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ラテールとアースセイバー  絶滅危惧種が教えてくれること

ラテールとアースセイバー 絶滅危惧種が教えてくれること(フレーベル館)

今日から君も、アースセイバーになろう!

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あまぢゅん

ママ・50代・山梨県、男の子18歳

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自己紹介
横浜から山梨に嫁いできました。
2006年10月生まれの、とてもおっとりした男の子の母です。
息子が生後3ヶ月の時から毎日、絵本の読み聞かせをしています。
今では日々の読み聞かせのひとときは、なくてはならない大切な時間になっています。
好きなもの
カフェ巡り、水彩スケッチ、絵本収集など

あまぢゅんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 2歳児ゲラゲラ、母クスクス   投稿日:2009/10/12
しゃっくりがいこつ
しゃっくりがいこつ 作: マージェリー・カイラー
絵: S.D. シンドラー
訳: 黒宮 純子

出版社: らんか社
図書館でお勧め本の棚にあり、とても目を引きました。
タイトル字の一文字が赤で強調されて、ズッコケた感じに書かれているのが、いかにもしゃっくりの勢いでズレてしまいました、という印象でで面白く、またインパクト抜群です。
本編も思わずクスクスと笑ってしまうようなユーモアで溢れています。
私的にはがいこつのベッドの背に「やすらかにねむりたまえ」と彫られているのがかなり笑いのツボでした。
がいこつはしゃっくりを止めるための地道な努力を重ねますが、砂糖や水は空しく体を通り抜けてしまうし、鼻をつまんでも空気はもれるし、指で目を押さえろと言われても肝心の目玉がないし…
気の毒だなと思いつつも思わず笑わずにはいられません。
この面白さが2歳児に伝わるかなと不安でしたが、息子は「このガイコツさんおかしいよね」と言いながらゲラゲラ笑っていました。
しゃっくりが止まらないあの苦しさは、老若男女問わず、万国共通のもの。
小さい子にもかなり細かい部分までこの本の可笑しさは伝わったようです。
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自信を持っておすすめしたい 想像ふくらむきり絵とモノトーンの世界   投稿日:2009/10/12
くろねこかあさん
くろねこかあさん 作・絵: 東 君平
出版社: 福音館書店
絵はシンプルでくっきり。
リズムのよい言葉の繰り返し。
手書きで書かれたような、温かみを感じる文字。
息子も私もとてもお気に入りの1冊です。

なんとも面白いのは、黒い3匹の子猫を切り抜いた所が、そのまんま白い3匹の子猫として描かれているところです。
全く同じシルエットなのですが、子猫の向きや、正面を向いているか背中側しか見えないかという変化を加えると、全く違う仕草に見えてくるのが不思議です。
白猫と黒猫の性格がまるで正反対に描かれているのも面白いところ。
この手法は本当にお見事です!

作者の東君平さんは既にお亡くなりになられているそうで、新作がもう見られないことが残念でなりません。
東さんの記念館が近くにあるので近々行ってみたいと思っています。
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自信を持っておすすめしたい みんなとても似合ってるね   投稿日:2009/10/12
ねずみくんのチョッキ
ねずみくんのチョッキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
ねずみくんが小さく描かれているだけで、背景がなく、ほとんどが白い余白で占めらている、すっきりした印象の表紙に魅かれて手に取りました。
本編もモノクロの鉛筆書きで、色はチョッキの赤のみ。
無駄なものが全く描かれていないので、小さい子にも分かりやすい本だと思います。

