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刀根里衣さん『ぼくのばしょなのに』新刊記念 みんなの声大募集!

あらすじ

レビューコンテストにあたって

暑い夏が終わって、秋がやってきました。これからどんどん寒くなって、外に出たくなくなりますね。そんなときに、心までぽかぽかになる一冊をご紹介します。どのようにこの絵本を楽しまれたか、ぜひお声をお聞かせください!

作者・刀根里衣さんより

絵本ナビサイトをご利用のみなさん、こんにちは。いつも作品を読んでくださってありがとうございます。

今回は、子どものころからずっと大好きなコウテイペンギンをモチーフに描いてみました。ストーリーを思いついたのは、親ペンギンのおなかの下に入っているヒナをいらなくなった紙の裏にはしり描きしたときのこと。物語を最終形にするまでには時間がかかりましたが、絵は2か月ほどで仕上げました。
きっと、これまでの作品とは異なる印象を抱かれる方が多いと思います。わたしは幻想的なシーンを描くのが好きで、ふだんは深みを出すのに適した“アクリルガッシュ”という画材をよく使いますが、今回の絵本には色鉛筆を使用してみました。主人公の動きを鮮やかでやさしい色彩に、そしてなによりも、愛すべきペンギンたちをかわいらしく描いてみたかったからです。

ペンギン好きのみなさんはもちろんのこと、物語のなかには、ママペンギンだけでなく、パパペンギンも登場するので、ご家族みなさんで楽しんでいただけるとうれしいです。

賞品

ぼくのばしょなのに賞

刀根里衣さんのサイン入り絵本  2名様

刀根里衣さんのサイン入り絵本を2名様にプレゼントします!

刀根里衣賞

オリジナルポストカード3枚セット  3名様

オリジナルポストカードを3枚セットにして3名様にプレゼントします!

絵本ナビ賞

期間中、新規にご投稿いただいた方で、掲載条件を満たした方すべてに、通常の掲載ポイント20ポイントに加え、ボーナスポイント80ポイントを付与します。

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対象作品

  • ぼくのばしょなのに

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    ぼくのばしょなのに

    作: 刀根 里衣
    出版社:NHK出版

    ペンギンのククーは、パパとママのおなかの下が大のお気に入り。
    しかし、ある日のこと、自分だけのものと思っていた
    とっておきの場所が、生まれてきた卵にうばわれてしまいます!
    「それならば!」と、毛布にくるまって卵に変身をすることを思いつくククー。
    はたして、その大切な場所を取り戻すことはできるのでしょうか。

編集者より

主人公の名前
毛布にくるまって、つぶらな瞳でこちらを見つめているのは、子どもペンギン「ククー」です。
ククーという音は、わたしたち日本人にとってなじみがありません。イタリア語の辞書で、“cucù”という単語を調べてみると「カッコウ」または「カッコウ時計」とあります。からくり時計から出てくる鳥は「ククー」と鳴き、「いないいない、ばあ」をして子どもをあやすときにも「ククー」というそうです。 この「ククー」、なじみがないだけでなく、少々発音もしにくいので、日本語版を刊行するにあたり、「もう少し親しみがもてる名前にしたほうがよいだろうか」と、ひと夏、刀根さんと頭を悩ませました。「ペンペン」「ペンタ」「ペンキチ」……。うーむ、どれもしっくりきません。結局、ククーをこえる名前は見つからず、原書と同じ名前で日本デビューすることになりました。
編集作業中、何度も声に出して読んでいたので、いまではこの名前にすっかり愛着がわいています。よかったら、お子さんの名前に入れ替えて読み聞かせをされてみてください。

日本の読者に向けてのオリジナル文
お気づきでしょうか。最初の見開きページで、ママペンギンが手にしているのは2015年にイタリアの出版社から刊行された絵本“MOKA”(日本語版『モカと幸せのコーヒー』)は小社刊)です。




