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宮沢賢治生誕120周年 「雨ニモマケズ」レビューコンテスト

レビューコンテストにあたって

ミキハウスの「宮沢賢治の絵本」シリーズ最新刊『雨ニモマケズ』が、今回のレビューコンテスト対象作品です。

みなさんは『雨ニモマケズ』と聞くとどんな印象を持つでしょうか?
『雨ニモマケズ』は、宮沢賢治が人に見せるために書いた作品ではない、手帖に書きとめていた「祈り」のことばともいわれています。
苦難に耐えぬく精神を綴った詩として知られてきたこの文章に、
もしかしたら暗く辛いイメージを抱いている方もいるかもしれません。 そんな方にこそぜひ読んでみてほしい絵本。
染色家として数多くの作品を作り続けてこられた、御年94歳、柚木沙弥郎さんの描く、あかるい「雨ニモマケズ」です。

ソウイウモノニ ワタシハナリタイ
あなたのソウイウモノはなんでしょうか。
作品を読んで感じたことを、ぜひレビューにお寄せくださいね。

賞品

雨ニモマケズ賞

「雨ニモマケズ」手帖(抜粋復元版)  2名様

賢治の有名な詩、「雨ニモマケズ・・」が書かれた手帳から32ページ分を抜粋した複製手帳を、2名様にプレゼント!

ミキハウス賞

ハンド&ミニタオル2Pセット  3名様

あると便利なハンドタオルとミニタオルのセットを3名様にプレゼント!(DOUBLE_B series)

絵本ナビ賞

期間中、新規にご投稿いただいた方で、掲載条件を満たした方すべてに、通常の掲載ポイント20ポイントに加え、ボーナスポイント80ポイントを付与します。

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対象作品

  • 宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ

    • ちょっとためしよみ

    宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ

    作: 宮沢 賢治
    絵: 柚木 沙弥郎
    出版社:三起商行(ミキハウス)
    税込価格:1,650円

    賢治がのこした一冊の手帖。
    そのなかにあった言葉が、
    多くの人々の心をゆさぶりつづけている。
    闘病生活のさなかに賢治が書きとめられたその言葉は、
    作品として書かれたものではなく、
    賢治の「祈り」そのものだった・・・・・・。

    ※巻末に賢治の弟、清六の孫、宮沢和樹氏のエッセイ、「雨ニモマケズ」手帖の画像を掲載。

みいのさん

50代 ママ 東京都

 

素朴で暖かい

戦前生まれの実家の父は、賢治のこの詩が好きで、自分の机の前に貼っていました。 私は、あまりにも生真面目な印象の文章だと感じていました。 この絵本を最初に読んだ時、とても可愛らしくて、子どもは興味深・・・続きを読む

もぐもぐもぐもぐさん

30代 ママ 島根県

 

色がつく

宮沢賢治の有名な詩というか言葉です。どんな人でも耳にしたことがあると思います。手帳に書き込んだその勢いは字を見ているだけでも感じます。作品として完成させたもの、ではなく、そのときに沸き起こってきた感情・・・続きを読む

どくだみ茶さん

40代 ママ 秋田県

 

祈り

何度も読んだことのある、雨ニモマケズ。作品ではなく「祈り」だったことを、はじめて知りました。   原始的な力強さをかんじる絵は、「祈り」そのものですね。シンプルながら、色使いや構図が絶妙です。 ・・・続きを読む

一覧を見る

応募ルール

募集期間 2016年12月1日(木)0:00〜2016年12月28日(水)23:59
募集内容 『雨ニモマケズ』のレビュー(感想、エピソード)
応募方法 このページの「この絵本のレビューを書く」ボタンか、作品詳細ページからご応募ください。(投稿は1作品に付き、お一人様1回限りです)
発表について 2017年1月下旬を予定
入賞レビューの発表は、絵本ナビのこのページで行います。入賞レビューを投稿してくださったご本人様には、絵本ナビ事務局から直接メールでもご連絡致します。
注意事項 ※関係者のご応募はできません。
※投稿後、掲載後のレビューの再投稿も受付けますが、再投稿の場合はポイント付与の対象とはなりませんのでご注意ください。

著者紹介

  • 柚木 沙弥郎

    1922年、東京生まれ。女子美術大学名誉教授。
    洋画家の父を持ち、東京大学で美術史を学ぶが、戦争で勉学が中断され、戦後、父の郷里である岡山県の倉敷にある大原美術館に勤務。そこで民藝運動を牽引する柳宗悦らと親交を持つようになった。その後、芹沢_介に師事し、型染めを手がける。
    布への型染めの他、さまざまな版画やガラス絵などの作品にも挑戦し、絵本やポスターの制作、装丁やイラストレーションなど幅広いジャンルで活躍。1958年に型染め壁紙がベルギーのブリュッセル万国博覧会で銅賞、1990年に第1回〈宮沢賢治賞〉を受賞。国内にとどまらず、2008年よりパリで個展を開催。2015年にフランス国立ギメ東洋美術館に多くの作品が収蔵された。

    絵本『魔法のことば』(エスキモーのことば 金関寿夫/訳 クラフトスペースわ)で1996年に〈子どもの宇宙国際図書賞〉を受賞。(同書は、2000年に福音館書店版が刊行された)『せんねんまんねん』(まど・みちお/詩 理論社)で2009年に〈産経児童出版文化賞美術賞〉を受賞。そのほかの絵本作品に『トコとグーグーとキキ』(村山亜土/作)『つきよのおんがくかい』(山下洋輔/作)『そしたら そしたら』(以上、福音館書店)、『雉女房』(村山亜土/作 文化出版局)、『ぜつぼうの濁点』(原田宗典/昨 教育画劇)など、多数。

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