国民的人気を博した天才詩人・北原白秋が訳し、奇才・スズキコージが
自由で遊び心ある絵を所狭しとつけた『マザー・グース』本の最高傑作が、ついに復刊!
平野甲賀の装丁とスズキコージが描く絵のセッションを存分にご堪能あれ!!
聖書やシェイクスピアと並び、英米人の教養の基礎にもなっているとも言われる「マザー・グース」の歌。
今日さまざまな関連本が出版されていますが、中でも1976年に角川書店から発行され、幻の一冊とされてきた大型本『まざあ・ぐうす』が、最新の印刷技術によりあらたによみがえります。
日本ではじめて本格的に『マザー・グース』を紹介した北原白秋の翻訳に加え、スズキコージがその世界観を自由闊達に表現した本書は、その希少さに加え、内容のすばらしさからも、長らく古書価が高騰していました。
今回、特殊な印刷技術を用いることで、再現不可能と言われたリトグラフも忠実に再現しています。
愛蔵版としてはもちろん、次の世代へと受け継ぐ一冊としても大充実の内容です。
▼本書の特徴
週刊誌サイズ(B5)・ハードカバーで総200ページ、厚さ2.5センチという堂々たる外見!
ずっしりと重く、ほぼ全ページにスズキコージのイラストを収録。
100を超えるマザー・グースの歌を紹介し、巻末には原詩の掲載も。
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