世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
絵本紹介
2022.04.21
保育園や幼稚園へ進学、ひとつ上のクラスへの進級したお子さんたち。
絵本も赤ちゃん絵本からステップアップして、短いストーリーのあるおはなしや、長めの物語絵本を楽しめるようになる頃ですね。3歳〜5歳のお子さんは、絵本の世界へぐんぐん入っていって、絵のすみずみまで味わえる、まさにゴールデンエイジ。この時期は、物語絵本だけでなく、写真絵本や探し絵絵本、しかけ絵本、迷路など、いろんなタイプの絵本を読んで、お子さんの絵本ワールドをどんどん広げていってあげてください。
その中には、これから一生の思い出になる、大切な絵本が、きっと見つかるのではないでしょうか。
4月のおすすめ絵本の中に、その出会いがあるかも? ぜひチェックしてみてくださいね。
出版社からの内容紹介
ピアノをひいたり、メロディにあわせて歌ったりと楽しさいろいろ♪
おなじみの童謡の楽譜を20曲掲載。15曲のメロディ付きで、メロディのテンポやボリュームが変えられます!さらに、演奏中メロディにあわせて、ライトがピカピカ光ります!
出版社からの内容紹介
おうたカラオケ 30曲。
6曲連続の色々な“メドレー”が楽しめるよ!
◆せんきょくボタン◆30曲 曲が歌声入り又はカラオケで流れます。
◆ボリューム◆2段階 ボリュームを大・小2段階に切り替えられます。
◆きりかえボタン◆曲を歌声入りとカラオケに切り替えられます。
◆メドレーボタン◆15種類 メドレーが流れます。
◆おかわりボタン◆曲・メドレーを終了します。
【収録曲】
ぞうさん/おおきなくりのきのしたで/こぶたぬきつねこ/ふしぎなポケット/もりのくまさん
どんぐりころころ/やまのおんがくか/おはなしゆびさん/おもちゃのチャチャチャ/オバケなんてないさ
アイアイ/あめふりくまのこ/ピクニック/いっぽんでもニンジン/ふじさん/おおきなふるどけい
せんろはつづくよどこまでも/さんぽ/はたらくくるま/ドレミのうた/てのひらをたいように
せかいじゅうのこどもたちが/となりのトトロ/うえをむいてあるこう/またあえるひまで
Happy Birthday to You/Sunday,Monday,Tuesday/Twinkle,Twinkle,Little Star/Hokey Pokey
If you’re Happy And You Know It ,Clap Your Hands
この書籍を作った人
製作地:神奈川県。幼児向けイラストが好きで描いています。主な作品:ミキハウス「ポカポカフレンズ」シリーズポプラ社 「トイレでジャー!」小学館「はみがき」「おなかすいたよ」岩崎書店 「どーこだ」「まねっこまねっこ」学習研究社「あかちゃんとあそぼ」シリ−ズえほんなどがあり主にイラストレーターグループ「PALET’S」で活動している。創作絵本:広済堂出版「羽のないぶた」「だい好きだから」
出版社からの内容紹介
「ドアをあけたら」が大人気のしまだともみの新作しかけ絵本。
スパゲティが怪獣「スパゲットン」になっちゃった!
唐揚げは怪獣「トリカラフォドン」になっちゃった!
みんなのお弁当が次々に怪獣になってしまうユニークな展開で、
折られているページを上にめくると、
お弁当が怪獣に変身してしまうという、
ダイナミックな絵柄の変化が楽しめます。
この書籍を作った人
1975年栃木県生まれ。多摩美術大学油学科卒業後、フリーのイラストレーターとして雑誌やCDジャケットなどを手がける。パレットクラブスクールでイラストと絵本のコースを受講し、2006年「イーラちゃんといじわるツリー」がタリーズピクチャアワードで最優秀賞を受賞。作曲家うちだえーすけ率いる「イーラちゃん楽団」による読み聞かせコンサートも全国各地で開催中。
みどころ
「いつか かしゅに なりたいの」
「かみは こんなに くちゃくちゃだけど」
自分の夢があったり、好きな人がいたり、ゆで卵がツルっとむけたり、なくしものが出てきたり、続きが読みたいマンガがあったり。自分だけの小さな喜びってあるよね。そりゃあ、全てがうまくいっているわけじゃないけれど。
誰にも負けない素敵な思い出があったり、自分が何に向いているかわかったり。時間が経つのは早すぎる、とも思うけど。
大人気ヨシタケシンスケさん『あつかったら ぬげばいい』の姉妹編が登場しました。みんなの日常の中にも、きっとこんな小さな希望が隠れているはず。
最後まで読んだら、今度は逆戻りして読んでみてくださいね。またちょっと違う感覚が味わえるはずですよ。
この書籍を作った人
1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、『そのうちプラン』(遊タイム出版)、『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。2児の父。
みどころ
ひらがな一文字『た』というシンプルなタイトルからは想像もつかない、ダイナミックな絵本。たがやす、たねまく、たちまちめがでる、たくましくそだつ。
個人的にはどちらかというと「〜した」「だった」と語尾にあるイメージの「た」が、田島征三さんのこの絵本には「た」から始まる勢いのある言葉ばかり。「た」はこんなにも力強い言葉なのかと心を揺さぶられます。
たわわに実り、虫とたたかい、たいへん。だけど、たすけあう、たたえる。そしてたのしむ!!