ストーリーはいたってシンプル、動物が次々と出てきては
「ちょっときせてよ」とねずみくんのチョッキを着るためにやってくるのです。
小さなチョッキに無理矢理に袖を通して「にあうかな」とポーズを決めている動物たちがなんとも滑稽で、親子で笑ってしまいます。
大事なチョッキが無残なまでに伸びきってしまい、うつむくネズミくんの後ろ姿はなんだか気の毒ですが、最後はゾウさんのアイデアでブランコに大変身。
思いがけずハッピーエンドで幕を閉じます。
「みんなとても似合っていたね。最後はブランコになっちゃったね」
と息子も私もほのぼのした気分になります。
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自信を持っておすすめしたい 今度は植木鉢に!!   投稿日:2009/10/12
また ぶたのたね
また ぶたのたね 作: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館
前作の「ぶたのたね」が大好きで、帯の「20年ぶりの新刊」という文字を見た瞬間に手に取り、レジに直行しました。
20年前と変わらず足がとても遅いおおかみくんですが、前作とのストーリーとの繋がりはないので、最初にこちらから読んでも十分に楽しめます。

前回は大きな木にびっしりとぶたがぶら下がっているところが圧巻でしたが、
今回は家の中で植木鉢に植えられた盆栽サイズの木に、ちんまりと3匹だけ実をつけます。
これなら逃げられることはないかも!今回こそは成功しちゃうかも!
と思った矢先にまたしても予期せぬアクシデントが。
最後はやっぱりね、気の毒に…と思いつつもやっぱり笑ってしまいます。
2歳の息子にも大うけです。
自信を持って、爆笑間違いなしと勧められる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 初めてのあいうえお本   投稿日:2009/10/11
ミッフィーのあいうえお
ミッフィーのあいうえお 作・絵: ディック・ブルーナ
出版社: 講談社
2歳を少し過ぎた頃に、そろそろひらがなの本を購入しようと思い、何冊か手に取った中からこれに決めました。
決め手は、子どもにもめくりやすいように行ごとにページに段がついていることと、文字が見やすく大きいこと。
そして、私自身が子供の頃からうさこちゃんシリーズが大好きというのが一番の理由で購入しました。
子どもには予想以上の好反応で、自分でめくっては「これは、あひるだね、いちごだね」と言いながら熱心に絵を眺めています。
楽しみながら文字に興味を持ってくれそうです。
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自信を持っておすすめしたい 本から飛び出してきそう!   投稿日:2009/10/11
とべ バッタ
とべ バッタ 作・絵: 田島 征三
出版社: 偕成社
躍動感あふれる手書きのタイトル文字に魅かれて、図書館で借りてきました。
そう長くはないお話なのですが、バッタの生命の輝きに満ちた、とても読み応えのある本です。
ヘビやカマキリやクモ…恐ろしい形相で描かれた天敵たちをもろともせず、
太く力強い足のバネで襲いかかる敵を蹴散らすシーンの迫力は見事!
筆の勢いをわざと紙に残すことで、バッタのギラギラとした生命力が伝わってきます。

荒れ地を超えることができたバッタに、どのような運命が待ち受けていたか、そこまでは本文には記されていませんが、奥付のページにメスのバッタと顔をくっつけあっているバッタの絵が。
これを見て、彼のチャレンジは成功に終わったのだ、新天地で新しい希望を見いだせたのだ、と安心して本を閉じることができます。
2歳の息子もお気に入りで、何度も何度も繰り返し読んでいます。
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自信を持っておすすめしたい トーマス好きの子ども達は必見です   投稿日:2009/10/11
きかんしゃトーマス大図鑑
きかんしゃトーマス大図鑑 出版社: ポプラ社
きかんしゃトーマスに興味を持ちはじめた2歳半ばの息子に購入しました。
イラストが大きめで、キャラクターの特徴を的確にとらえた解説がついています。
トーマスやゴードンなどメインのキャラクターは真正面から見た絵、真横から見た絵、斜めから見た絵を見開きで見ることができます。
それに加えて本編での活躍の様子が写真つきで載っており、まさに大図鑑と銘打つにふさわしい内容です。
また、お話の中には数回しか出てこないようなレアなキャラクター達も収録されていて、それもトーマス好きの子にはたまらなく魅力的なようです。
繰り返し読むうちに、60台近くの機関車と車の名前を全て暗記してしまいました。
また、機関車のボディーについている数字を見て、いつの間にか1から11までの数を自然に覚えていました。
興味がある対象への子どもの情熱と記憶力は目を見張るものがあるなと思い知らされました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 味のある語り口調で昔話の世界に浸れます   投稿日:2009/10/10
にんじんさんがあかいわけ
にんじんさんがあかいわけ 作: 松谷 みよ子
絵: ひらやま えいぞう

