ぼく、グジグジ

ぼく、グジグジ

作・絵: チェン・チ−ユエン
訳: 宝迫典子
出版社: 朔北社

税込価格: ¥1,540

ご購入いただけません

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2004年09月
ISBN: 9784860850180

出版社からの紹介

アヒルの巣の中へ、コロコロ転がってやってきた大きなたまご。かあさんアヒルは大切にあたため続けました。やがて、たまごがかえる日がきました。
……。

愉快で頼もしいアヒルワニのグジグジが活躍する絵本。
家族や友だちと一緒に楽しめる、心温まるすてきなお話です。

ベストレビュー

影の主役はお母さん?

台湾の絵本作家の本は初めて読みました。
アジア的というより、西洋風な香りがしました。
ワニの子供グジグジは、卵の頃に風に流され、偶然アヒルの巣で生まれ、母さんアヒルに他の子供達と同じ愛情で育てられたので、すっかり自分も「ちょっと姿の違うアヒル」、くらいに思ってくらしていました。
ある時、他のワニ達に出会い、自分(グジグジ)がワニだといわれて、ショックをうけます。
そして、自分の家族だと思っていたアヒル達をワニの仲間の餌として誘い出せと、持ちかけられて悩みます。
最終的にグジグジは、ワニたちをやっつけるいいアイディアを思い付き、アヒルの家族を守ります。
これはグジグジが、主人公のお話だけど、本当の主人公はグジグジのお母さんではないでしょうか?
もしも、グジグジのお母さんが、あの「みにくいアヒルの子」と同様、他の子と違った態度をとって育てていたら、この物語の結末は違っていたでしょうね。
(てんぐざるさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子4歳)

宝迫典子さんのその他の作品

にじをかけたむすめ / 中国の昔話 九色のしか / カタカタカタ おばあちゃんのたからもの / おこりんぼうのアングリー / あわてんぼうさん / あなたが好き


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご