卒業の歌

卒業の歌

  • 児童書
著: 本田有明
出版社: PHP研究所

税込価格: ¥1,430

ご購入いただけません

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2010年01月
ISBN: 9784569780252

四六判変型上製

出版社からの紹介

入院中のおばあちゃんに歌をつくった翔太と麻里絵。その話を聞いた友だちの滝田が、校内合唱コンクールの自由曲もクラスの創作曲で挑戦したいと言い出した。何をやってもビリで、やる気もまとまりもない6年3組。だれもが無理だと思っていた。ところが、いつもはやる気のないボスが滝田の提案にのって、創作曲をつくることが決まった。歌の作詞は翔太、作曲は麻里絵。しかも歌詞は、クラス全員が一言ずつだしあってつくることになり……翔太は思わぬ展開に頭を悩ませる。

 歌ができると、今まではサボってばかりの受験組も歌の練習に参加するようになり、次第に盛り上がっていく。そして、今までまとまりがなかったクラスが初めて一つになった。ところが、麻里絵はみんなに隠していたあることを話し……。

 家族、クラス、そして友達。それぞれのつながりのなかで成長していく翔太。卒業を迎えるクラスの姿、子供たちのさまざまな思いを描いたさわやかな作品。

ベストレビュー

6年生の娘に読んでもらいたい

6年生の、まとまりがないクラスのお話です。
今現在おんなじように6年生の娘に読んでもらいたいなあと思いました。娘のクラスは、5年生の時にはまとまりがあったはずなのに、6年生の今はあまりまとまりがなさそうなので。そして、娘は文章を書いたり作曲したりすることが大好きなので、ものすごく「何か」を感じるのではないかなあと思うのです。娘はこれから読む気マンマンですが、おそらく(母の予想としては)「いいなあ。こんな風には自分のクラスはどうしたってならないよ」とうらやましがりそうな気がします。
うらやましくて、現実をみつけて寂しくなってしまうかもしれないけれど、それでも読んでもらいたいな。
(ぽこさんママさん 50代・ママ 女の子11歳)

本田 有明さんのその他の作品

花丸先生、ありがとう / スタートライン 風のなかへ / じいちゃんの赤いスニーカー / 願いがかなうふしぎな日記 卒業へのカウントダウン / 願いがかなうふしぎな日記 夢に羽ばたく夏休み / 勇気を出して、はじめの一歩


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご