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2009年05月20日

九州が熱い!『子どもの絵本大賞i n九州』 約100書店で開催中!

こんにちは、カナガキです。

昨年刊行された絵本は約1000作品。
絵本ナビに掲載されている絵本・児童書は約2万作品。

そんな数多ある絵本の中から、我が子にどれを選べばよいか、親としては悩ましい限りです。


絵本選びの強力な助っ人が、書店の児童書担当者さんですが、
九州の書店の児童書担当者さんたちが、「子どもに読んで欲しい絵本」というコンセプトで、最近出た絵本からおすすめを選んで投票しました。
そうして選ばれたベスト10におすすめコメントを付け、なんと九州の本屋さん約100店舗でフェア展開しているというのです。

▼注目のランキングはこちら
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中心となったのは、福岡の、紀伊國屋書店、丸善、ジュンク堂書店、あおい書店といった大手書店の、児童書担当者の皆さん。

「業界の集まりを通じて意気投合した飲み仲間」である彼女達が事務局となり、2008年5、6月に第1回のブックフェア『子どもの絵本大賞 in 九州』を、約100店の参加で開催。今年がその第2回目とのことです。

大手書店から街の本屋さんまで、お店を超えて手を取り、素敵な絵本を子どもたちにおすすめするムーブメントを起こしているのがすごい!

九州の児童書担当者さんたちは熱い!と感激していました。

そんな折り、福岡へ行く用事があったので、事務局メンバーに連絡をとり、フェア会場にお邪魔してきました!

▼紀伊國屋書店ゆめタウン博多店のフェア会場
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写真のゆめタウン博多店の他、3店ほど本屋さんを回ってみましたが、どの本屋さんでも手作りPOP付きでフェア会場が設けられていました。

そのPOPがまた力作で・・・。

今回は取材ではなかったので写真もケータイのもので恐縮ですが、この楽しさをお伝えしたいと思い、久しぶりにブログでご紹介しました。


本屋さんたちが選んだ、「子どもに読んで欲しい絵本」

九州在住のみなさん、ぜひお近くの本屋さんに足を運んでみて下さい。

そして、手にとって読んで見てください。

九州地区以外のみなさんは絵本ナビでお楽しみ下さい。(もちろん購入できます)
※事務局の許可をいただいて、ランキングと各作品のコメントを絵本ナビに掲載させていただきました。


事務局メンバーとして対応してくださった、紀伊國屋書店ゆめタウン博多店の竹下心さんに感謝!

竹下さん自身絵本ナビユーザーであり、ゆめタウン博多店には絵本ナビユーザーの方も来店されるとのこと。

今度ぜひ、絵本おはなし会に呼んでください!飛んで行きますよ~。

2008年05月15日

泣けるお父さんソング「おふろばで」>iTunesで配信開始

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こんにちは。絵本ナビ事務局長のカナガキです。


僕は毎月、現役パパ4人のユニット"パパ's絵本プロジェクト"で、
全国の図書館などに呼んでいただいて「出張絵本おはなし会」に出かけています。

5年前に、安藤パパ、田中パパと僕の3人で始めたパパ's絵本プロジェクトは、
途中でにしむらなおとさん(西村パパ)が参画して、今では4人に。

西村パパは、中西圭三、永井真理子らのサポートや、石川さゆりの公演などに
キーボードプレイヤーとして参画していたプロミュージシャン。
子育て中にウクレレにてキッズソングの作曲を始め、児童館、絵本お話し会などで
「ウクレレわらべうた」と題して、弾き語り活動をしています。

そんなわけで今パパ's絵本プロジェクトの出張絵本おはなし会では、
西村パパのウクレレ、安藤パパのギター、田中パパのカホン、
そして僕のなんちゃってタンバリンと、音楽を盛り込んだ演出を入れて楽しく演ってます。

おはなし会の後、ママやパパたちと子育てトークをして、
締めに一曲、お父さんソングを歌います。
それが表題の、「おふろばで」という曲。

一緒にお風呂に入っているお父さんと息子の会話、なのですが・・・これが泣けるのです。



「ねえパパ、
パパのいちばん、うれしかった日って、いつ?」

「んー、そうだな、いろいろあったけど、
あっくんや、ゆりちゃんや、ゆうきくんが、生まれた日」

「そうなんだ。
ぼくも自分が生まれた日がいちばん、うれしかった。」

・・・


「自分が生まれた日がいちばん、うれしかった」という息子の言葉に、
いつも僕はグッと胸が詰まってしまうのです。

毎回、この曲を聴いて涙ぐむママやパパがいます。
子どもが、「生まれてきてよかった」って思ってくれることがどんなに幸せか、実感しているのです。
(と、書きながらまた目頭が熱くなってきました)

