絵本レビュー大賞2017 朝日新聞×絵本ナビ

絵本レビュー大賞2017 朝日新聞×絵本ナビ

2018年の絵本レビュー大賞はこちらから!

対象書籍

宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ

【受賞レビュー】大人になって改めて知るこの詩の深み Pocketさん
この宮沢賢治さんの詩は有名ですので知らない人はいないでしょう。 私もこれを習ったのは中学生の時でしょうか・・ 暗唱して今でも言えるくらいに覚えています。…続きを読む

【あらすじ】
賢治がのこした一冊の手帖。そのなかにあった言葉が、多くの人々の心をゆさぶりつづけている。闘病生活のさなかに書きとめられたその言葉は作品として書かれたものではなく、賢治の「祈り」そのものだった……。

いっこ さんこ

いっこ さんこ 絵本

税込価格: ¥946

【受賞レビュー】にこはないけど、にっこり うめちびさん
いっこのつぎは、にこじゃないところが娘と息子は気に入ったようで、 いっこさんことリズミカルに読んでいました。 ぼくたちが赤ちゃんに読んであげるんだといって一番下の赤ちゃんに読んであげています。…続きを読む

【あらすじ】
『まるさんかくぞう』の刊行から9年、100%ORANGEの新しい赤ちゃん絵本が誕生しました。いろいろな「いっこ」と「さんこ」にふれて、楽しい言葉のリズムで、数の面白さに出会う絵本です。

くろくまくん おふろで さっぱり

【受賞レビュー】いますぐおふろに入りたくなる! Yakichiさん
なんとも気持ちのいい絵本!読み終えたあとのさっぱり感はまさにお風呂上りと一緒です!いますぐおふろに入りたくなること間違いなしです。…続きを読む

【あらすじ】
お外であそんで、どろんこになったら…そうおふろにはいろう! うでをきゅっきゅっ、おなかをぐーるぐる、せなかをごしごし。頭をあらってきれいになったら、ゆっくり10までつかろうね。
おふろが楽しくなる絵本。

サイモンは、ねこである。

【受賞レビュー】みんなネコなんです てつじんこさん
ねこのサイモンに「ぼくたち、にてますね」と言われた時の猛獣たちのきょとんとした顔、そして大笑いする顔が表情豊かで、ほんとに笑い声が聞こえてくるようです。…続きを読む

【あらすじ】
子ネコVS大型ネコ科動物の対決⁈ 「ぼくたち似てますね!」子ネコのサイモンが言うと、トラもライオンも大笑い。だけど、よーく見てみると、りっぱなヒゲに長いしっぽ…。おれたち、もしかして子ネコの仲間だったの⁈ ユーモアあふれる絵本。

たまらんちゃん

たまらんちゃん 絵本

税込価格: ¥1,430

【受賞レビュー】たまご料理が大好きに 温泉タマゴさん
一度読んで、子供達が大好きになった絵本です。 姉と弟でたまちゃんと、らんちゃんになりきって絵本を読んでいます。…続きを読む

【あらすじ】
ぷるるん黄色いたまちゃんと、とろろん白いらんちゃんは、いつもいっしょ。でもある日、ふたりははなればなれに! らんちゃんはしゃかしゃか泡立てられて、たまちゃんはねっとり混ぜられて、もういっしょになれないの? なかよしたまごコンビの友情物語。

つまんない つまんない

つまんない つまんない 絵本

税込価格: ¥1,540

【受賞レビュー】つまんないが面白い! バーバショコラさん
つまんないってなんだろうという疑問から、すごい数の発想が! こうだったらおもしろいのかな?これはつまんないのかな?素朴な疑問が、すばらしい世界にかわります。あれ、もうつまんないじゃない。つまんないが面白い!…続きを読む

【あらすじ】
ユニークな発想の作品の数々で、日本中が注目する絵本作家・ヨシタケシンスケの最新絵本。誰もが経験するタイクツな気分を、とことん考え抜いたらこうなった!? 面白さ満点の「つまんない」絵本! 5刷10万部突破‼