出版社: 童心社
幼児向けのお話会で読んで頂きました。
読み手の方が年配の、非常に読むのが上手な方で
「ごぼうさんがやってきてねえ」
「おふろへいこうよ。そういったって」
などの独特の語り口調の文を、味わいたっぷりに読んでくださいました。
まるで、小さい頃に見ていた「まんが日本昔ばなし」の世界に入りこんだような気分になりました。
ほのぼのした印象の挿し絵がお話にぴったりです。
締めくくりの「とっぴんぱらりのぷう」という一言がなんとも昔話らしくて素敵です。
2歳の息子も、「うんうん、そうだったのか」とお話の世界に入りこんで楽しんでいました。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい なかなか最後まで読みきれませんでした   投稿日:2009/10/10
オオカミグーのはずかしいひみつ
オオカミグーのはずかしいひみつ 作: きむら ゆういち
絵: みやにし たつや

出版社: 童心社
私自身、親にあれこれ心配されるのが無性にうざったかった時期がありました。
心にもないようなひどい言葉を投げつけてしまったこともあります。
そんな子どもの頃の自分と、母になった今の自分が入り混ざった複雑な気持ちで読みました。

身の危険も顧みず、全身ボロボロになって愛する息子のために死んでしまうイタチ母さん。
傷だらけの母を抱きしめ、あまりに大きな母の愛に気づき、グーの両目から涙がこぼれ落ちます。
このシーンで必死にこらえていた私の涙腺も崩壊し、その先を声に出して読み続けることがなかなかできないでいました。
私も母にかつての非を謝罪できないまま、母が他界してしまったものですから、こういう場面にはめっぽう弱くて…。
「もうこの本はママが泣いちゃうからやめよう」
と2歳の息子に気を遣われる始末でした。
必死に泣くのをこらえ最後まで読み聞かせができたのは、この本を購入して約1ヶ月後のことでした。
ようやくきちんと読んであげられたと安心して本を閉じたら、裏表紙の仲睦まじい様子で手をつないだ、子どもの頃のグーといたち母さんの笑顔の絵を見てまた号泣。
恥ずかしいくらい息子の前で泣いてしまいました。

このいたち母さんの無償の愛にジーンとくるのは、息子がもっと大きくなり、反抗期を迎えた頃くらいではないでしょうか。
思春期の子どもたちにこそ読んでほしい本かもしれません。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 群衆パワーに圧倒されます   投稿日:2009/10/09
ありとすいか
ありとすいか 作・絵: たむら しげる
出版社: ポプラ社
虫に興味を持ちはじめた2歳の息子に読みました。
いつも身近に接しているアリが、実は地下にいくつも部屋がある立派な巣を張りめぐらせていて、たくさんの仲間と協力して大きなスイカをも運んでしまう。
その生命力やたくましさに圧倒されたようです。

この本に出てくるアリは少し擬人化してあって、おそろいの長靴を履いていたり、巣の中にポテトチップ専用の部屋があったり、食べ終わった後のスイカの皮でウォーターシュートをして遊んだり…
遊び心あふれる描写が満載で、その辺も息子のツボだったようです。
特にアリの巣の中の様子が見られるページがお気に入りで
「このお部屋には飴があるね。ここにはイチゴ!」と指をさしながら、じっくりと観察をしていました。
飽きのこない読みやすいストーリーで何度も繰り返し大活躍の一冊です。
参考になりました。 0人

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