『ぼくのばしょなのに』の原書も同じ出版社から出されました。「日本語版をつくるとき、イタリア語の文を翻訳しているの?」と聞かれることがありますが、刀根さんには、日本語版用に改めて文をつけていただいています。もちろんストーリーラインは同じものですが、語彙を選ぶさい、日本語がもつニュアンスやリズムを大切に編集しています。
イタリア語にはほとんどオノパトペ(擬声語・擬態語)がないそうなのですが、日本語版には不可欠な要素だと考えています。たとえば、毛布からククーが体の一部を出すときの「ぴょこっ」や、抱きしめる動作を表す「ぎゅーっ」。また、「あれ」「おやおや」といった感嘆詞や感動詞も原書にはない表現です。このように、日本の読者の皆さんに楽しんでいただけるよう、いろいろなアレンジを加えていますので、文章もぜひお楽しみください。

子どもに愛情を伝える絵本
それにしても愛くるしいククー♡。皆さんはどのシーンがいちばんお好きですか? 温かで柔らかいパパのおなかの下で見せる幸せそうな表情、床にいたずら書きをしているときのフワフワな背中、たまりません。そして、きっと誰の心にも留まるであろうラストシーン。心がじんわり温かくなっていくのを感じます。
これまで弊社から刊行した刀根さんの作品は、どちらかというとご自身のために絵本を買われる大人の読者が多かったように思いますが、本書は小さなお子さんにも存分に楽しんでいただける作品になっています。
きょうだいができたご家庭のみならず、大人の愛情をどんなふうに子どもに伝えたらいいか戸惑っている方にも手に取っていただきたいですね。この絵本を使って、「あなたのことを大切に思っている」「いつも心配している」「大好きだ」という想いを表現してみてはいかがでしょう。
たくさんのレビューをお待ちしています。

応募ルール

募集期間 2018年11月8日(木)0:00〜2018年12月5日(水)23:59
募集内容 『ぼくのばしょなのに』のレビュー(感想、エピソード)
応募方法 このページの「この絵本のレビューを書く」ボタンか、作品詳細ページからご応募ください。(投稿は1作品に付き、お一人様1回限りです)
発表について 2018年12月上旬を予定
入賞レビューの発表は、絵本ナビのこのページで行います。入賞レビューを投稿してくださったご本人様には、絵本ナビ事務局から直接メールでもご連絡致します。
賞品発送は、コンテスト終了後1ヶ月を目処に当選者さまに郵送いたします。
注意事項 ※関係者のご応募はできません。
※投稿後、掲載後のレビューの再投稿も受付けますが、再投稿の場合はポイント付与の対象とはなりませんのでご注意ください。

著者紹介

  • 刀根 里衣

    1984年、福井県生まれ。絵本作家。2007年、京都精華大学デザイン学部卒業。10年、イタリアでデビュー作“Questo posso farlo”(『なんにもできなかったとり』)を発表し、以後、ミラノを拠点に創作活動を行っている。12年・13年、ボローニャ国際絵本原画展に入選。13年には、同展入選者のなかから選ばれる国際イラストレーション賞を受賞した。受賞作を絵本化した“El viaje de PIPO”(『ぴっぽのたび』)は、世界中で高い評価を受け、メディアでも話題となる。イタリアで創作した『きみへのおくりもの』『おもいで星がかがやくとき』のほか、芥川賞作家・青山七恵氏との共作『わたし、お月さま』(いずれも小社刊)など、作品多数。

刀根里衣さんのおすすめ作品

★既刊書『きみへのおくりもの』と『なんにもできなかったとり』は『ぼくのばしょなのに』と同サイズ。3冊セットでいかがでしょう。


『きみへのおくりもの』



『なんにもできなかったとり』



『ぼくのばしょなのに』


★120×120mmのかわいいミニサイズ絵本
『モカとつくるチョコレート』は、『モカとしあわせのコーヒー』の主人公モカが寒い日にホットチョコレートをつくるお話。『マローネとつるくクッキー』は、モカのガールフレンドのマローネが、雨の日にクッキーをつくるお話です。どちらも巻末にレシピ付きです!


『モカとしあわせのコーヒー』



『モカとつくるチョコレート』



『マローネとつるくクッキー』


★芥川賞作家とのコラボレーション
『わたし、お月さま』は同年代の作家・青山七恵さんとの共作です。ふだん絵本の主人公には動物を描くことの多いに刀根さんが、お月さまに憧れる女の子を美しく表現しています。


『わたし、お月さま』
全ページためしよみ
年齢別絵本セット