
この「きず」は、ぼくの宝物だ!「どびん エドヴィン たっきゅうびん!バナナでピンポン そんなバカな〜!」休み時間に友だちとだじゃれ遊びでもりあがり、卓球台の上からジャンプをしたら、ドン!!じめんにおちちゃった。集まってきた学校のみんなは、あふれでる血にくぎづけ。みんなに注目されるのはちょっといい気分。でもどんどん痛くなってきて…。子どもの心の動きをユーモラスに描いた、スウェーデンの人気作家による絵本。2022年スウェーデン年間最優秀絵本賞受賞。

スェーデンの学校風景
お話の内容よりも、絵がとても楽しい絵本です。
同時に、日本とはかなり違う学校風景に不思議な感触を味わいました。
先生も「先生」ではなくてファーストネームで呼ぶのですね。
「先生たちの部屋」って職員室だと思うのですが、校長先生がソファーでお茶していたり、何か食べながらスマホをいじっていたり、服装も先生らしくなかったり、不思議さが先に立ってしまいました。
ケガを勲章のように思うのは、日本も一緒でしょうか。
ついでに言うと、ヤルモ先生は、はじめ男だと思ってました。
細かく描かれた学校風景に、いろいろと発見がありました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|