稲作を中心とした農耕によって、命をつなぎ、家族を養い、蓄えて、人間社会のつながりを形成してきた日本人。「た」というキーワードから広がるイメージ、豊かな日本語のニュアンスを感じられます。
1960〜70年代頃から『しばてん』『ふきまんぶく』(偕成社)などを始め、一貫して、自らの身体が感じる“命の芸術”に正直に絵本を制作してきた田島征三さん。今なお力強い新作を発表されています。国内外で多数の絵本賞を受賞され、日本を代表する絵本作家の1人、田島征三さんならではの世界を、一度手にとって味わってくださいね。
この書籍を作った人
1940年、大阪府生まれ。幼少期を高知県で過ごす。多摩美術大学図案科卒業。大学在学中に手刷り絵本『しばてん』(1971年に改作し、偕成社より出版)を制作。1969年より東京都西多摩郡日の出町で農耕生活を営みながら絵画や版画、絵本を制作。1988年、伊豆半島に移住する。絵本に『とべバッタ』『ふきまんぶく』(偕成社)、『ガオ』『おじぞうさん』(福音館書店)、『いろいろあっても あるきつづける』(光村教育図書)など多数。エッセイ集に『絵の中のぼくの村』(くもん出版)などがある。国内外での受賞多数。日本を代表する絵本作家として精力的な活動をつづけている。
出版社からの内容紹介
ママ、なんで はやく はやく ばっかり いっているの? それはね…
子育てママ応援絵本!
おはようじゃないわよ。早く着替えて! 早く顔を洗って! 遊んでないで早くしてちょうだい! ママはなんで早く早くばっかり言うのかな? 思わず言ってしまうその言葉、もしかしたら親子のふれあいが始まる合図かも!?
この書籍を作った人
©藤田修平1954年埼玉県大宮市生まれ。日本ではじめての男性保育士として、5年間千早子どもの家保育園に保父として勤務。1987年、みんなのバンド「トラや帽子店」を結成。リーダーとして活躍。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」などは、たくさんの子どもたちに歌われている。1995年「さつまのおいも」(童心社刊)で絵本デビュー。「たなばたプールびらき」他ピーマン村の絵本シリーズ(童心社刊)、「わりとけっこう」(絵本館刊)などの作品がある。絵本「ないた」で日本絵本賞受賞。絵本作家、詩人の他にも、ラジオDJなど、多方面で活躍中。
この書籍を作った人
1955年、岐阜県生まれ。創作絵本をはじめ、ワイルドライフアート、オリジナルグッズなどで独自の世界を展開する、自然派アーティスト。「ピンクとスノーじいさん」(徳間書店)、「プレゼント」(BL出版)、「ようこそ森へ」(徳間書店)で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞、「ピンク!パール!」(徳間書店)で、ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌、「なつのいけ」(ひかりのくに)で日本絵本賞大賞、「999ひきのきょうだいのおひっこし」(ひさかたチャイルド)が2012ドイツ児童文学賞にノミネートなど国内外で高く評価されている。主な作品に「星空キャンプ」(講談社)、「さかなつりにいこう!」(理論社)、「石のきもち」「くじらのバース」(ひさかたチャイルド)、新刊「どろんこ!どろんこ!」(講談社)など多数ある。伊豆高原と石垣島に、村上康成絵本ギャラリーがある。
出版社からの内容紹介
おしょうさまのお土産をとり、仏さまに化けたいたずらぎつね。それを小僧さんが捕まえます。どうやって正体を見破ったのでしょうか?
この書籍を作った人
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、教員生活を経て絵本の世界に入り、独自のはり絵の手法を用いて、繊細で心温まる世界を展開している。『ねこのえほん』(講談社)『そばのはながさいたひ』(佼成出版社)で2年連続でボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞。『いもとようこ うたの絵本T』(講談社)で同グラフィック賞受賞。
出版社からの内容紹介
建築家の視点と精緻なタッチで、リアリティのあるおとぎばなしの世界が再現できる絵本作家による作品。『シンデレラ』や『ジャックとまめのき』等、有名な七つのおとぎばなしを、建築物を中心に精緻に再現展開。ストーリーも掲載しているので、知らないお子さまでも楽しめますし、探し絵もできるので、字がわからない小さなお子さまでも楽しむことができます!
