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きみとぼく(文溪堂)

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しごとのどうぐ(偕成社)

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朝枝ナオ

ママ・40代・東京都、男の子8歳 男の子5歳

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公開

  • サンドイッチにはさまれたいやつよっといで

朝枝ナオさんの声

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なかなかよいと思う この子に会いたかったんだね。  投稿日:2022/03/22
まっくろ
まっくろ 作: 黒井 健 高崎 卓馬
出版社: 講談社
話題になったCMを元にした絵本ということで図書館で借りてきました。

手描き風の柔らかい線で、丁寧に黒を表現しています。その柔らかさのせいか、見守る大人や子どもたちのおかげなのか、まっくろの世界は、そんなに怖くありません。

主人公の男の子には、はっきりと見えているようなのです。

理解してあげよう。何より見守ること、子どもを信じることが大切だよね。なんて、アレコレ考えながら読み聞かせていると、長男が一言。

「よかったね。この子はここに来たかったんだね」

そうか…それくらい素直でいいんだな。と考えさせられました。
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なかなかよいと思う アノ子に少しきいてみようかな?  投稿日:2021/09/25
ねえ、きいてみて! みんな、それぞれちがうから
ねえ、きいてみて! みんな、それぞれちがうから 作: ソニア・ソトマイヨール
絵: ラファエル・ロペス
訳: すぎもと えみ

出版社: 汐文社
庭をつくる。
庭にはたくさんの種類の植物がある。
石もあるし、虫もいる。花も雑草も微生物も、みんなそこに集まって生きている。

庭をつくる。
その子どもたちもそれぞれだ。
喘息や遺伝的糖尿病、目が見えなかったり、車椅子の子も。

見える障害も見えない特性もその子たちらしさ、だ。
庭を作り出す生き物たちのように。

ひとりひとりの特徴や個性を、見開きの華やかな絵で見せてくれていて、それぞれが違う特色だということが、彩豊かに表現されていました。

そして、何よりタイトルにもなっている「きいてみて!」というコミュニケーションが軸になっていて、それぞれの子ども同士で「私はこうなんだけどアナタもそんなことある?」と呼びかけて次の子へ繋がっていくところが素晴らしかったです。

周りに居る、気になっていたアノ子に声をかけてみて、同じだね!違うね!と確かめ合うと、もう少しだけ分かることがあるかも。と思わせてくれる絵本でした。

少し熟語があったり漢字も使ってあるので小学校3年生くらいからが良いかなと感じました。
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なかなかよいと思う 長編にチャレンジしたい人にオススメ  投稿日:2021/09/19
イカル荘へようこそ
イカル荘へようこそ 著: にしがき ようこ
出版社: PHP研究所
装画に惹かれて手に取った。
イルカに乗って波を打ってるのかと思いきや、よくよく見ると鳥だ。ということは、コレは空?

読みはじめるとすぐわかる。コレはイカルという名の鳥。
そしてその名を冠したシェアハウスのような建物、それがイカル荘。

最初は主人公の女の子のつもりで読み進めていたけれど、次第に世話焼きの夏鈴さんの視点になり、終わりには案の定、母親の心持ちで読み終えていた。

追い詰められた世界から飛び出した主人公が、関わる大人たちの立ち位置を少しずつ知り、新しい喜びの扉を見つる。そして、そうなってはじめて、重苦しいだけ、だったはずの両親のことを想う。

皆、色々な立場で一生懸命生きていて、ぶつかって、押さえつけて、どうにもならなくなる。
みんな苦しいのだ。でも、みんな幸せになれるのだ。
なんて割とシンプルだけど説明しずらいことを個性的なキャラクターに棲み分けて関係性の中で見せてくれる。

文章もさほど難しいくはないので、長編にチャレンジしてみたい!という子にはピッタリだと思います。

あとバードウオッチングの知識も少し得られます!
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ふつうだと思う 泣いてもいいよ、ヨランテ  投稿日:2021/09/18
もうなかないよ、クリズラ
もうなかないよ、クリズラ 作: ゼバスティアン・ロート
訳: 平野 卿子

出版社: 冨山房
亡くなることを捉えて伝えることの難しさ。

イラストの柔らかいタッチにも関わらず「友人の死」というテーマに取り組んでいることに惹かれて手に取りました。
が、大人として落としどころを見つけたんだな…と少しがっかりしたのが正直な感想です。

親友のクリズナが居ないことに怒っている感情
その怒りのパワーで、どこそこと探し回る衝動
でも結局いつもの場所に戻ってくる居場所
そこまでは丁寧に紡がれ、寄り添うように描かれているのですが

