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この表情に一目惚れ
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投稿日:2023/03/27 |
こちらを見つめる彼。
ページをめくるとうっそうと?るジャングルの中。
猛獣・トラのするどい眼光。
ところが、獲物が目の前に現れるや否やみるみる彼の表情は、一転!口元は緩み、ヨダレがたらり。あぁ、これはたまらない。
虎視眈々と狙う姿にしては、あまりにも人間らしくて愛らしい表情にいつの間にか虜になっていました。
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日本語の美しさと豊かさ
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投稿日:2023/03/27 |
人の営みと動植物たちの命が交差する日常
そこ光景がすぐそばにある優しい絵本です。
短くて詩のような日本語で
音遊びのように弾むものもあれば
さらさらと風を感じる音が並んでいますり
大人が読み聞かせすると戸惑いもあるのですが
子どもの口から発せられると不思議と耳馴染みよく
意味でとらえようとしてしまっていた自分が少し恥ずかしくなりました。
あるがままを感じる美しさを改めて教えてもらいました。
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アリは何をたべるのかな?
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投稿日:2022/04/27 |
帰り道に息子からそう質問されたのがキッカケです。
図鑑が苦手で、絵本が好きな彼のために何か良いものはないかな?と探してたときに紹介記事を発見。さっそく図書館で借りて読みきかせました。
「昆虫」の特徴。アリも昆虫で、仲間と動くこと。「オス」と「メス」がいること。。と、そのとき彼から質問が「あれ?メスって卵産むよね?たしか…がちょうにもメスとオスがあったような。。」以前読んだ絵本の話を覚えていて、オスメスの共通項に気づいたようでした。
こどもの好奇心に沿いながら正確な情報を配置してくれる本作は、うちの息子にはピッタリだったようで
「あした、あの道にもう一回見に行ってみよう!」と目を輝かせていました。
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子どもたちが生きていることを感じました
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投稿日:2022/04/27 |
コルチャック先生の名前を園の保護者会で耳にして手に取りました。
前情報はなにもないまま読みはじめ、その静かで丁寧な色使いの中にある、ただならぬ空気を感じずにはいられませんでした。
装画に使われている素材は素朴ながら、重ねなられた鉛筆の線はどこまでも繊細。ブルムカから見る一人一人の子どもたちは、とても子どもらしく、夢中でやんちゃで、そこにただ生きていました。
そのことが、より。
その瞬間以降の、その、未来に悔やみきれない想いを抱かせてしまいます。
今またこれと同じことが起きていて
そこにまた子どもたちが。と、思うと。本を閉じることすらに意味をもたせてしまいそうになります。
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児童書デビューは、この一冊に。
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投稿日:2022/04/25 |
絵本ナビのお花見記事で見かけたのが頭の片隅に残っていて、たまたま図書館で見つけて借りてみました。
絵本が好きな長男でしたが、小学生になり、そろそろ児童書の知識も入れておかないとなーと思っていたところだったのですが、絵も豊富でバカバカしくも可愛いらしい内容が気に入った様子。すんなり馴染んで、ここ数日毎夜読みきかせしています。
いっしょに横にいた3歳の次男も気に入りになったようで、これは、大切な一冊として購入したほうがいいかしら、と考えてるところです。
上方落語の調子が再現できるかどうか…が、肝になってくるので??はヒトツ減らしておきます。
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じいじはどうなるんだろう?
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投稿日:2022/04/17 |
図書館の開放日でボランティアの方が読み聞かせしてくださいました。6歳の長男は、夢中で見入っていて、後半のページに満開の桜を見上げたページで「うわぁ…」と声を漏らしていました。まるで本当の桜を見上げたような歓声。
結末は、少し理解しづらかったようで「じぃじは、いったいどうなっちゃったんだ?」と不思議そうに桜を眺めていました。
分かるようになったとき、桜がどんな景色に見えるのか。楽しみなような不安なような…
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仕組みが好きな子にぴったり
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投稿日:2022/04/17 |
クッキリとした線で描かれたイラストが分かりやすく、また親しみやすい。大きな字だけ読めば、平仮名も多くて4、5歳くらいから大丈夫そうでした。
よくよく見ると詳細な説明もあり、熟語や正式な名称も書かれていて大人も「なるほど…」と知見が深まる一冊。
きっと乗り物や仕組みが好きな子なら、小学生になってからも新たな発見がありそうな内容でした。
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軽快な仲良しケンカ
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投稿日:2022/03/25 |
とにかく息子2人のお気に入り。
関西出身がこんな場面で役立つとは!笑
インクの掠れのような風合いで形はそっくり。色のバランスが少し違うペンギンのタローとタローが口喧嘩をしています。
読み聞かせしながらコント仕立ての口調になっていく私。それをニヤニヤ笑いながら見つめる息子たち。
最後の最後に大オチが待っていて、2人は息をそろえて「またかーーいっっ!」とズッコケるのがお決まりになってます。
大盛りあがりするので、寝かしつけには厳禁!
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専門書並みの情報量と絵本の親しみやすさ
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投稿日:2022/03/24 |
少し値段が張るので躊躇っていたのですが、購入して大満足の内容!
表紙には箔押しのような装丁がしてあって、エリザベス女王のごとく煌びやか。ですが、読み進めてみるとなんとも親しみのわく人柄と、イギリス王室の在り方が丁寧に書かれています。
対戦後、エリザベスが結婚をすることを喜んだ国民が皆で配給券を王室に納めたにも関わらず、きちんと皆に送り返し、自分たちの分の配給券で、お金をかけずとも良い仕立てのものを用意したエピソードには心震えるばかり。
この春に親戚の子が服飾専門学校に進学することが決まったので、この本をお祝いに贈る予定です。
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手にとってはじめて気づいた繋がり
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投稿日:2022/03/22 |
この絵本、実際手にとってみると穴あきになっている理由がよく分かりました。
ページをめくると、まず穴が空いているのは窓です。
表紙にあるような?や☆の穴あきはゼロ。ページを送るとき指を挿し込むと、窓や扉に空いた穴の境目にほんの少し影ができます。それが空間をリアルに見せ、コチラとアチラは別の部屋(空間)であることがより際立ち、彼女の「ひとりきり」をそこで追体験します。
ところが、主人公の彼女が、父親との間にある糸に気づいてから、途端に?や☆の穴あきが豊富になります。すると、脈略なく配置されていたはずの穴あきが、切り離されていたアチラとコチラを同じ空間へと導いてくれるように繋がっていることに気づきます。
さっきまで分断された空間を演出していた影は、窓のむこうで家族が各々過ごしている様子と一緒にページにおさまります。
別のページにいるはずの家族は、すぐそこで物言わずとも静かにつながっているのです。
穴が空いてることで、”あそび” や ”しかけ” の絵本という先入観をもっていた自分に気づかされました。これは穴あきを楽しむのではなく、穴あきがストーリーの大役をになってるんだ!と、気づいたときの感動といったら!
届いたその日が天気がよかったので、レジャーシートの上で読み聞かせしてみたところ、空の色や日差しも相俟って、息子2人のお気に入りになってます。(少し大きいので腕が痛くなるのはツライところです笑)
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