モンゴルの草原には、たくさんのひつじが人間とともにすごしている。
オオカミたちは、そのひつじをおそってたべてしまう。
人間のわかいリーダーのバートルは、ひつじをまもらなければならない。
「オオカミは、ほんとうにわるいのか?」そんな疑問をもちながらも
バートルは、オオカミのボス、タオにたたかいをいどむ。
そうぜつな戦いがくりひろげられる。
その戦いの先にあったものは?
ぜひ、子どもといっしょに読んでほしい絵本です。
子どもたちは、なにを感じるでしょう?
そして、あなたはなにを子どもたちに伝えるのでしょう?
ぜひ、みなさんの声をお聞かせください。
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されどオオカミ
作・絵: きむら ゆういち
出版社:あるまじろ書房
税込価格:1,540円主人公は、オオカミのボス、タオと、勇敢な若者、バートル。会うたび、争っていた二人の間にいつしか、友情に似たものが生まれてきたある日、事件が……。 どうしても、避けられない二人の戦いが始まり、戦いのあとに残ったものは? 読むたびに、自然と人間の共存の難しさを考えさせられる。 『あらしのよるに』(作画:あべ弘士)、『オオカミのごちそう』『オオカミのおうさま』ほか(絵:田島征三)、 オオカミのおはなしをたくさんつくってきた、きむらゆういち先生が自身のあらたなタッチで描きあげた。かわいらしい雰囲気の中にも静かな迫力をもつ、 モンゴルのオオカミと人間との関係を通して、これからの人間の生き方に問題を提起する作品。
みんなの声
きょん☆さん
30代 ママ 沖縄県
大人でも読み応えがある絵本です
読み終わった後に、なんだかジーンときました。 人間のバートルと狼のリーダーのタオ。敵だけど友達のような存在のふたり。 終盤のバートルとタオの戦いの様子は息をのみました。 タオが居なくなった森は、・・・続きを読む
ポン太さん
30代 ママ 広島県
考えさせられる
全ページためしよみで読みました。 おおかみが悪者になるお話しかと思ったら、とても考えさせられる内容の絵本でした。 自分達の生活の為におおかみを追いやった人間。 その先にあったのは・・・ ・・・続きを読む
ロアルダールさん
40代 その他の方
胸が熱くなる作品
いつか、必ず多くの子供たちの前で読んであげたいと思いました。 作者の代表作『あらしのよるに』にも通ずるところがありながら、この作品には、もっと深いメッセージが込められています。 『あらしの・・・続きを読む
応募ルール
募集期間 | 2017年3月16日(木)0:00〜2017年4月12日(水)23:59 |
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募集内容 | 『されどオオカミ』のレビュー(感想、エピソード) |
応募方法 | このページの「この絵本のレビューを書く」ボタンか、作品詳細ページからご応募ください。(投稿は1作品に付き、お一人様1回限りです) |
発表について | 2017年5月上旬を予定 入賞レビューの発表は、絵本ナビのこのページで行います。入賞レビューを投稿してくださったご本人様には、絵本ナビ事務局から直接メールでもご連絡致します。 |
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