ただそのあと
夢で会えるね、よかったね。

それは大人の感情の落とし所ではないかなと思いました。
子どもが友人を失うこと、それに抗うこと。もっともっといい知れない感情が詰まっているんじゃないかな、と。

悲しさや怒りの感情、それ自体が愛情で、その気持ちを抱えたままでいいんだよ、と言ってくれるような内容だと嬉しかったなと。

子どもに読むつもりだったのですが、今回は控えようと思ってます。
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なかなかよいと思う 目に見えない生き物を体感してくれました  投稿日:2021/09/17
ちいさなちいさな めにみえない びせいぶつの せかい
ちいさなちいさな めにみえない びせいぶつの せかい 文: ニコラ・デイビス
絵: エミリー・サットン
訳: 越智 典子
監修: 出川 洋介

出版社: ゴブリン書房
バイキンやウィルスという言葉を何度も口にしては、清潔に!消毒して!と眉をひそめている毎日のなかで、目に見えない生き物たちが自分たちのすぐそばで、どんなふうに存在して、役に立っているのか。
言葉で説明しようとしてもなかなか伝わらない微生物の世界を優しい色遣いで丁寧に説明してくれています。

5歳児には少し言葉が難しかったようですが、見えないものが存在しているイメージはなんとなく掴めたようで
公園の葉っぱや土をよくよく観察するようになりました。

また小学生になった頃に読み返して見せようと思ってます。
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自信を持っておすすめしたい はんぶんこのはんぶんこ  投稿日:2021/09/17
はんぶんこ!
はんぶんこ! 作: よねづ ゆうすけ
出版社: 講談社
弟の面倒をみるのが苦手な長男に、接し方のヒトツとしてこの本を読みきかせました。
「優しくして!」「怪我しちゃうでしょ!」なんて言うよりも分かりやすかったようで、翌日、はんぶんこにチャレンジしている姿が。
弟もとても気に入ったようで2人で、はんぶんこ♪を繰り返すうち、どんどんカケラが小さくなってました。笑
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自信を持っておすすめしたい 世界を知り尽くしたあとに訪れる世界  投稿日:2021/09/15
かんがえよう、コギト
かんがえよう、コギト 著: アレクシス・ディーコン
絵: ヴィヴィアン・シュワルツ
訳: 青山 南

出版社: カクイチ研究所
コギトは小さな存在ですが、最初見える範囲すべてを把握したことで、世界を知ったと考えます。

小さな足、くちばし、つばさ。
そこはそれで全てでした。それが世界でした。

ふとした瞬間、コギトは気付きます。
この世界の他にも世界があるのかもしれない。。

ヒナ誕生日の話と片付けてしまっては勿体ない。
子供から大人になる過程で何度も経験した、この冒険は
生きることそのものでした。
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自信を持っておすすめしたい 妖精のカードゲーム  投稿日:2021/09/15
郵便屋さんの話
郵便屋さんの話 作: カレル・チャペック
絵: 藤本 将
訳: 関沢明子

出版社: フェリシモ出版
とにかくイラストに惹かれて手にとった。
口髭、まんまるのお顔とお腹。郵便屋さんのトランペットモチーフはもうお国柄で魅力的。

たくさんの登場人物(妖精も含む)出てくるけれど、みんな優しい。

だって誰が誰に書いたかわからない手紙を1年と1日も大切に鞄の中に保管しておくなんて。
のろのろ運転の運転手を1年と1日雇い続けるだなんて。
カードゲームをする妖精に話しかけるだなんて。

たくさんの優しい結びつきが柔らかい色合いで街ごとおさめられた絵本です。長く会えていない友人に贈りたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 時間が溶ける物語  投稿日:2021/09/12
チョコレートのおみやげ
チョコレートのおみやげ 著: 岡田 淳
絵: 植田 真

出版社: BL出版
神戸が地元ながら異人館に訪れたことは数えるほど。
風見鶏も2、3度みかけたくらいの私。

たしかなことは、この物語の中に吹く風はたしかにあの港町。山と街がせめぎ合うあの小さくて愛らしい街の中に吹き抜ける、とても優しいとは言えない風の音。

ときどき愛着を持ちすぎてちょっとした悪戯心が芽生えたり。だから風見鶏の気持ちはわからなくはない。それでもう二度と会えなくなるなんて…。チョコレートが救ってくれる小さな願い。ありがとう。ゆきちゃん。
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ふつうだと思う 夫婦とか家族のかたち  投稿日:2021/09/08
にんじんケーキ 改訂版
にんじんケーキ 改訂版 作: ナニー・ホグローギアン
訳: 乾 侑美子

出版社: 評論社
出会って夫婦になって、それでハッピー!
なんていうのは、お伽話の[おしまい]の部分。
この絵本には、そのあとのことが描いてありました。

たくさんのお祝い、それぞれの良い行い、楽しい会話
2人は夫婦になったのではなく
これから夫婦になっていく。

だからこそ、望む姿もそれに対する努力も
そして、どうしても譲れない部分も
さらけだして家族になっていく。

長年連れ去って幸せそうな夫婦が何も話さないでいられるのは、たくさん話してきたからなのかな…と考えさせられました。
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