かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
- 笑える
- 盛り上がる
- ためしよみ
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
絵本紹介
2022.04.21
4月になって「なにか新しいことをはじめたい!」と思う、子育てママ&パパのみなさん。
せっかくなら、お子さんへの読み聞かせに新しい絵本を取り入れてみてはいかがですか? 今回は、赤ちゃんへの読み聞かせにおすすめの絵本の中から、2015年以降に出版された、比較的新しい絵本を集めました。
長年愛されるベストセラーももちろん楽しいですが、新しい絵本には、今の赤ちゃんにぴったり寄りそう新しい出会いがあるかも。
たくさんの絵本と出会うきっかけにしてみてくださいね。
出版社からの内容紹介
いつも笑顔でいたいのに 思うようにいかない毎日。
たいへんなことは いっぱい。
落ち込むことも いっぱい。
理想のママには ほど遠い自分。
だけどだいすきな 私のあかちゃん。
迷ったり、落ち込んだり… 。子育てに奮闘中のママに贈るメッセージ絵本。
読み終えたあと、わが子をぎゅーっと抱きしめたくなります。
レビューより
わが子の、赤ちゃん時代を、ほやほやの頭の時代をいっぱい思い出しました。いやいや時代、もっともっとぎゅっと抱っこしておけばよかったなと思って、泣けました。でも、そのときは大変なので、できないこともある。それはそれでしょうがないんだろうけど。
えがしらさんの優しい絵がとてもこの本にマッチしています。
赤ちゃん子育て進行中のママにも、卒業しかけのママにも、子育て卒業したママにも。子育てしたことのある人なら、みんな共感して、ぐっとくるところがあると思います。
(じっこさん)
みどころ
ほんとにちっちゃくて、ほとんど寝てるか、泣いてるか。生まれたばかりのあかちゃんとの毎日は、ぐちゃぐちゃで、無我夢中で、記憶があまりない人も多いかもしれませんよね。
絵本作家えがしらみちこさんが、ご自身で記録されてきた育児日誌をもとに、愛しくてかけがえのないあかちゃんとの日々を描きだした絵本が誕生しました。
数日経てば様子も変わってくる0歳児の1年間を中心に、3歳くらいまでのあかちゃんの表情や動き、お世話の方法などを、発達心理学者の大日向雅美さんからの一言アドバイスとともに。成長とともに変化するそのフォルムや仕草の可愛らしいことと言ったら! とまどいや不安な気持ちだって、大切な思い出ですよね。
これから育児生活を迎えようとしている人にも、真っ最中の人にも、そしてあの頃の日々を懐かしく思い出したい人にも。実際の成長記録があらゆる人を力づけ、癒しとなってくれるのだと実感できるはず。常に絵本棚の片すみに入れておきたくなる1冊です。
この書籍を作った人
絵本作家。1978年 福岡生まれ。静岡県三島市在住。 熊本大学教育学部卒業。主な作品として、『あめふりさんぽ』『さんさんさんぽ』『あきぞらさんぽ』『ゆきみちさんぽ』『はるかぜさんぽ』(講談社 / 全国学校図書館協議会選定図書)、『なきごえバス』(白泉社 / 第9回MOE絵本屋さん大賞2016「パパママ賞」第1位 )『なきごえたくはいびん』、『いろいろおてがみ』(小学館 / 全国学校図書館協議会選定図書)『いろいろおしたく』、『あのね あのね』(あかね書房)、『あなたのことがだいすき』(KADOKAWA)など。『はこちゃん』(文・かんのゆうこ / 講談社)、『せんそうしない』(文・谷川俊太郎 / 講談社)、『おかあさんのいのり』(文・武鹿悦子 / 岩崎書店)、『まだかなまだかな』(文・竹下文子 / ポプラ社)の絵を担当。また、雑誌や教科書などの挿絵も手がけている。現在、静岡県三島市にある絵本専門店「えほんやさん」代表も務めている。
みどころ
りすが見つけた、地面にあいた穴の中から…ばあ!