この書籍を作った人
東京生まれ。建築設計事務所勤務を経て、絵本作家となる。2002年ボローニャ国際絵本原画展、ノンフィクション部門入選。第20回ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)出展。主な作品に『ドワーフじいさんのいえづくり』『いたずらゴブリンしろ』(フレーベル館)、『おおきなやかたのものがたり』(PHP研究所)、『むしのおんがくがっこう』(あかね書房)、『たのしいたてもの』(教育画劇)などがある。
みどころ
たねこちゃんは、タンポポの綿毛の子。同じ花から綿毛になったきょうだいたちは飛び立つ準備ができていますが、いちばん小さい、たねこちゃんは自信がありません。「わたしの わたげは ちいさいし、たねも とても ちいさいもの。どこか とおくへ いって、はなを さかせるなんて、できっこ ないわ!」
お兄さんやお姉さんがあたたかな風とともに飛んでいってしまったあとも、ポツンと残り「ここにいる」と言うたねこちゃん。
ところが、スズメがたねこちゃんを連れて飛び立ってしまいます。風に吹かれて雨に流されて、たねこちゃん、かわいそう……? いえいえ、旅先で「こんな とおくまで、とんでくるなんて すごい こじゃ。たいしたもんじゃ」と褒めてくれるひとたちに出会うんですよ。
花なんて咲かせられないと思っていたたねこちゃんだけど、「だいじょうぶ。きみならできる」と励まされて……?
人には見向きもされないような、小さな綿毛の子と苔植物たち(!)を丁寧に愛らしく描いた絵本。作者は「どんぐりむら」シリーズ(学研)や「そらまめくん」シリーズ(福音館書店・小学館)、「くれよんのくろくん」シリーズ(童心社)などで人気のなかやみわさん。「科学」と「心の成長」をテーマに、本書を制作されたそうです。
のどかな風景の中で、ずっと眉をよせて自信なさげな、たねこちゃん。ちっとも目立たないけれど必死にがんばっているたねこちゃんの姿や、やさしく励ます苔たちに、子どもはほっとするのではないでしょうか。
ちょっぴり自信がないお子さんや、新しい環境に一歩踏み出すお子さんに、ぜひ読んであげてくださいね。
この書籍を作った人
埼玉県生まれ。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家になる。 主な絵本に「そらまめくん」シリーズ(福音館書店・小学館)、「ばすくん」シリーズ(小学館)、「くれよんのくろくん」シリーズ(童心社)、「どんぐりむら」シリーズ(学研)、「こぐまのくうぴい」シリーズ(ミキハウス)、「やさいのがっこう」シリーズ(白泉社)など多数ある。愛くるしく魅力的な登場人物を描いた絵本作品は、子どもたちに絶大な支持を受けている。
みどころ
野原にカエルが一匹、ぴょこん。
『ジロッ』とにらんで、サナギを『パクッ』。
まんぷく、お昼寝『ケロケロスー』。
そしたらこんどは、ヘビが『ジロッ』!
擬音語だけで描かれる、カエルを襲った大事件!!
ヘビに追われて崖から落っこち、あわやと思えば、まさかのペリカン!? 空中でパクリと丸呑みされて、それでも終わらぬ大騒ぎ!
擬音語だけで描かれる物語はテンポがよく、次々におそいくる意外なできごとも相まって、その目まぐるしさに思わず笑ってしまいます。
主人公のカエルは、寝息が『ケロケロスー』!? 崖から落ちれば、悲鳴は『ケーロー』! ときおり発せられる独特の擬音語で、おかしさ、可愛さ、さらにマシマシ!
初めの『ジロッ』と終盤の『ジロッ』で、同じ擬音なのに印象がまるっきりちがうのも、おもしろいところ。カエルがそれぞれなにを思って『ジロッ』としているのか考えると、かわいそうだけど、やっぱりおかしい!
『ジロッ』ではじまり『ジロッ』で終わる、にぎやかな一瞬の大冒険!
この書籍を作った人
1959年 広島県福山市生まれ。『だるまなんだ』(絵/丸山誠司・絵本館)で絵本作家デビュー。大成修司で俳優、ナレーターとしても活動中。
この書籍を作った人
1986年東京都生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒業。2007年に長野で牛にかこまれたときの衝撃から、生き物と目があった瞬間の「見たら見られた」をテーマに木版画を制作している。個展、グループ展での発表も多数。2017年『マンボウひまな日』(絵本館)で絵本作家デビュー。主な作品に『みたらみられた』(アリス館)、『あめちゃん』『きょうは泣き虫』(以上、好学社)、『うみのあじ』(あかね書房)、『だんだん だんだん』(ひさかたチャイルド)がある。
出版社からの内容紹介
おるすばんをしていたへやぼしのズボンさんがラジオをきいていると、てんきよほうがはじまりました。
「またあめがふるの?」
おでかけしているサラさんに、カサをとどけにむかったズボンさんですが…。
この書籍を作った人
骨董屋を経て、絵本作家・イラストレーターに。主な作品に『そらうで』(講談社)、『ごっほんえっへん』『ばけばけ町へおひっこし』『ばけばけ町のべろろんまつり』『ばけばけ町でどろんちゅう』(以上、岩崎書店)、『おったまげたとごさんくどん』『どうぶつどどいつドーナッツ』(共に鈴木出版)、「なにわのでっち こまめどん」シリーズ(佼成出版社)、挿画に『鬼の市』(岩崎書店)、『ぼくんち戦争』(ポプラ社)など打数ある。
出版社からの内容紹介
れたーくんは、なりたてほやほやの、ゆうびんやさん。はじめてのはいたつに、はりきって、でかけます!ねずみたちがたのしくくらす、 こけももむらは、どんなところかな?