そのMy Favorite Song「おふろばで」が、「iTunes Store」で本日よりダウンロード配信開始。
カップリング曲「ふーらいぼー」と2曲が、FatheringJapanの音楽レーベル「Laughing Father」よりリリースされました。
>>> にしむらなおと @iTunes Store
※試聴もできます。

FatheringJapan(ファザーリング・ジャパン)のパパたちは、
パパ検定に続いて音楽レーベルまで作っちゃいました。)


ちなみにジャケットのデザインは、イラストレーターの、くぜじゅんきさん(久世パパ)。
絵本ナビでおなじみのあのイラスト、そう、カナガキ事務局長とイソザキ編集長のイラストや、
パパ's絵本プロジェクト著の『絵本であそぼ!』(小学館)のイラストを描いてくれた方なのです。


と、いうわけで熱く語ってしまいましたが、ご興味ある方はぜひ試聴してみてください。
(ダウンロードしても150円なのでお気軽に)
>>> にしむらなおと @iTunes Store


↓生で聴くなら
※今後のパパ's絵本プロジェクトの活動予定につきましては、下記の田中パパブログをご参照ください。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/g-mama/tanaka-papa.html#naotos

※安藤パパ翻訳の「お父さんに効く絵本」、名入れサイン本受付中です!
【名入れサイン本】ぼくとおとうさんのテッド

2008年04月30日

本日夕方、NHKラジオに出ます

カナガキです。

本日、16時5分からNHKラジオ『つながるラジオ~ラジオ井戸端会議』にゲスト出演します。
↓番組ページ
http://www.nhk.or.jp/radiodir/tunagaru/

テーマは、「絵本読んでいますか?」と題して、大人も楽しめる「絵本の魅力」について話し合います。
リスナーの皆さんからのご意見やお便りをメールで受け付けているそうなので、よろしければ。
(電話出演の依頼がくるかも?)

https://www.nhk.or.jp/radiodir/tunagaru/idobata.html

2008年04月16日

パパが絵本をオミヤゲに。

今日はFMラジオ局『NACK5』のお昼の番組にちょいと出ました。

絵本ナビの絵本クラブ』のサービスがおもしろい!というので紹介していただいたのです。


MC: パパが絵本をオミヤゲに家に帰る、というのがいいですね~。

カナガキ: そうなんですよ。これからのムーブメントになりますよ!


なんてことを喋りました。


↓僕がいつもお会いした方にお話しするのはこんなイメージ。(想像してみてください)


会社でバリバリ仕事をこなしているパパ。(仮にスズキさんとしましょう)

毎月20日に、スズキさんのオフィスに絵本ナビシールの荷物が届きます。

「あっ、スズキさん、今日は絵本の日ですね?」と同僚。

「そうなんだ、今日は残業しないで帰るよ。」と宣言しながらスズキさんは絵本をカバンに忍ばせます。

帰宅すると、「パパおかえり~!」と子どもが駆け寄って、

「ほらオミヤゲだぞ~」

「あー!よんでよんで!」

「じゃあ、風呂あがったらな」

子どもはオミヤゲ大好きですが、それが絵本なら、「パパと絵本を読む時間」が持てるわけです。

まさにパパと子どものスウィートタイム。「幸せな時間」ですよね。

その間、ママはゆっくりドラマを観たり、雑誌を読んだり、自分の時間を持てるわけです。

このストーリーのいいところは、申し込みさえすれば毎月この『幸せな習慣』が続けられること。

パパって、子どものことですごく気合い入れる瞬間があるんですが、

忙しい毎日に押されてその気合いが長続きしないんですよね。(もちろん僕も)

つまり、仕組み化して習慣にする必要がある。

(これは忙しいママにもいえますよね。気がついたらもうずいぶん新しい絵本を買ってあげてない、とか。
そんなママにもオススメです。)

