こんにちは
このたびはたくさんの感想応募ありがとうございます。本当に嬉しく感動しています。
とても丁寧に作品を見ていただいて、「ぼくつかまらないもん!」をどんなに愛してくださっているかが伝わってきて感謝でいっぱいです!
何より私も大好きな原作者マーガレット・ワイズ・ブラウンの作品の素晴らしいこと、なかがわちひろさんの新訳も、とても魅力的で虜になった私です。
クレメン・ハードの絵には叶いませんが、心を込めて新しい切り口で取り組んでみました。
皆様の感想をいただくまでは読者がどのように読んでくださるか不安もいっぱいでした。
でも
こんなに嬉しい感想を頂いてこの「ぼくつかまらないもん!」はたくさんの読者にこれからどんどん伝わって行く絵本だと信じています。どうかたくさんの方に伝えて是非とも、マーガレット・ワイズ・ブラウンのこの名作を可愛がってやってください。
皆様からの嬉しい感想はうれしくて、私は富士山に登りたい気分ですよ!
富士山に登って岩になっちゃう!
皆さんが見つけに来たら・・・と、子ウサギのように嬉しくて「ぼくつかまらないもん!」
とにげちゃう!
そして子うさぎのお母さんでなく皆様に抱きしめられたような嬉しい気分でいっぱいです。
本当にありがとうございます!
2015年3月春 子うさぎの気分で
期間中、新規にご投稿いただいた方で、掲載条件を満たした方すべてに、通常の掲載ポイント20ポイントに加え、ボーナスポイント80ポイントを付与します。
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ぼくつかまらないもん!
ある日、うさぎのぼうやは言います。 「ぼく、いえでしようかな」 おかあさんうさぎは言います。 「あら、たいへん。おまえは わたしの だいじな ぼうやだもの。 おいかけていかなくちゃ」 さて、ここからぼうやとおかあさんの攻防戦が始まります。 ぼうやがお魚になると言えば、おかあさんは漁師になって捕りにいくと言い、 小鳥になって頭の上を飛んでいくと言えば、止まりたくなるような木になると言います。 では、ヨットになると言えば? サーカスのテントに逃げ込むと言えば? 人間の男の子になって、家に飛び込むと言えば? おかあさんの答えは・・・素敵!! こんな答えが待っていたら、やんちゃなぼうやだってとろけちゃう。 いえいえ、わかってて逃げ出したのかもしれないね。 いくらおかあさんが大好きだって、一人でどこかへ行きたくなるもの。 想像の世界で、ぼうやはどこまでだって遠くへ行くことができます。 わが子を見守る母親の愛情を、強く感じるこの物語。 どこかで聞き覚えがある方もいるでしょう。 そう。マーガレット・ワイズ・ブラウンの傑作、1942年32歳の時の作品です。 なかがわちひろさんの訳、長野ヒデ子さんの絵で新しく生まれ変わったのです! 雰囲気はがらりと変わり、親しみやすくなりました。 それでも、伝わってくる温かさはそのままです。 七変化するぼうやとおかあさんの姿の可笑しいこと、可愛らしいこと。 親子で何度でも、そのやりとりを楽しんでくださいね。
みっちー77さん
30代 ママ 愛知県
母の愛情の深さ!
原作マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの「ぼくにげちゃうよ」とは雰囲気がガラリと変わっています。優しい絵のタッチが現代風で溶け込みやすく、とても新鮮に感じました。私はこちらの方が好きです。 「家出し・・・続きを読む
みいのさん
50代 ママ 東京都
やっぱりおうちにいようかな
幼い子と接していて、空想の世界で遊んでいるんだなぁとか、子供の想像力はすごいなぁと感じたことを思い出しました。 うさぎのぼうやは、行きたい場所や、なりたいものが沢山あるんですね。 そんなぼうやを、・・・続きを読む
かつかつかっちゃんさん
60代 その他の方
母親の温かさを凄く感じる絵本です
母親が子供を思う気持ちが良く伝わって来る絵本だと思いました。子供が母親から離れていくのは母親にとっては物凄く辛い事だと思います。その離れようとする子供を必死になって見守ろうとする姿と、いつでも帰ってく・・・続きを読む
ふんわりうさぎさん
30代 ママ 滋賀県
母と子の絆はどこまでも。
うさぎが大好きな私。 優しいタッチで、野原をふわんと飛んでる二人 ママぼくを見てくれてるよねって安心した目に見えて おいかけてるお母さんもたのしそうでどんな幸せなお話だろうとわくわく。 最・・・続きを読む
まおずままさん
30代 ママ 大阪府
なんだか安心します。
うさぎのぼうやの家出をしようかな・・・、という一言にお母さんが返し、それなら・・・と、どんどん続いていきます。 かわいい意地の張り合いだなぁと、ほほえましく思えます。 どんなに逃げてもお母・・・続きを読む
おひさまがピカピカいい気持、こんな日は子うさぎだって生きていることが嬉しくてたまらなく飛び跳ねたくなるよね。おかあさんうさぎから見ると飛び出すのはまだちょっと早いかもしれないと思いながらも、子どもたちはこうして飛び出してゆく練習をして成長してゆくのがわかっているから、お母さんはつかず離れず見守ってる。子どももそれをわかっている。親子のなにげない日常のやりとりの深い絆と、しっかり抱きしめてくれるお母さんがいてくれる安心感が子どもの成長する力になるのよね。
いえいえ、お母さんは子どもがどこに居ようが、いくつになっても元気でしっかり生きていてほしいと祈っているものなのよ。大好きなマーガレット・W・ブラウンの作品にはいつもそのことが根っこにあるから私は大好き。
なにもわからなくても読んだあと幸せな気分になる絵本!そのことが一番大事と思っている。それが生きる力になる。そんな嬉しい絵本を出しました。ぜひ読んでね!
応募ルール
募集期間 | 2015年1月22日(木)0:00〜2015年2月18日(水)23:59 |
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募集内容 | 『ぼくつかまらないもん!』のレビュー(感想、エピソード) |
応募方法 | このページの「この絵本のレビューを書く」ボタンか、作品詳細ページからご応募ください。(投稿は1作品に付き、お一人様1回限りです) |
発表について | 2015年3月上旬を予定 入賞レビューの発表は、絵本ナビのこのページで行います。入賞レビューを投稿してくださったご本人様には、絵本ナビ事務局から直接メールでもご連絡致します。 |
注意事項 | ※関係者のご応募はできません。 ※投稿後、掲載後のレビューの再投稿も受付けますが、再投稿の場合はポイント付与の対象とはなりませんのでご注意ください。 |