏は別世界。
景色が動物になったり、服になったり、いつの間にか見ている私もかくれんぼに参加していました。
なんともミステリアス。
でもボンちゃん、女の人のスカートに隠れるなんて反則わざですよ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい オシャレなライン・アート  投稿日:2013/07/20
せんをたどって
せんをたどって 作・絵: ローラ・ユンクヴィスト
訳: ふしみみさを

出版社: 講談社
理屈ぬきに感じ入ってしまいました。
一本の線がたどる様々な世界。
背景の色調も、埋め込まれた絵もとてもハイセンス。
ポップアートの画集を見ているような絵本。
ストーリーは不要ですね。
絵に添えられたクイズなどは抜きにして、感動の一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ぼくはいっしょうけんめい考えるのだ  投稿日:2013/07/19
ガイコツになりたかったぼく
ガイコツになりたかったぼく 著: ウルフ・スタルク
訳: 菱木 晃子
絵: はた こうしろう

出版社: 小峰書店
2つのショートストーリーにスタルク自身が特徴的に描かれています。
お兄ちゃんに遊んでもらいたいウルフは、兄と兄の友達のために、身を粉にして自虐的なまでに、言いなりになることにしました。
騙されたふりをして「洞穴」に入り、ガイコツになった自分を想像するところまで想像をはせます。
2作目では、本屋のお姉さんに焦がれるウルフが、いっしょうけんめい背伸びをして、アプローチ。
軽くいなされてしまうのですが、なんとも微笑ましいのです。
自伝的なショートストーリーを多く手掛けているスタルク・ウルフの作品のエキスが込められた本でした。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 意味不明に楽しめる絵本  投稿日:2013/07/19
かぼちゃごよみ
かぼちゃごよみ 詩: 谷川 俊太郎
絵: 川原田 徹

出版社: 復刊ドットコム
先ずはかぼちゃをモチーフにした川原田のバワフルな12枚の絵に圧倒されます。
絵に凝縮された様々なものは、なにわのコテコテ感というか、何でもありの古道具屋というか、油断出来ないシロモノ。
何度も見返してしまいました。
その一枚一枚に添えられた谷川俊太郎の絵。
雰囲気は絵に通ずるものの一体感のないちぐはぐさ。
それでも納得出来てしまう意味不明の魅力がある絵本です。
キワモノ見たさ、怖いもの見たさをくすぐる不思議な絵本でした。

参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 苦労が報われる日  投稿日:2013/07/18
はじめてのふゆ
はじめてのふゆ 作・絵: ロブ・ルイス
訳: 舩渡佳子

出版社: ほるぷ出版
初めての冬を迎える字ネズミのヘンリエッタ。
蓄えた食糧が雨で流され、虫に食べられ、仲間たちに手伝ってもらって集めた木の実類はパーティで無くなってしまいました。
もう一度集めようとしたら外は雪。
しかたがないから寝てしまいました…。
こんな悲惨な状況が、ハッピーエンドで終わるどんでん返し。
心底ヘンリエッタに同情した私は肩透かしを受けてしまいました。
この展開は読み聞かせにグーだと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい サバンナの少年  投稿日:2013/07/16
アフリカへいったクマ
アフリカへいったクマ 作・絵: 市川 里美
出版社: 徳間書店
サバンナに住む少年が生き生きと描かれています。
カバーにある市川さんの写真を見て納得。
実際にアフリカに行かなければ描けないお話です。
実際に出会った少年をモデルにしたのでしょうか?
素朴で純真なアフリカの少年。
大平原の動物たちと一緒にスケールの大きな舞台と、小さなぬいぐるみの熊。
ヤギと熊の対比も面白かったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おじいちゃんおばあちゃんワールド  投稿日:2013/07/16
おじいちゃんとおばあちゃん
おじいちゃんとおばあちゃん 作: E・H・ミナリック
絵: モーリス・センダック
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
おじいちゃん、おばあちゃんには不思議な引き出しがいっぱいです。
お話をしてくれるし、優しくしてくれるし、なにより自分の親のことを子ども時代から知っているのです。
繰り返し同じ話を聞いても飽きないし、親にはない深さを持っている。
なんだか子どもからしたら楽園。
うれしすぎて、遊び疲れて、最後はお母さんの腕の中で眠ってしまったくま君。
おじいちゃんおばあちゃんだけではなく、おとうさんおかあさんの優しさもどこかで覚えていてね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 矛盾に満ちたゾウの楽園  投稿日:2013/07/15
ゾウの森とポテトチップス
ゾウの森とポテトチップス 写真・文: 横塚 眞己人
出版社: そうえん社
ボルネオで野生のゾウを撮影していた作者は、意外な現実にぶつかりました。
自然がいっぱいに見えていた台地が、大規模なアブラヤシ農園に浸食されていたこと。
それがゾウの生活圏を奪っていたこと。
アブラヤシ自体は地球環境に優しく、植物性油として健康にも良いこと。
いつの間にか自分たちの生活を支える必需品になっていたこと。
なんだか大きな矛盾の中で、ゾウをはじめボルネオに生息する動物たちは、居場所を失われていたのです。
ときには、住民の家を襲うようになったゾウ。
それでも住民はゾウが好きだといいます。
子どもに対してのすごい問題提起。
子どもたちはどのように考えるのでしょうか。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ライオンは誰だろう?  投稿日:2013/07/15
としょかんライオン
としょかんライオン 作: ミシェル・ヌードセン
絵: ケビン・ホークス
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
絵本の好きなライオン。
図書館の好きなライオン。
本当にいるわけはないけれど、なんだかモデルがいるような気がしました。
子どもたちが好きで、絵本が好きで、でも不器用で、小心者で…。
ライオンは図書館の決まりを破ってしまいますが、悪いことは何もしていないのです。
図書館の前にはライオンがいました。
この図書館はライオンと縁があるのですね。
図書館を訪れる人たちの中には、困った人もいます。
でも、このライオンのようであってほしいと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 手紙をほしいと願うための道のり  投稿日:2013/07/15
あなたへ11 てがみをください
あなたへ11 てがみをください 作: レイフ・クリスチャンソン
絵: 堀川 理万子
訳: にもんじまさあき

出版社: 岩崎書店
手紙を欲しい相手がいる。
自分を分かってほしい相手がいる。
そのことのために、少女は苦しみ、自分がこんな人間だとつづります。
なにげないことばかりだけれど、それだけに少女の心の純粋さが痛感されます。
若いっていいなぁ。
この文章にほりかわりまこさんの絵。
手編みの長いマフラーが相手に届くように、素晴らしい少女の心理描写です。
参考になりました。 0人

11518件中 9361 〜 9370件目最初のページ 前の10件 935 936 937 938 939 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット