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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい エドワードの馬への想いが可愛らしくって・・・   投稿日:2016/01/27
エドワードとうま
エドワードとうま 文: アン・ランド
絵: オーレ・エクセル
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 岩波書店
お話の内容は、大人たちがあたふたしてしまいそうな大事なのですが、主人公エドワードの馬への想いが可愛らしくって、読んでいてクスリとしてしまいます。

犬・猫が好きな子どもは多いでしょうが、馬が好きってなると、親も現実味を帯びたこととは思いませんものね。

のびのびとしたエドワードのパーソナリティにとってもマッチしたエクセルさんの絵でした。
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自信を持っておすすめしたい マーヴリナさんの絵には、本当に妥協がない   投稿日:2016/01/27
わいわいきのこのおいわいかい きのこ解説つき
わいわいきのこのおいわいかい きのこ解説つき 挿絵: タチヤーナ・マーヴリナ
文: レーマ・ペトルシャーンスカヤ
翻訳: まきのはら ようこ

出版社: カランダーシ出版
わぁ〜、きのこがいっぱい!と、所見の感想。
あらあら、こんな可愛い表情をして〜♪と、絵を楽しみもう一回。
巻末の〈きのこはかせのかいせつ〉を読んでからもう一回。
そして、最後にもう一回。
丁寧に読みました。

マーヴリナさんの絵には、本当に妥協がないと思いました。

「おたんじょうのおいわいのひ」は、「名の日のおいわいのひ」だそうです。
ロシアには、自分の名前を守護聖人にちなんでつけた場合、その守護聖人の記念日を「名の日」としてお祝いする習わしがあるそうです。

お話は、むかしむかし森の中、木の根元にヤマドリダケのおじいさんが住んでいました。
ある時、孫のナラタケたちに「今日は、わしのたんじょうのおいわいのひ」だから、おきゃくさんをよん来てくれと頼みます。

トウヒの林・シラカバの林・ポプラの林から、やってくるきのこたちが、それぞれお祝いの品を用意してやって来ます。
どのきのこも、虫たちも可愛らしく描かれています。
蚊がバイオリンを弾く様子には笑ってしまいました。

宴もたけなわというところで現れた招かれざるお客が、・・・・・・。

この作品を通して、茸博士さんが誕生するかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい おとうさんに、ビールと一緒に差し出したい   投稿日:2016/01/27
ケチャップマン
ケチャップマン 作: 鈴木 のりたけ
出版社: ブロンズ新社
幻のデビュー作品にやっと出会えました。

いや〜、これはシュールレアリスム的芸術作品ですね。

もうケチャップマンに体温を感じ、感情移入してしまいました。

自分にしかできない何かを探して毎日悩むケチャップマン。
何とストイックな姿勢なのだと感心しつつも、笑いがこみ上げて来ます。

ポテトフライ専門店に売り込みに行っても見向きもされず、なぜかそのままアルバイトとして、店長にポテトの揚げ方の厳しい指導を受けるケチャップマン。

ある日、店に現れたトメイト博士との出会いで、自身の魅力を初めて認めてもらえたのですが、・・・・・・。

初めてケチャップに出会ったあの衝撃を思い出しました。
甘さと酸っぱさの中に広がるトマトの旨味。
ケチャップマンの人生そのものの味ですね。

ケチャップマンの後ろ姿、いろいろと語っていますね。
鈴木先生の画力に改めて感銘しました。

この作品は、大人向けかな?
疲れて帰って来たおとうさんに、ビールと一緒に差し出したい。

まあ、小学校高学年から理解ができる作品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい フフフフフ〜と笑ってしまいました   投稿日:2016/01/27
もぐらのおとしあな
もぐらのおとしあな 作: いわきたかし
絵: しまだみつお

出版社: 童話屋
あらあら可愛い落とし穴って、読み始めたら、もぐらのもっくのいたずらは、だんだんおおきな落とし穴になって行き、ホントに楽しんだろうなぁ〜って、感心しました。

そして、最後に掘っている落とし穴の大きさに、誰を落とそうと考えているのかしら?思ったら、フフフフフ〜と笑ってしまいました。

読後感の良い夢のあるお話でした。
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自信を持っておすすめしたい 何気ない日常の大切さ   投稿日:2016/01/27
おとうさんぼくね…
おとうさんぼくね… 作: 長谷川 義史
出版社: 保育社
毎日放送の番組「ちちんぷいぷい」特別企画「地球半周南極文通ものがたり」で南極へ行った山中アナウンサーと著者が文通をかさねた中で生まれた絵本だそうです。

幼稚園を卒園した山中氏の次男・快くんの目線から描いたそうで、「会えない時間もいつもおとうさんのこと思ってるよ」という想いが、なんともけなげです。

家族と一緒だった何気ない日常が消え、おとうさんの長い留守で、お互いを深く見つめ合う良い機会になるのかもしれません。

長期出張や単身赴任で、ご家庭を留守にしているおとうさんにも読んでいただきたい作品です。
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自信を持っておすすめしたい 男の子って、けなげ〜   投稿日:2016/01/27
わにのアーサーおよばれにいく
わにのアーサーおよばれにいく 作: ラッセル・ホーバン
絵: ジェイムズ・マーシャル
訳: 酒井公子

出版社: 偕成社
楽しい読み物でした。
読んで聞かせるなら、何日かに分けてが良いかも。

わにのアーサーの食事のマナーが、家族の悩みの種のようです。
我が家は、食の細かった息子にとにかく食べさせることにばかり目が行って、マナーは後回しだったような気がします。

欧米では、食事のマナーは相当幼いころから徹底されていることが、この作品からもわかります。
日本にも食事の美しいマナーがあるのですが、私は最低限のことしか教えていないようで、反省しています。

大人になって困らぬように、自我が芽生え第一次反抗期に入る前から刷り込むべきことなのかもしれませんね。

アーサーが、食事のたびに家族みんなから集中攻撃を受ける姿に、これじゃ〜食事も嫌になるだろうな〜、って思いました。

でも、アーサーが自らマナー矯正に励む動機になったのは、妹のかわいい友だちでした。

男の子って、けなげ〜って、笑ってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい この仕立て屋さんに注文したのは、大正解でしたね   投稿日:2016/01/27
クリスマスのおおしごと
クリスマスのおおしごと 作・絵: 長谷川 直子
出版社: 教育画劇
やっと借りられました。

どんなお話かワクワクして読みました。
小さな町の仕立て屋さん。
いつになく寒い12月に、最後の大仕事にとりかかります。

仕立て屋さんがとってもチャーミングで、絵がとってもポップです。

お話もリズミカルに進み、とても読みやすい作品です。

仕立て屋さんの仕事場の雰囲気も作業の様子も、素敵です。
終盤に入ると、やはり予想通りでした。

この仕立て屋さんに注文したのは、大正解でしたね。
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自信を持っておすすめしたい とっても哲学的なお話   投稿日:2016/01/19
ぼくの ウサギ
ぼくの ウサギ 作・絵: イヴォンヌ・ヤハテンベルフ
訳: 野坂 悦子

出版社: 講談社
『とくべつな いちにち』がとっても印象に残っています。

こちらも主人公はアルノ。

今日は、家の中のものは全部絵に描いちゃって残っているのはウサギくんだけ。
そこで、彼をモデルに絵を描き始めたら、じっとしていたくないウサギくんは窓の外へ。
追いかけ捜すアルノ。
サッカーに誘われても、ペットショップで別のウサギを勧められても、とにかくさがすアルノ。

海辺で出会った男の人の言葉がアルノの心に残っていたのでしょう。
やっと見つかったのに、ウサギくんを無理やり連れ帰ろうとはしませんでしたが、・・・・・・。

したいことは、みんな違う。
どっちかの思うように意のままにっていうのは、上手くいかない。
でも、お互いに好きっていうことがあれば、関係は続くんでしょうねぇ〜。

人間社会の中の縮図的な、とっても哲学的なお話でした。
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自信を持っておすすめしたい パパは、きっと心の中でガッツポーズをしているんじゃないかしら   投稿日:2016/01/19
アルノと サッカーボール
アルノと サッカーボール 作・絵: イヴォンヌ・ヤハテンベルフ
訳: 野坂 悦子

出版社: 講談社
お絵かき大好きのアルノのまた登場です。

タイトルのサッカーボールに、おや体を動かすことにめざめたかな?と思い、開いたら、やっぱり絵を描いていました、サッカーボールの。(笑)

試合用の本物のサッカーボールなんですね。
パパが買ってくれたんですね。
体も動かせ〜!って事かしら?

でも、ママの「大事にするのよ。パパがいいボールを買ってくれたんだから。」の一言が、ブレーキになっちゃったかな?

ボールを持って外に出て、サッカーの試合を見ているうちに、小さな子に声をかけられ、、一人二人とゴールのあるサッカーをする場所を探しながら仲間ができて行きました。

そして、アルノはサッカーの楽しさを知ってしまったのです。
家に帰ってからのママの小言なんかもう聞こえていないでしょう。

黙っていたパパは、きっと心の中でガッツポーズをしているんじゃないかしら?
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自信を持っておすすめしたい 大人として、恥ずかしい思いでいっぱいです   投稿日:2016/01/19
きつねのきんた
きつねのきんた 作: かこ さとし
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
いもと先生の優しく温かい絵にいつもい癒されています。
このお話は、なんとも衝撃的な内容です。

人間社会に都合の良いように荒らされた自然環境。
その中で、きんたちゃんのような悲しい思いをしている動物がたくさんいるのだと思います。

くまのげんちゃんのおとうさんのような優しい森の仲間がいれば、きんたちゃんのように命を落とさなくて済むのでしょうが、本当に多くの動物が、人間の自然を畏れぬ横暴の為命を失ってきたのだと痛感しました。

1971年に書かれた作品を元に絵本化されたそうですが、巻末のかこ先生のお言葉ではありませんが、本当に何も変わっていない現実。
絶滅危惧種の増加している現実。
大人として、恥ずかしい思いでいっぱいです。
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