それで、このパパ向けコースは、

「ママに言われたから申し込んだ」、ではなくて、

パパが自分で決めて申し込んで欲しいなーという想いが(僕には)あるのですが、

普通、パパはこういう子育て系の情報が入ってくるルートがない。

そんなわけで、こっそりママから教えてあげてもらえるとうれしいな、と思います。

あくまで「さりげなく」、ね。

(カナガキ家では、妻がこれはと思った子育て系の記事を切り抜いて、「さりげなく」置いておいてくれています。感謝。)


絵本をオミヤゲに家路を急ぐパパたちの姿が当たり前になる日が来ることを信じて、

このコンセプト、サービスを広げていきたいと思っています。

皆さん、応援よろしくお願いします!

>>> 絵本ナビの絵本クラブ

2008年02月09日

パパ's絵本プロジェクトおはなし会@江戸川区東葛西図書館

久しぶりのパパズおはなし会。
東京・江戸川区の東葛西図書館に呼んでいただきました。

パパ's絵本プロジェクトとしては、1月にも2回おはなし会遠征に出かけているのですが、僕は娘との約束で、休日のおはなし会は月1回まで、と決めていて、失礼ながらおはなし会を欠席させてもらうことが増えています。
おはなし会の依頼自体はありがたいことに増えていて、安藤パパ、田中パパ、西村パパの3人での開催が多くなっています。(会えなかった皆さん、ごめんなさい)

今日は安藤パパが別の講演のため、田中パパ、西村パパと僕の3名での開催でした。

このところ寝不足が続いていて、おはなし会前になってもなかなかテンションが上がらず、
まずいなあ・・・と思ったものの、始まってみれば子どもたちの熱気に巻き込まれ、
サイコーに楽しいおはなし会になりました。

いやー、やっぱりおはなし会っていいなあ~
子どもたちと気持ちが通じ合う楽しさったらないですよ。

▼今回読んだ本

西村パパ(「かっぱ」「いるか」)

ことばあそびうた
作:谷川 俊太郎 絵:瀬川 康男 出版社:福音館書店

カナガキ

くだもの なんだ
作・絵:きうち かつ 出版社:福音館書店

田中パパ

うんちっち
作・絵:ステファニー・ブレイク 訳:ふしみみさを 出版社:PHP研究所

カナガキ

しりとりのだいすきなおうさま
作・絵:中村 翔子 出版社:鈴木出版

田中パパ

かえるをのんだととさん
作:日野 十成 絵:斉藤 隆夫 出版社:福音館書店

西村パパ

きんのストロー
作:みずかみかずよ 詩 絵:長野 ヒデ子 出版社:国土社

カナガキ

おまえうまそうだな
作・絵:宮西 達也 出版社:ポプラ社

田中パパ

魔法のことば
作:金関寿夫 絵:柚木 沙弥郎 出版社:福音館書店

カナガキ

さかさのこもりくんとおおもり
作・絵:あきやま ただし 出版社:教育画劇

3人で

三びきのやぎのがらがらどん
作:(北欧民話) 絵:マーシャ・ブラウン 訳:瀬田 貞二 出版社:福音館書店

今日はおはなし会後のビールで乾杯も省略し、デパ地下でお土産のスイーツを買い込んで、ダッシュで帰宅。
よその子たちと仲良くなると、いつも決まって自分の娘に無性に逢いたくなるのです。

2008年02月06日

めでたいこと

絵本ナビ非常勤取締役のヒロナカ氏がヴァイスプレジデントを務めるネットイヤーグループが、東証マザーズに上場承認されました。

姪が志望中学に無事合格したり、安藤パパの第3子が無事誕生したり、このところめでたいことが続きます。

それぞれの事柄は、長い間しっかり準備した上での結果ですが、それでもうまくいかないことがままにあるので、安堵しました。(特に受験はね)

「おめでとう!」って声かけると嬉しくなりますね。


ちなみに絵本ナビも、株式公開(IPO)を目指しています。
よりよいサービスを継続的に提供していくためには、会社をパブリックにしていく必要があると考えるのです。

個人投資家の方が、子どものために絵本ナビの株を買い、絵本ナビのサービスやアイテムを株主特典で使える。
株主総会では、絵本作家さんにライブペインティングやサイン会をしてもらい、子どもたちも楽しめるイベントにする。
あらゆる事業活動が、「幸せな時間」に繋がる、そんな会社にしていきたいと考えています。
応援していただけましたらうれしいです。

そんな話でなんとなく思い浮かぶのがこの絵本です。

コーネリアス
作:レオ・レオニ 訳:谷川 俊太郎 出版社:好学社

2008年01月31日

ベネッセIT新年会

朝、娘を送ってから出社。
週に1日は早く帰宅して家族で夕食することにしているのですが、
このところほぼ毎日仕事で午前様のため、朝家族と一緒に過ごす時間は貴重です。
いつまで学校に送っていけるかわからないけれど、
毎日の出来事、楽しかったこと、悲しかったことを、
すぐにお互いに共有できることはとても大切だと思っています。

セールが好調で、絵本ナビShopはクリスマス商戦の12月を上回り、ギネス(記録)を更新。
全スタッフ向けのメールにてギネス更新を伝え、各人の主体的な努力が成果に結びついていることを称え、さらに気を引き締めてお客様に喜んでもらうべく基本動作を徹底していくことを伝える。

午後は提携先の物流センターで月例ミーティング。
提携先のシステム仕様がどうしても弊社のお客様対応ポリシーに合わないため、何としても改善すべく協議を重ねる。
今年に入ってから僕が自らオンラインショップとブッククラブの陣頭指を執っていて、ほんのわずかな確率ですがポリシーにあわない状況が発生することが見えてきたのです。
効率優先の総合オンライン書店では許されることでも、「幸せな時間」をお届けするショップとしてはお客様目線を徹底していきたいと考えています。

東京に戻り、絵本ナビの株主でもあるベネッセコーポレーションさん主催のIT新年会に幹部社員と出席。
絵本ナビはベネッセウィメンズパークの絵本コーナーにコンテンツ提供しているのです。
ベネッセ経営陣、アイスタイルの吉松社長夫妻、まぐクリック高橋社長、まぐまぐ横尾社長、ネットイヤーグループ石黒CEOなどなど、いつもお世話になっているネット系の皆さんと歓談。

「絵本ナビさんってほとんど女性の方っていうイメージでしたが・・・」
と女性の方に言われる。
確かに、四十前後の男性5人での参加は変かも。
絵本ナビの女性スタッフは、みんな保育園等のお迎えがあって、
5時になるとダッシュで退社します。
オフィスでも、5時を過ぎると男子校状態になるのです(笑)

途中、しまじろうやたまちゃんひよちゃんも登場して場を盛り上げました。
こんな素敵なパーティーでも、「僕も娘に絵本読んでるんですよ」などとパパ経営者さんから声をかけていただくのが嬉しい。
初対面の方でも、急に親近感が沸いてしまいます。

パーティーは早めに失礼して、寄り道せずに帰宅。
最近は、
「今夜は飲み会だから早く帰るよ」
というヘンな帰るコールなのでした。

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2008年01月30日

唐突にカナガキブログスタートです。

こんにちは、絵本ナビ社長(兼事務局長)のカナガキです。

以前、パパ's絵本プロジェクトとして育児日記を書き始めたのが2003年の6月。
この4月で小学校2年生になる娘(7歳)が2歳のときでした。
それから2~3年間育児日記を公開していましたが、その後すっかりご無沙汰に。

絵本ナビのオフィシャルブログでどんな内容を書くべきか・・・などと悩んでしまっていたのですが、

「あんまり悩まず、気楽に更新していけばいいんじゃない?」

という声に押され、唐突に書き始めることにしました。

日々、カナガキがどんなことを考え、どんな行動をしているのか、記していきたいと考えています。
気楽にお付き合いいただけましたら嬉しいです。

近況報告ですが、
12月から、雑誌『sesame(セサミ)』と『PHPスペシャル』で連載を開始しました。
sesame(セサミ)』は1ページ丸まるいただいて、「親力がアップする絵本」というテーマで、子育ての気付きが得られる絵本を紹介するコラムを書いています。
発売になったばかりの3月号は、「知的好奇心を刺激する」3冊の絵本を紹介。
(この3月号には、安藤パパの長男、ヒロシくんが登場していますよ)
コーナー内の「金柿パパのブレイクトーク」では僕の近況報告をちょこっと。
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最近ネタではmama's styleというサイトの「素敵なパパfile」というコーナーに登場しております。
(かなり恥ずかしいですが)
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それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

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