美しいイラストで描いた心に残る絵本
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男の子が無心で遊んでいる姿って、本当に輝いています。
かつて男の子だったパパには、子どもの頃を思い出しながら読んで欲しいし、
現役男の子には、とにかく絵本を楽しんで欲しい。
そして、ママや女の子には、実は男の子はこんなに繊細で可愛くて、カッコイイ事を理解して欲しいですね!!
味わい深い絵本が集まりましたよ。
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暑い暑い夏の日。クワガタのいる山をめざしてぼくは走った・・・。少年時代のあの夏の日の記憶が鮮烈に蘇ってくるような、躍動感溢れる大胆な絵。我が子にも、こんな経験をしてもらいたいと、切に願ってしまうような絵本です。すべてがキラキラと輝いています。
いたずらっこのマックスは、おおかみのぬいぐるみを着て大暴れ!怒ったおかあさんに夕飯抜きでほうり込まれた寝室は、いつの間にか森や野原になり、ボートに乗って着いたところは「かいじゅうたちのいるところ」かいじゅうたちの王さまになったマックスは、かいじゅうたちと一緒にかいじゅう踊りをおどります。男の子らしく勇ましく気取ったマックスも、やっぱり帰るところは・・・ね。
いつでもおこられる。家でも学校でも・・・。男の子の気持ちが良くわかる絵本です。
息子を持つママに、先生方に、そして全ての大人の方にも読んで欲しい一冊です。もちろん男の子自身も喜んで読みますよ。
友達と遊ぼうと思っていたのに雨が降ってきてしまったので、ピートはご機嫌ななめです。お父さんはそんなピートを見ていいことを思いつきます。「そうだ ピートでピッツァをつくったらたのしくなるかもしれないぞ」
後はとにかく見て楽しんで。男の子とお父さんのやり取りが絶妙でとってもいい感じ。
ちょっと変わり者のウエズレー。でも、彼の独創的な発想は天才的。夏休みの自由研究で、新種の作物を育て、新しい文字や数の数え方を考案、自分だけの特別な文明を創り出してしまうのですから。
子どもなら、少なからず誰でもドキドキしてしまうのでは?
男の子がベッドでお母さんにお話します。「ママ、あのね、きのうのよるね、かわいいこがきたんだよ」――。そのかわいい子とはくまの子、名前はよるくまです。よるくまは、自分のお母さんを探しに男の子を訪ねたのでした。
優しい男の子の、優しいお話です。
試合でちっとも打てないぼくは、野球部出身の仙吉に出会う。彼はけがをしても野球への情熱を失っていなかった。ぼくもいつかホームランを打つ。あきらめずにがんばろうと誓うのだった…。夢にむかって歩き続けることの大切さを、野球が大好きな少年と野球を愛し続ける青年の交流を通してえがく。
駄菓子屋から出入りする「ちゃんがら町」で、ぼくらは遊びに遊ぶ。かっぱ洞、お皿が池、ひみつ基地、商店街。新進絵本作家が長年温めていた少し不思議な世界が楽しい絵本。
ちょっと不思議でちょっと怖くて、仲間がいて。それは男の子の放課後の理想郷?大人も一緒に子ども時代に後戻り。
いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー
作:ジョン・バーニンガム 訳:たにかわ しゅんたろう 出版社:あかね書房 ISBN: 9784251005175
本体価格: ¥1,500+税
ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーはお勉強しに出かけますが、途中でマンホールからワニがあらわれてかばんにかみつき、遅刻してしまいます・・・。この絵本をどう読むか、なんて考える前に共感してしまうのが子どもたち。
ジョニーはもの作りが大好きです。「大時計の作り方」という本を読むうちに、自分でも作りたくなってきます。周りのみんなから「できっこない!」と言われますが…。好きな事に健気なまでに夢中になれる男の子の姿が、愛しく感じられます。
子どもたちには、きっと共感を得られるでしょう。
小さな男の子とどんぐりの心の交流を、美しくしい絵と想いあふれる言葉でいきいきと描いた絵本。こんな風に、宝物とも心を通わせていける子どもの姿に感動してしまいます。
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