ロンドンからとってもキュートな絵さがし本やってきました。『みつけてかぞえて どこどこどうぶつ』。今回は、実際に絵本ナビスタッフの子どもたちが絵本を楽しんだ様子をご紹介。さらに、編集を担当された河出書房新社の朝田明子さんに、原書と出会ってから出版に至るまでの苦労、絵本のみどころも伺いました。探し絵好きのお子さんにオススメの一冊、どうぞお楽しみください。
強い動物が好きな子は、ライオンやワニのページから、かわいいものが好きな子は、トリやチョウのページから。昆虫好きな子は…? 魚好きな子は…? お子さんが好きな動物の探し絵からスタートすることができます。
「わたしの なかまを みつけて。」「カタツムリは なんびき いる?」。動物のセリフから、答えを探していくタイプの絵さがし本。大人でも「どこどこ?」と熱中してしまいそう。
絵探しや数を数えるタイプ、長さや大きさを比べるものなど、クイズのパターンはいろいろ。お子さんの年齢に合わせて楽しめます。
動物からのクイズ以外にも、色んな絵さがしが隠れているのがこの絵本の特徴。読み終わったら、今度はみんなでクイズを出し合って、絵さがしスタート!
今回、協力してくれたのは、絵本ナビスタッフの田中さんファミリー。
絵本を開いて、さっそく、「どこどこ?」と動物を探しています。
お姉さんのみあちゃん(4歳)。
クイズを読みながら、「どこどこ?」
パパよりも早く見つけることも!
妹のあかりちゃん(2歳)。
まだクイズから探すことは難しいけれど、好きな動物を見つけて、ご満悦。
みあちゃんのお気に入りはチョウチョのページ。キレイな色がたくさんあるからなんだそう。
あかりちゃんは、動物園で見たライオンのページが気になるみたい。
2人で仲良く、動物を探します。
「ちびっこプードル みつけて かぞえて…。」
「どこどこ?」
「みつけた!」
↓ おねえちゃんから、喜びのチュー!
───いかがでしたか?『みつけてかぞえて どこどこどうぶつ』の魅力、伝わりましたでしょうか? 次のページから、編集を担当した朝田明子さんへのインタビュー、スタートです。
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