世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
絵本紹介
2022.02.24
小学生になって理解力がアップすると、1つのテーマをじっくり掘り下げたり、逆に内容を広く浅くすることで全体のイメージをつかんだりすることができる本が、楽しく読めるようになります。
「SDGs」や「英語」、「理科」など、教科書とはまた違ったアプローチで楽しみながら学ぶことができる本も、家庭での学習にぴったり! 親子で一緒に本を楽しんでもヨシ、ひとり読みでじっくり楽しんでもヨシのテーマの本を紹介します。
出版社からの内容紹介
アザラシがリュックをしょって倒れています。時計職人のおじいさんが、急いでアザラシを連れて帰ると、口の中からビニール袋が出てきました。食べ物と間違えて飲み込んでしまったようです。お魚を食べて元気になったアザラシは、リュックから不思議な絵と文字が描かれた説明書のような紙を取り出しました。何かしゃべっているようですが、おじいさんはアザラシ語がわかりません。そこで、世界中の国や動物の言葉がわかるヤマネコのもとを訪ねました。ヤマネコによると、アザラシとその仲間たちは、海のごみを間違って食べてしまい困っているそうです。そこで、海を調べるアザラシちょうさだんになり、海を掃除する機械『ウミキレイ』を考え出したというのです。ところが、機械の組み立てには人間の力が必要で……。
アザラシ語を解読できるヤマネコと、器用な時計職人のおじいさんの力を借りて、いよいよ『ウミキレイ』が発動! SDGs、環境問題にも目を向ける1冊。
レビューより
表紙を見ただけで
笑っちゃったんですが
内容が「環境問題」ですからね
本を抱えているマネコさんは学者さんで
全世界語を話せるんです
超〜すごい
アザラシさんもとてもいいアジを出しています
最新機器を駆使しているのがイマドキ
赤いお揃いのリュックサックに
表情は違っても
みんな同じに見える(笑
調査団に協力する人間たちも、偉いです
って、問題を生み出しているのは
人間なんですけど・・・
うみねこが、本物そっくりで
感心感心
あれ?
この作者さん
「トリケラとしょかん」の作者さんだ!!!
ちょっと画風が違うので、気づかなかったです
恐竜、古代生物とかに詳しいのかな?
と、思っていたのですが
科学全般を楽しく作品にしてくれているのかな
最後の絵、ごみがいっぱいで残念ですが
アザラシくんと、ヤマネコさんと、おじいさんの友情みたいな
雰囲気がいいです
絵本を閉じても、これまた、ほっこり
(しいら☆さん)
この書籍を作った人
1983年埼玉県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。第8回MOEイラスト・絵本大賞佳作。
出版社からの内容紹介
地球温暖化対策に必須の「脱炭素」。楽しいビジュアルから、一目で理解できます。二酸化炭素排出量をできるかぎりおさえた「脱炭素社会」の実現に向けて、何が必要なのかを考えていくための1冊です。
出版社からの内容紹介
毎年、春分に近い土曜日の夜8時30分に、アースアワーのために世界中の何百万人もの人々が明かりを消します。(2022年は3月26日)
それは日付変更線に近い南太平洋諸国から、地球をぐるりと1周する「消灯リレー」。2007年、オーストラリアのシドニーで、地球温暖化防止のちいさなキャンペーンとして始まったこのこころみは、現在では世界自然保護基金(WWF)が主催し、7大陸ほとんどの国々で実施される国際的なイベントになりました。
シドニーのオペラハウス、万里の長城、エッフェル塔、自由の女神、そして東京タワー――。その街のシンボルの明かりが消え、このとりくみが生まれたシドニーでは、レストランや家庭のあかりも消えるのです。
1年に1回、たった1時間ではたりないけれど、「1年をとおして電気を節約し、わたしたちの地球を守る」という誓いを胸に、心をひとつにして、アースアワーの60分過ごします。
子どもたちに環境問題を身近に感じてもらうための活動をしている筆者は、このイベントに偶然出くわし、強い感銘をうけました。そして「アースアワーの精神を100万人のひとと分かち合おう!」と心に誓います。その誓いを実現させるために生まれたのがこの絵本です。
出版社からの内容紹介
1冊で5000語が学べる英語図鑑の決定版
はじめての英語から本格英語学習まで、これ1冊で5000語の英単語が学べる英語図鑑の決定版!めくりやすいソフトカバーの本とネイティブスピーカーの発音を耳から学べるタッチペンがセットに。音声は英語と日本語に切り替えられます。
◆豊富な語彙が身につく幅広いジャンルから130のシーンを切り取り、英単語を紹介。
◆小学校の授業で習う600〜700語に加え、英語圏で外国語として英語を学ぶ際に使われる教材やテキストを研究し、ネイティブの子どもたちが日常生活の中で自然に身につける単語をふんだんに取り入れました。<新学習指導要領対応>
◆リアルで美しい写真と、絵本のようなイラスト満載で、楽しみながら学べます。
◆音マークにタッチすると、動物や鳥の鳴き声、、乗り物の音、楽器の音色なども聞けます。
◆辞書が苦手なお子さんにもおすすめです。
◆大人も知らない単語も多数収録。親子で繰り返しお楽しみいただけます。
◆0〜4歳対象の「タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000」を卒業したお子さんにピッタリの1冊!
出版社からの内容紹介
いつのまにか えいごが たのしくなってくる!
にほんごだと くちにだすと おこられそうな ことばでも
えいごなら おおきな こえで いえるかも。
ただし、えいごの わかるひとの いない ところで おもいきりね!
まずは「英語ってたのしい!」とお子さまが思うことが大事。
苦手意識が最初からなければ、英語が得意な子どもになるかも!
この絵本は、英語が好きになるきっかけになるかもしれません!
この書籍を作った人
1969年、神奈川県生まれ。平田景とふたりで、2002年楽しい本を作る“オフィスまけ”を設立。夫婦共作絵本に『ひものでございっ!』『ピーマン にんじん たまねぎ トマト!』(いずれも文化出版局)、『なっちゃんの ほくろスイッチ』『のりおのふしぎなぼうえんきょう』『かいてんずしだいさくせん』(いずれも講談社)『ねえ、ほんとにたすけてくれる?』(アリス館)『おとん』『おかん』(大日本図書)など多数。神奈川県三浦市在住。
この書籍を作った人
1968年富山県生まれ。桑沢デザイン研究所を卒業後、渡欧。 帰国後、イラストレーターとして仕事を始める。 第25回講談社絵本新人賞を受賞。 絵本作品に「おくのほそ道」(ほるぷ出版)、「ビッグパーン」(農文協)、「おばけぼうやのみずじごくうたうためぐり」(文・川北亮司 くもん出版)、「わたしたちうんこ友だち」(作・高橋秀雄 今人舎)、「おさるのパティシエ」(作・サトシン 小学館)など。紙芝居に「ばけこちゃん」シリーズ(作・苅田澄子 童心社)など。
出版社からの内容紹介
ある日、大きなスーツケースだけを持った見なれない動物がやってきました。みんなは、スーツケースの中身が気になって仕方ありません。そこで、動物が長旅でつかれてねむってしまっているあいだにスーツケースをこじ開けてしまいます。目をさました動物が見たものとは・・・。
出版社からの内容紹介
もういつピンチが来ても大丈夫だ!
大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない。
この図鑑は、こどもが出あう世の中のさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介します。また、その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から 大ピンチを ときあかします。
・・・などといえば、かたい本に聞こえますが、もちろんそうではありません。期待を裏切らない「のりたけワールド」炸裂で、鋭くもあたたかい観察眼と、思わずふき出すユーモアにあふれた1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
きみは、ガムを飲んじゃったことはあるかな?シャンプーが目に入ったことは?
