教養としての神道 生きのびる神々

教養としての神道 生きのびる神々

著: 島薗 進
出版社: 東洋経済新報社

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税込価格: ¥1,980

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作品情報

発行日: 2022年05月13日
ISBN: 9784492224038

360ページ

出版社からの紹介

神道1300年の歴史は日本人の必須教養。「神道」研究の第一人者がその起源から解き明かす。ビジネスエリート必読書。

明治以降の近代化で、「国家総動員」の精神的装置となった「神道」。近年、「右傾化」とも言われる流れの中で、「日本会議」に象徴されるような「国家」の装置として「神道」を取り戻そうとする勢力も生まれている。
では、そもそも神道とは何か。
神道は古来より天皇とともにあった。神道は古代におけるその成り立ちより「宗教性」と「国家」を伴い、中心に「天皇」の存在を考えずには語れない。
しかし「神道」および日本の宗教は、その誕生以降「神仏習合」の長い歴史も持っている。いわば土着的なもの、アニミズム的なものに拡張していった。そのうえで神祇信仰が有力だった中世から、近世になると神道が自立していく傾向が目立ち、明治維新期、ついに神道はそのあり方を大きく変えていく。「国家神道」が古代律令制以来、社会にふたたび登場する。神聖天皇崇敬のシステムを社会に埋め込み、戦争へ向かっていく。
近代日本社会の精神文化形成に「神道」がいかに関わったか、現代に連なるテーマをその源流から仔細に論じる。同時に、「国家」と直接結びついた明治以降の「神道」は「異形の形態」であったことを、宗教学の権威で、神道研究の第一人者が明らかにする。

島薗 進さんのその他の作品

宗教を問う、宗教は問う コルモスの歴史と現代 / これだけは知っておきたい 統一教会問題 / 宗教のきほん なぜ「救い」を求めるのか / 政治と宗教 統一教会問題と危機に直面する公共空間 / 安丸良夫集2 民衆運動の思想 / 日本仏教の社会倫理 正法を生きる


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