なくなりそうな世界のことば

なくなりそうな世界のことば 絵本

税込価格: ¥1,760

【受賞レビュー】牧田武さん
1ページ1ページ紹介されている「小さな」ことばをそっと静かに声に出してみる。穏やかなタッチのイラストを眺めながら、「小さな」ことばを音にしてみる。目をつむってもう一度。ことばの奥にある、人々のかすかな息遣い。ひっそりとしたその土地の空気が伝わってくるようです。ページ右端のだんだん減っていく話者数に切なさを感じつつも、「小さな」ことばとともに、優しい時間を過ごせます。

【あらすじ】
累計20万部! 世界を旅するイラストブックシリーズ第5弾。本書は世界の50の少数言語の中から、「そのことばらしい」単語に文と絵を添えて紹介。耳慣れない言葉から、人々の暮らしに思いを馳せてみてください。

ななちゃんのおかたづけ

ななちゃんのおかたづけ 絵本

税込価格: ¥1,100

【受賞レビュー】自然にお片付けが・・・ 新婚さんさん
我が家の娘は3歳。すくすくと育ってはくれているものの、悩みはお片付けが苦手なこと。すぐにイライラしてしまい、泣き出したり、別のことをしだしたり・・・パパもママも「早くしなさい!」と感情的に。…続きを読む

【あらすじ】
はじめてのしつけのひとつの「おかたづけ」。おかたづけのしくみが3つのステップで紹介されているので、小さな子どもにもわかりやすく、絵本を通して楽しみながらおかたづけが身につきます。

ノラネコぐんだん パンこうじょう

【受賞レビュー】ワンワンちゃんのような大人でいたいと思います カオリンゴカモシレナイさん
ほっかむりをして、分かりやすく悪いことをするノラネコたち。意外とカラフルな手拭いがオシャレだったりします。どのページにも細部に渡り可愛らしいイラストが盛沢山で、何度見返しても楽しめます。…続きを読む

【あらすじ】
累計70万部突破の大人気シリーズ第1弾! 美味しそうなパンが気になるノラネコぐんだんは、ワンワンちゃんのパンこうじょうに忍び込み、見よう見まねでパン作りに挑戦!? 食いしん坊のノラネコぐんだんが巻き起こす大騒動!

ひとつのねがい

ひとつのねがい 絵本 児童書

税込価格: ¥1,430

【受賞レビュー】大人になっても読み続けたい/生き方を考える良い機会に 青木恵子さん
主人公のがい灯も私たち人間も、年を重ねればいずれこの世からいなくなるのです。その時がくるまで何を大切に生きていくのか?思わず自分ががい灯になって絵本の中に入り込んでしまいます。あせらず、あわてず、いつも「ひとつのねがい」をかかげて立っているがい灯を通して人の生き方を考える良い機会になるでしょう。大人になっても繰り返し読み続けたい絵本です。

【あらすじ】
いつもだまって道をてらしている街灯は、「いつか星のように輝きたい」と願い続けていました。やがて年をとり、その「願い」をあきらめかけたとき……。『泣いた赤おに』のはまだひろすけ童話の名作が、初めて絵本になりました。

ようかい りょうりばんづけ

ようかい りょうりばんづけ 絵本

税込価格: ¥1,430

【受賞レビュー】違い認めあう若者に育ってほしい 土田秀さん
たくさんの妖怪が出てきて、その多さに子どもたちはびっくり。ひとりひとりの表情が豊かで思わずみんな大笑い。子どもは妖怪が大好き。しかも豆腐小僧と座敷わらしは自分たちと同年齢。まるで、自分たちが妖怪好みの味を探す旅をしている気分になったようです。最後のオチがまた面白いと盛り上がりました。この本をきっかけに、違いを認めあう若者へと成長してほしいと願っています。

【あらすじ】
豆腐小僧、座敷わらし、すねこすりの妖怪3人組は、人間界で妖怪好みの味を探し出して料理番付に載せるグルメ覆面調査員。そんな3人が出合った、恐ろしいほどうまいものの正体とは――。細密な絵と奇想天外なストーリーが魅力の一冊。