大ピンチは、なんの前触れもなく君の生活に入り込んでくる。振り返ってみると、人生は大ピンチばかりだ。この先もいつ大ピンチに陥るかわからない。
ピンチに出会うのを恐れるより、どんなピンチがあるかを知っておいた方が心の準備が出来るというもの。そんな時は、この『大ピンチずかん』。これでもう、いつ大ピンチが来ても大丈夫。持ち運ぶのにも便利なコンパクトサイズ。ぜひきみも、でかけるときは持っていって突然の大ピンチにそなえよう。
この書籍を作った人
1975年、静岡県浜松市生まれ。会社員、グラフィックデザイナーを経て、絵本作家に。『ぼくのトイレ』(PHP研究所)で第17回日本絵本賞読者賞、『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で第62回小学館児童出版文化賞を受賞。 主な作品に、「しごとば」シリーズ(ブロンズ新社)、『かわ』(幻冬舎)、『おしりをしりたい』(小学館)、『そだてば』(朝日新聞出版)などがある。
出版社からの内容紹介
ずっと むかしの ことです、からはじまる、日本のむかしばなし。
いま、ちゃんと読んでおきたい選りすぐりのむかしばなしを3話、用意しました。
1巻は、『天の岩戸』『ヤマタノオロチ』『いなばの白うさぎ』です。
この書籍を作った人
1941年福岡県大牟田市生まれ。個性的な文体で独自の世界を展開。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん大賞、『うそつきのつき』(文渓堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごと がたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞。絵本の他にも、読み物、詩集など作品多数。他の主な作品に「おれたち、ともだち!」シリーズ(偕成社)、『かあさんのこころ』(佼成出版社)、『とってもいいこと』(クレヨンハウス)、『ぽんぽん』(鈴木出版)などがある。
この書籍を作った人
阿部健太朗と吉岡紗希による二人組の絵本作家。ともに1989 年大分県生まれ。由布市の廃校となった小学校をアトリエに改装し、制作拠点としている。第7回日本童画大賞準優秀賞受賞。デビュー作『だいおういかのいかたろう』(鈴木出版)で第20 回日本絵本賞読者賞受賞。作品に『よるです』『ハテナはかせのへんてこいきものずかん』(偕成社)『ほこほこのがっこう』『にょっ!』『ゆびさしちゃん』(小学館)『はみがきあわこちゃん』『ケチャップれっしゃ』『くつしたしろくん』(鈴木出版)『ひげらっぱ』(ひさかたチャイルド)『しんごうきピコリ』(あかね書房)『ねむれないおうさま』(B・エルキン原作 小宮由訳/瑞雲舎)『おかしな?ハロウィン』(ほるぷ出版)
出版社からの内容紹介
「おなじ」も「ちがう」もどちらもたのしい!ともだちさがしの絵本。さんかくは、まる、しかく、ろっかく、いろんなかたちと遊ぶのがだいすき。だけどときどきなんだかへん。ぴったりをさがしてわかったすてきなこと!
この書籍を作った人
ナオミ・ジョーンズ
イギリス・ロンドンの児童書出版社に勤めたのち、フリーランスのライター、編集者として独立。2児の母であり、長男が保育園でお友達をつくろうと頑張る姿を見て絵本の制作を決意。パートナーのジェームズ・ジョーンズとの共作となる本書がはじめての絵本となる。(写真左)
ジェームズ・ジョーンズ
アートディレクター、デザイナー。作品は、アメリカン・グラフィックアーツ協会、タイプ・ディレクターズ・クラブ等でも評価されている。カバーデザインの代表作 『 タイガーズ・ワイフ 』 (テア・オブレヒト作 新潮社) や 『 ライフ 』 (キース・リチャーズ作 サンクチュアリパブリッシング) は、日本でも翻訳出版されている。(写真右)
この書籍を作った人
1981年、宮城県生まれのアーティスト。国内外の様々な音楽祭に出演する他、パフォーマンスやインスタレーション、映画や広告の音楽などを制作。絵本作品に 『 まいにちたのしい 』 KAKATO 文/オオクボリュウ絵 ブロンズ新社) 、 『 ようようしょうてんがい 』 (古郡加奈子絵 「こどものとも」 2020 年 12 月号 福音館書店) などがある。本書が絵本の翻訳デビュー作。
出版社からの内容紹介
「どうして男の子にも乳首があるの?」「鼻くそを食べると、からだに悪いって本当?」「人間が月に降り立ったことを証明する方法は?」「どうして魚はオナラをするの?」――。不思議にあふれたこの世界で、ふと抱いた疑問。「友だちや先生には聞きづらいな」とそのままにしてませんか? そんな「ヘンテコ疑問」こそ科学のトビラを開くカギなのです。
世界をリードするイギリスの科学技術雑誌「ニュー・サイエンティスト」の巻末連載、「ラストワード」は、読者が生活のなかで感じた疑問を投稿し、ほかの読者がその答えを書きこむという、20年以上つづく人気連載です。本書はその中からとびきりの「ヘンテコ疑問」を掲載! 「客観的な真理」に近づこうとする学問、「科学」の世界にご招待します。さあ、痛快な科学の世界にようこそ!