谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
赤毛のアンの本
カナダの作家ルーシー・モード・モンゴメリによって、1908年に発表された長編小説『赤毛のアン』。11歳の赤毛の少女アンは、孤児院から一軒家「グリーンゲイブルズ」に住むマリラとマシューの老兄妹に引き取られ、プリンス・エドワード島の美しい豊かな自然に囲まれた町で、周りの人々に愛されながら成長していきます。空想好きでおしゃべりなアンが巻き起こす大騒動には、楽しいエピソードがいっぱい。世界中で愛され続ける名作です。
日本では、1952年に村岡花子さんによって紹介され、2022年で70周年を迎えました。村岡花子さんの美しい訳をはじめ、さまざまな訳で刊行されており、さらに、小学校低学年から読める易しい作品もぞくぞくと登場しています。
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親子三代で人気のある村岡花子さんの美しい訳が、邦訳70周年の2022年、これから読み継いでいくにふさわしい改訂版に。気鋭のイラストレーター北澤平祐さんと人気の装丁家・中嶋香織さんとによる、クラシカルで可愛い装丁に注目の一冊。
【小学校高学年から大人の方へ】
詩人であり童話作家であった岸田衿子さんの訳と安野光雅さんの絵による、新しい翻訳本。総ルビになっていますので、小学1年生から読むことができます。想像することの素晴しさを忘れないために読みたい必読の書。
【小学校低学年から大人の方へ】
長編の『赤毛のアン』を短くして全体を伝えるのではなく、全38章のうちの2章分を丁寧に描き出すことで、原作『赤毛のアン』から感じられる魅力をたっぷりと伝えてくれる一冊。
【小学校低、中学年向け】
はじめて世界名作に出会う子どもたちへ向けて、児童文学作家が原作を読みやすく再構成した「ポプラ世界名作童話」シリーズから誕生した『赤毛のアン』。漢字にはすべてふりがなが付いています。
【小学校低学年向け】
夢見がちで、おしゃべり、愛情たっぷりのアンが、大まじめで巻きおこすおかしな騒動でだれもが幸せに。アン生誕100周年の2008年に刊行された講談社青い鳥文庫版。村岡花子訳。
【小学校中、高学年向け】
孤児院から来た空想好きな少女アン。アンが学校の友だちや家庭の中で繰り広げる、楽しく、美しいアヴォンリーの生活を描く。アン生誕100周年の2008年に刊行されたポプラポケット文庫版。村岡花子訳。
【小学校中、高学年向け】
アンは女の子の永遠の憧れ。ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆきます。中高生から大人の方向けの新潮文庫版。
【中高生から大人の方へ】
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赤毛のアン
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