世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
絵本紹介
2022.09.08
9月に発売されたばかりの新刊から、出版社が特におすすめする絵本9冊をご紹介します。人気イラストレーター・北澤平祐さんによるページの隅々までかわいいが散りばめられた探し絵絵本、リアルなボディペイントが話題のチョーヒカルさんのアッと驚く新作、第13回絵本テキスト大賞を受賞した「まいごのモリー」シリーズに早くも第2弾が登場!……など、話題性もバツグンな新作絵本ばかりです。
ロングセラーの安定感も楽しみながら、新しい絵本の扉を開けてみてはいかがでしょう?
出版社からの内容紹介
小さな町で探し物屋さんをしている、小さな女の子ルッコラ。
今日も街の人からの依頼で、猫のローズマリー、伝書鳩のパクチーと一緒に出かけます。
こまかく隅々まで描きこまれた、見応えたっぷりのかわいい探し絵の絵本。
2022年9月刊
出版社からの内容紹介
表紙の写真はちょうちょ? それとも手?
よーく見ると、手にちょうちょの絵を描いているんです!
TVや広告を中心に世界的に活躍するボディーペイントアーティスト・チョーヒカルさんによる写真絵本。
肘がおいしそうな桃に、膝はシワまでリアルなぞうに、そして脚はなにになれちゃう?
驚くほど緻密に描きこまれた絵は、じっくりと見れば見るほど新しい発見があります。
想像力を持って眺めてみたら、自分の身体が今よりもっと好きになれちゃう?
2022年9月刊
出版社からの内容紹介
長年図書館員として活躍した経験を絵本作りに生かしたヴァージニア・カールの楽しい絵本!
お城にすんでいるのは、公爵と公爵夫人、そして13人のひめさまたち。
公爵と公爵夫人は、ひめさまたちをたいそうかわいがっていました。
ある日、森におさんぽにでかけた13人のひめさまたち。
みな、となりの子と手をつなぎ、二人並んで歩きますが、一番下のガンヒルダは、いつもひとりぼっち。
ガンヒルダは、森のはずれでドラゴンとであい、すっかりなかよくなりました。
お城につれてかえりたいけれど、森の動物をつれてかえってはいけないといわれています。
そこで、13人のひめさまたちは相談して、お城のいちばん高い塔にドラゴンをこっそりかくすことにしました。
食べるものは、まいにちひめさまたちが届けます。
ドラゴンはしだいに太って、塔のとびらを通ることができないほどになってしまいました。
ある晩、塔からけむりがあがっているのを見た公爵夫人。行ってみると、なかにいたのは、おそろしげなドラゴン!
兵をよびよせ、ドラゴンを追い出そうとしますが、とびらにつかえて、外にだすことができません。
ドラゴンはそのまま、塔のなかでくらすことになりましたが、ある朝…?
読み聞かせにぴったりの楽しい絵本。
出版社からの内容紹介
ぼく、えんそくにいくんだよ。ねつなんか、さがったよ」そうたが、おふとんの中でぐずっています。たのしみにしていたえんそくなのに、きゅうにねつがでたのです。
しばらくすると、そとでそうたをよぶ声がします。でていくと、リュックをしょったたぬきがいて、「えんそくにいこう」とさそうのです。おかあさんはおべんとうをよういしてくれていませんでしたが、たぬきは、おやつのチョコレートとおにぎりをこうかんしてくれました。
さあ、しゅっぱつ。のはらをあるくうち、うさぎととかげとりすもなかまにくわわって、ついたのは山のゆうえんちです! とびきりすてきなメリーゴーランドやジェットコースターで、おもいっきりあそびます……
楽しい冒険がいっぱいのおはなしえほんです。
この書籍を作った人
東京生まれ。絵本に『となりのせきのますだくん』(絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞・絵本賞受賞)に始まる「ますだくん」シリーズ、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)、『すみっこのおばけ』(日本絵本賞、読者賞、けんぶち絵本賞グランプリ・以上ポプラ社)、『ありんこぐんだんわはははははは』、『こわいどん』、『かげ』(以上理論社)など。挿絵に「にんきもの」シリーズ(童心社)、「ざわざわ森のがんこちゃん」シリーズ(講談社)、「カボちゃん」シリーズ(理論社)、「こぶたのぶうぶ」シリーズ(教育画劇)、『我輩は猫である』(ほるぷ出版)、などがある。
出版社からの内容紹介
自分と同じ名前の「ばじくん」に嫉妬するバジ。勉強もスポーツもなんでもできる「ばじくん」に、どうにか勝とうと考えます。『バジとあかいボール』続編!「第10回武井武雄記念日本童画大賞」絵本部門大賞作家の第2作!
出版社からの内容紹介
ひつじのモリーはおでかけするのがだいすき。どこへだって、ひとりでおでかけできるのです。
きょうは、おとうさんをバスていまでおむかえです。わにのかばんと、おとうさんのこうもりがさをもって、雨ふるこみちをあるきます。けれども、あるいてもあるいても、ちっともバスていにつきません。どうやら、まいごになってしまったようです。
でも、モリーはへっちゃら。だって、おとうさんのこうもりがさには、すてきな秘密あるから。それはね……。
わにのかばんをおともに、モリーが元気いっぱいにおでかけしていきます! 『まいごのモリーとわにのかばん』に続く、シリーズ第2作目です。
この書籍を作った人
高知県生まれ。「ひつじのモリーとわにのかばん」で第13回絵本テキスト大賞を受賞。改題改稿したのが本作である。他に第18回えほん大賞ストーリー部門で大賞を受賞した『どろぼうねこのおやぶんさん』(文芸社)がある。
この書籍を作った人
兵庫県に生まれる。絵本作家、イラストレーター。絵本に「ショコラちゃん」シリーズ(講談社)、『ゆらゆらばしのうえで』『ことりのゆうびんやさん』(以上福音館書店)、『なつのいちにち』(偕成社)、『むしとりにいこうよ』『みちくさしようよ』(ほるぷ出版)『雪のかえりみち』(岩崎書店)、『はるにあえたよ』「クーとマーのおぼえるえほん」シリーズ(ポプラ社)、『ぼくはうちゅうじん』(アリス館)、『はじめてずかん どうぶつ(1)(2)』(コクヨS&T)、童話の絵に『きかせたがりやの魔女』『あしたあさってしあさって』などの作品がある。
出版社からの内容紹介
「ごはんのじかんだよ!あつまってくださーい。」みんなは急いで集まるけれど、おばちゃんスプーンはゆっくり、ゆっくり。でも、お皿に残ったごはんつぶをあつめるのは、やっぱりおばあちゃんじゃなくっちゃ!さいごのひとくちまで残さずちゃんと食べられるかな?ごはんがもっと楽しくなる絵本です
この書籍を作った人
武蔵野美術短期大学デザイン科卒業。グラフィックデザイナーとして活動したのち、絵本づくりを始める。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展フィクション部門入選3回。第5回ピンポイント絵本コンペ最優秀賞受賞。絵を描いた絵本に『あたしのまざあ・ぐうす』『どろぼうがないた』(冨山房インターナショナル)、『あまいね、しょっぱいよ』(グランまま社)、絵も文章も手がけた絵本に『こぐまくん、ないしょだよ』(大日本図書)などがある。
出版社からの内容紹介
だいすきな乗り物と一緒に楽しくひらがなに親しめる、しかけ絵本です。各見開きでは、50音の各文字から始まる乗り物をイラストで紹介。大きく書かれたひらがなには、指でなぞれる溝つき!溝の中には筆順を示した矢印も入っているので、これからひらがなを覚え始めるお子さまにぴったり。見開きごとについているめくりしかけの中では、お子さまに身近な基本の言葉にも触れています。しかけをめくった時のイラストの変化も楽しめる絵本です。「ゆびでなぞる!ABC のりもの」と同時発売!
出版社からの内容紹介
暗い森の奥深くにすむ魔女たちは、昼間はねむってすごし、夜、月がのぼるころ、「おはよう」と起きてきます。
今日はおまつり。
こうもりのシチューを食べ、ほうきに乗って出発!
月のまわりをぐるぐる飛んだり、夜空を思いっきり飛びまわって大はしゃぎ。
つかれたら、お月さまにすわってひと休み。
さいごは、一気にとうもろこし畑へ。
ところが、畑にはおそろしい怪物たちが…!
魔女たちはあわてて森に帰り、ごはんを食べて、空が白むころ、眠りにつきます。
ハロウィーンの晩の魔女たちを描いた、ちょっぴり怖くて楽しい絵本。