- しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん
- 作・絵:高野 文子
- 出版社:福音館書店
「しきぶとんさん、かけぶとんさん、まくらさん。あさまで よろしくおねがいします」夜、眠りにつく前のひととき。男の子は「おしっこがでたがりませんように」「おっかないゆめをみませんように」……と、しきぶとん、かけぶとん、まくらたちに、そっとお願いをします。すると彼らは「まかせろ、まかせろ」と男の子を優しく、暖かく、包み込んでくれるのでした。
たいへんだ たいへんだ!!えほんの ページを めくれば めくるほどおおかみが ちかづいてくる!! えほんをかたむけたり、ふったり、ひっくりかえしたり!読者のアクションがえほんの世界を動かす、フランスうまれの新感覚絵本。色鮮やかで、ダイナミックなイラストが、視覚的にも迫ってくる、遊び心満載の一冊です。
第4位は『うみの100かいだてのいえ』(いわいとしお/作 偕成社)。
- うみの100かいだてのいえ
- 作:いわい としお
- 出版社:偕成社
こんどは海へ!水のなかのふしぎないえへ、いち、にの、さん!でとびこもう!縦に開いて大迫力の「100かいだてのいえ」シリーズ第3弾! 3冊目もますますパワーアップ! 海の生きものたちのふしぎなくらしをみっしり描いて、読むたびに新しい発見や驚きのある1冊になりました!
続いて第3位は『うんこしりとり』(tupera tupera/作 白泉社)。
- うんこしりとり
- 作:tupera tupera
- 出版社:白泉社
こいぬのうんこ→こうちょうのうんこ→こいするうんこ… エンドレスにつづく、うんこしりとり。 さあ、みんなで「このつく うんこ」をだしきろう! 読みおわったあともずっと遊べる楽しい絵本です
第2位は『ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ』(工藤ノリコ/作 白泉社)。
- ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ
- 作:工藤 ノリコ
- 出版社:白泉社
大好評のシリーズ第2弾絵本! 走り出したら、だれも止められないいたずらっ子のノラネコたちが、今回は汽車を舞台に大あばれしちゃいます。破天荒だけどにくめない、ノラネコぐんだんの魅力全開!
- へいわってすてきだね
- 詩:安里 有生
画:長谷川 義史 - 出版社:ブロンズ新社
へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。ねこがわらう。おなかがいっぱい。やぎがのんびりあるいてる。ちょうめいそうがたくさんはえ、よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。へいわっていいね。へいわってうれしいね。みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。これからも、ずっとへいわがつづくように、ぼくも、ぼくのぼくのできることからがんばるよ。
長谷川さんが「へいわってすてきだね」という詩の存在を知り、どんな子が書いたんだろうと与那国島まで会いに行ったのだそう。そこにはとても温かで仲の良い五人家族がいて、「この平和を続けたい」という思いが、安里くんにこの詩を書かせたんだと納得されたのだとか。
- MOE 2015年2月号
- 出版社:白泉社
全国の絵本屋さん1900人に聞いた2014年の絵本ランキング「第7回MOE絵本屋さん大賞2014」。 全国の絵本屋さんが選んだ2014年の絵本ランキングを発表! 著者インタビュー、絵本屋さんの座談会や、推薦レビューなど、 受賞作品ベスト30の魅力をタップリとお伝えします。