わくせいキャベジ動物図鑑

わくせいキャベジ動物図鑑 絵本

税込価格: ¥1,650

【受賞レビュー】素晴らしい感性で描かれた図鑑 Pocketさん
表紙を見るだけでは、単なるお野菜の図鑑?とも思えるような風貌です。 この絵本、あの有名なツペラツペラさんが書かれた作品です。 わくせい?キャベジ?…続きを読む

【あらすじ】
銀河のかたすみにあるわくせいキャベジ。そこにはダイコンイカ、トマトンなどふしぎな生き物たちが…。惑星にすむ野菜動物たちを、tupera tuperaが美しい絵で紹介。特徴や生態を解説する絵本図鑑。

賞品

ベストレビューに選ばれた12名様に、図書カード3000円分をプレゼントいたします!

【受賞レビュー】
サイモンは、ねこである。 てつじんこさん
雨ニモマケズ Pocketさん
ひとつのねがい 青木恵子さん
ノラネコぐんだん パンこうじょう カオリンゴカモシレナイさん
つまんない つまんない バーバショコラさん
いっこ さんこ うめちびさん
ようかい りょうりばんづけ 土田秀さん
ななちゃんのおかたづけ 新婚さんさん
なくなりそうな世界のことば 牧田武さん
たまらんちゃん 温泉タマゴさん
くろくまくん おふろで さっぱり Yakichiさん
わくせいキャベジ動物図鑑 Pocketさん
(順不同)

応募ルール

絵本ナビ特設サイト、またはハガキで、対象書籍のレビュー(感想、エピソード)を投稿ください。
対象書籍1書目につき1点の受賞レビューを決定し、朝日新聞広告面と絵本ナビで発表します!


【インターネット】
このページの対象作品をクリックして、作品詳細ページの「この絵本のレビューを書く」ボタンをクリックしてください。
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【はがき】
〒104-8665 東京・晴海郵便局私書箱303号 朝日新聞メディアビジネス局「絵本レビュー大賞2017」係
※はがきに氏名・年齢・住所・電話番号・何歳の方に読んだか(子ども・大人を問いません。ご自身でも可)を明記の上、読まれた本のタイトルとレビューをご記入ください。

【お問い合わせ】
info@ehonnavi.net

【募集期間】
終了しました 2017年9月30日0:00〜11月30日23:59


【発表について】
2018年1月下旬を予定
朝日新聞全国版朝刊広告とこのページに掲載します。

※個人情報は賞品発送のほか、朝日新聞グループが(1)商品・サービスの配送・提供・案内や改善・開発等の調査(2)催物案内(3)提携企業等提供の商品・サービス・催物の案内やプレゼント、アンケート類の送付目的で、朝日新聞ホームページに掲載された個人情報保護方針に従い、共同利用します。

Ehon Topics

書店員が選ぶ、「未来屋えほん大賞」が決定!
全国に340店舗を展開する未来屋書店が「第1回未来屋えほん大賞」を創設。「未来まで読み継がれるベストセラー絵本を育てよう」という想いから、この1年間に刊行された子ども向け作品を対象に、書店に立つスタッフがお薦めしたい作品を選考しました。
第1回の大賞は、工藤ノリコ著『ノラネコぐんだんそらをとぶ』(白泉社)。候補作から上位20作品をそろえたブックフェアが10月末まで未来屋書店の店頭にて開催中です。

未来屋えほん大賞

大 賞
『ノラネコぐんだんそらをとぶ』 工藤ノリコ/白泉社
第2位
『ねぇ、しってる?』かさいしんぺい/作 いせひでこ/絵 /岩崎書店
第3位
『つまんない つまんない』ヨシタケシンスケ/白泉社
第4位
『ほしじいたけほしばあたけ じめじめ谷でききいっぱつ』石川基子/講談社
第5位
『アームストロング 宙飛ぶネズミの大冒険』トーベン・クールマン/作 金原瑞人/訳 /ブロンズ新社
第6位
『もしも世界がひとつのリンゴだったら』デビッド・J.スミス/文 スティーブ・アダムス/絵 千葉茂樹/訳 /小峰書店
第7位
『やきそばばんばん』はらぺこめがね/あかね書房
第8位
『しんごうきピコリ』ザ・キャビンカンパニー/あかね書房

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