
戦争体験を語れる最後の世代から、これからの日本をつくる世代へ。どうしても伝えたいことを、絵本にしました。
「日本は神国。絶対に勝ちます」と始まった太平洋戦争。 南方を植民地にして豊かになるはずが、暮らしはみるみる貧しくなり……たった4年で、大切なものも人も、いやおうなしに奪われていった田中幹夫少年の実話です。
「ぼくたちは、戦争のない国を作ります。きっときっと、作ります。」 そう決意した少年は、人権派の弁護士となり、子どもたちや障害者の味方になって、多くの裁判を闘ってきました。
戦争の絶えない21世紀、平和な日本を作るために、ぜひご活用ください。子どもばかりでなく、大人同士で語りあう素材としても役立ちます。
※紙芝居版『いくさの少年期』(京阪奈情報教育出版)も発売中です。

戦争のない国を作ります きっときっと作ります!
田中幹夫さんは今は弁護士の仕事をされています
彼がこどもの頃の本当の話を
寮美千子さんの文・真野正美さん絵で絵本を作られました
田中幹夫さんが国民学校三年生の時
「1941年12月8日 真珠湾攻撃をし アメリカ・イギリスと戦闘態勢にはいった」
「えらいこっちゃ。日本が戦争をおっぱじめたんや」こんな会話を友達とかわしている
当時、戦時体制に入ると 国民は「軍艦マーチ」を聞き日の丸の旗を振り、子供も少国民として戦う教育を受けていたのです
「ぜいたくは敵だ!」「欲しがりません 勝つまでは」こんな風に学校の花壇がつぶされ 芋が植えられ 防空壕が掘られた
防空頭巾・防火演習・千人針 私たちは学校で習い、親たちの話を聞き 知っていますが 今の教育ではどんな教育がされているのでしょう?
この本で感動したのは運動会の時足の悪い子に合わせてみんなでゆっくり走りゴールした
当時の担任の長谷川先生の教えです
長谷川先生にも 赤紙(招集令状)がき 戦場へー
戦争は今でも ロシア・ウクライナで起こり イスラエルのガザでの争いもあるのですが この本の教えを学び 戦争のない国を 作らないとと思います!
なぜ? 戦争が起こるか?
平和を願う 私たちの思いの声を大きくしていくことが大切と思いました
田中幹夫さん 寮美千子さんの後書きからも学びます!!
みんなに読んでほしい本です
(にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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