出てきたのはもぐらです。ああ、びっくりした。
今度は、ねこが見つめる壁の穴。出てくるのはもちろん? じゃあ、柵の穴からは? 氷にあいた3つの穴も。木の幹にあいた4つの穴からは? もっと大きな穴もあるよ。
「ばあ!」「ばあ! ばあ!」
めくってびっくり。動物たちが、はりきって飛び出してきます。両手を広げ、目も口も大きく開き、眉毛もめいっぱいあげて。
「ばあ!ばあ!ばあ!」
ついに、あんなものまで…
「ばあ〜〜〜!」
さいとうしのぶさん流「いないいないばあ」絵本は、やっぱり個性的で楽しい!「いないいないばあ遊び」と「びっくり箱」が一緒になって、めくるたびにドキドキしたり、笑っちゃったり。とにかくたくさん出てくる「ばあ!」がそれぞれ可愛くてたまりません。存分に味わったあとは、みんなで真似っこ遊び。交代で読みあいっこするのもいいですね。子どもたちが演じる渾身の「ばあ!」の顔、見てみたいものです。
この書籍を作った人
堺市に生まれる。嵯峨美術短期大学洋画科卒業。テキスタイルなどのデザイナーをへて、インターナショナルアカデミー絵本教室に学ぶ。作品には、『あっちゃんあがつく』(原案・みねよう)『しりとりしましょ!』『おしゃべりさん』『おかしなおかしなおかしのはなし』『へんてこかぞえうた 1ちゃんいちにち』『どっきりかぞえうた ちょっぴりこわいぞ』(うた・高木あきこ)『きしわだのだんじりまつり』(作・なかむらしょうこ)『たべものかるた』(原案・みねよう)─以上リーブル 『ぎゅうって』『よーい よーい よい』『あぶくたった』『おべんとうばこのうた』─以上ひさかたチャイルド『たこやきようちえん』(ポプラ社)『べべべんべんとう』(教育画劇)『おいしい おと なぁに?』(あかね書房)『まほうのでんしレンジ』(原案・たかおかまりこ ひかりのくに)『てんとうむしのはじめてのレストラン』(アリス館)『まんまるおつきさん』(作・ねじめ正一 偕成社)『おはなし だいどころ』『おはなし きょうしつ』(以上PHP研究所)『十二支のかぞえうた』(佼成出版)『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞 のら書店)など多数。
みどころ
迷子のちょうちょと出会ったぞうくんは、一緒におうちを探してあげることに。
でもどうしたらいいのでしょう?
するとぞうくん、ちょうちょから漂う甘くて良いにおいにピンときました。
早速同じようなにおいのするいちご畑へと向かいますが、残念ながらちょうちょのおうちではありません。さらに探し続けるぞうくん。ちょうちょのおうちはどこなのでしょう……?
作者のおくだあきこさんは、本の挿絵なども手掛けるイラストレーター。
温かい色合いやふんわりとしたタッチが素敵で、絵本からもちょうちょのように甘くて良いにおいがしてきそうです。
イラストのイメージそのままの優しいおはなしに、冒険、推理、ファンタジーなどなど、さまざまな要素が詰まっており、最後には笑顔がこぼれるちょっぴり意外な結末が。ぜひ繰り返し、絵本を味わってくださいね。
出版社からの内容紹介
ももんちゃんから始まった「ないしょのおはなし」が、うさぎさん、ぶたさん、きりんさん、ぞうさんに、つぎつぎ伝わっていきます。「ないしょないしょ……」と耳もとで言われると、みんなにこにこ。どうやらお話はももんちゃんのことみたいです……。
ぴょんぴょん、ぶーぶー、ぱっかぱっか、のっしのっし。
楽しい音といっしょに、子どもたちが大好きな動物のおともだちが出てきます。
言葉を伝えるときのまっすぐな気持ちと、ないしょ話をきいているときのわくわくしてくすぐったい気持ちがあたたかな絵から伝わってくる一冊。
絵本を読み終わったあと、「ないしょないしょごっこ」をして、あそびたくなりますよ。
人気の「ももんちゃん あそぼう」シリーズ23作目。
この書籍を作った人
1947年宮城県生まれ。早稲田大学第一文学科卒業。主な作品に『でんしゃにのって』などの「うららちゃんののりものえほん」シリーズ全3巻、『バルボンさんのおでかけ』などの「ワニのバルボンさん」シリーズ全5巻、『ブップーバス』などの「あかちゃんのりものえほん」シリーズ全4巻(以上アリス館)、『やまのおふろ』などの「ぽかぽかおふろ」シリーズ(ひさかたチャイルド)、『どんどこももんちゃん』[第7回日本絵本大賞]などの「ももんちゃんあそぼう」シリーズ、『おにぎりさんがね・・』などの「おいしいともだち」シリーズ(以上童心社)がある。紙芝居作品に『でんしゃがくるよ』『もみもみおいしゃさん』(以上童心社)などがある。
出版社からの内容紹介
本家イタリア・モンテッソーリ協会公認、0ヵ月からの育脳絵本ついに上陸!世界各国で発売、話題沸騰!
将棋の藤井聡太君や英国ウイリアム・ヘンリー王子、Amazon創業者ジェフ・ベゾス等多くの著名人が受けたとして、今大注目のモンテッソーリ教育。なかでも重視されるのが、知的活動の基礎である五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を刺激し、発達を促す「感覚教育」。
本書は発祥の地であるイタリア・モンテッソーリ協会が公認する、0ヵ月の赤ちゃんから楽しめる絵本。新生児の視覚は黒と白の対比から始まり、3ヵ月目で赤を認識できるようになります。黒白赤のみの色と、シンプルな線で構成された絵に、赤ちゃんの視覚と想像力が刺激されます。
目で追って、指でなぞって。驚くほど赤ちゃん釘づけ!ファーストブック、出産祝いにも最適です。「どうぶつ」「ついておいで!」「おおきい?ちいさい?」「おにわ」全4巻同時発売。