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絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  インタビュー  >  どんぐりむらの おしごと いろいろ ものがたり 第6弾『どんぐりむらのだいくさん』 なかやみわさんインタビュー

インタビュー

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2016.09.29

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どんぐりむらの おしごと いろいろ ものがたり 第6弾『どんぐりむらのだいくさん』 なかやみわさんインタビュー

「どんぐりむら」ファンのみなさん、おまたせしました! なかやみわさんの人気シリーズ「どんぐりむら」、新作となる『どんぐりむらのだいくさん』が9月初旬に発売となりました。毎回、実際にお仕事現場へ取材を行い、絵本の制作をしているなかやみわさん。今回も「大工さん」を取材されたそうです。なかやさんに『どんぐりむらのだいくさん』誕生秘話や、作品の魅力についてたっぷりお話ししていただきました。

  • どんぐりむらのだいくさん

    みどころ

    どんぐりむらの大工さんは、小さなおもちゃや、園庭の大型遊具、家まで、何でも作る腕利き大工さん。その大工さんがひらめいて作った「みんなのおうち」が完成したが、どう見てもただの家みたい? クライマックスの絵変わりは必見のシリーズ初のしかけつき!

この書籍を作った人

なかや みわ

なかや みわ (なかやみわ)

埼玉県生まれ。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家になる。主な絵本に「そらまめくん」シリーズ(福音館書店・小学館)、「ばすくん」シリーズ(小学館)、「くれよんのくろくん」シリーズ(童心社)、「どんぐりむら」シリーズ(学研)、「こぐまのくうぴい」シリーズ(ミキハウス)など多数ある。愛くるしく魅力的な登場人物を描いた絵本作品は、子どもたちの絶大な支持を受けている。

【シリーズ解説】「どんぐりむら」シリーズとは?

「どんぐりむら」シリーズの舞台は、クヌギ、カシ、ナラなど、いろいろな種類のどんぐりたちが暮らす「どんぐりむら」。どんぐりむらのどんぐりたちは、みんながみんなのために、いろいろな仕事をして働いています。

「どんぐりむら」のなかまたち、だいしゅうごう!

公式サイトでは、今まで登場したどんぐりたちをすべて見ることができます。

「どんぐりむらのなかまたち」

ストーリーはもちろんですが、『どんぐりむらのだいくさん』には、今までの「どんぐりむら」シリーズ史上最高のワクワクが隠されています。

ワクワク1:「どんぐりむら」シリーズ最大! だいくさんごっこで遊べる立体がすごい!

絵本のカバーと帯を使って、おはなしにでてくる「みんなのおうち」が再現できます! まずおはなしを楽しんで、そのあと、大工さんになった気分で「みんなのおうち」を作ってみるのもオススメです。

ワクワク2: ファンの間でひそかな話題? 「どんぐり新聞」の充実度がすごい!

新聞でも、大工さんは大活躍! 絵本の後日談や、大工さんへのQ&A、なかやさんの制作裏話など、こちらも大ボリュームです。

ワクワク3:アッとおどろくしかけが隠されていてすごい!

『どんぐりむらのだいくさん』には、絵本ではほとんど見られない、両ページ縦観音開きというしかけが使われています。しかけをめくると、アッと驚く世界が広がっています。

今度の主役は、だいくさん。実ははじめの頃から登場していた?

───今回は「どんぐりむら」シリーズ最新刊。前回の『どんぐりむらのほんやさん』から約2年経っているのですが、お久しぶりな感じがしない……。それもそのはず、なかやさんは絵本ナビのインタビュー最多出場記録を更新中なんですよね。

ありがとうございます。読者の方の中でも、「絵本ナビで『どんぐりむら』シリーズのインタビューを読みました!」と言ってくださる方が多くて、とても嬉しいですね。

───次はどんな仕事にスポットライトが当たるんだろう……と毎回ワクワクしながら新作を待つのですが、今回の職業は「大工さん」。若い親御さんやお子さんにはあまりなじみのない職業かなと思ったのですが、どんぐりむらの中では、初期のころから登場しているんですよね。

はい。目立たないところにいるのですが、どんぐりむらの中で、わりと早い段階で出てきたキャラクターなんです。

だいくさんがどこにいるか、分かりますか?

───どうして「大工さん」を主人公におはなしを作ろうと思ったのですか?

今回は人ありき″でおはなしが進んでいきました。……というのも、「どんぐりむら」シリーズは可能な限り、実際にお仕事をされている方に取材をして、その中からおはなしの種を見つけているんです。

───『どんぐりむらのぱんやさん』『どんぐりむらのほんやさん』のときもそうでしたね。

今回も、大工さんに取材をさせていただきました。30代の若いパパさんなのですが、代々、大工のご家庭で、親方でもあるお父さんと一緒にお二人で働いている方でした。

───建築会社にお勤めの方などではなく、生粋の大工のお家だったんですね。

取材をしたとき、ちょうどご自身のお家を作っているところだったんです。取材するまで知らなかったのですが、大工さんにとって自分の家を自分で設計して建てることは、一人前になった証のようなものなのだそう。拝見させてもらったお家は、細かいところまでこだわりを持って作られている様子が感じられて、本当に素敵でした。

───なかやさんが取材されている様子は「どんぐり新聞」にも載っていますね。「ああ! ここに住みたい!」と思われたそうですが……?

子ども部屋の一角に、大人2人が入れるくらいの小さな隠れ家みたいな空間があったり、壁の一部に漆喰が塗られていて、漆喰は何度でも上から塗りなおすことができるので、子どもたちが自由にお絵かきしても良い場所になっていたり。屋根ひとつ、床の板ひとつとっても、大工さんの思いがこもっているように感じて、こんなお家に住めたら、すごく素敵だろうな……と、取材を進めている中で、ひしひしと感じました。

「どんぐり新聞」の中の「どたばたへんしゅう裏話」には、なかやさんが大工さんへ取材に行ったときの裏話も載っています

───取材で撮った写真を見せていただいているのですが、この大工さん、どことなく「どんぐりむら」の大工さんに雰囲気が似ていますね。

そうなんです。「どんぐりむら」の大工さんは、「どんぐりむら」シリーズがスタートした頃からいるキャラクターなので、まったくの偶然なんですけど……。顔立ちや雰囲気が、どことなく似ていると、私も思いました。それも6冊目の職業を大工さんにする決め手になったかな(笑)。

───大工さんというと、寡黙で職人気質なイメージがありますが、「どんぐりむら」の大工さんは、優しくてしっかり者で、頼りになる人気者ですよね。

「どんぐりむら」は周りが木ばかりですし、何でも自分たちで作って暮らしているところなので、大工さんは何でも直してくれる「なんでも屋さん」として、みんなが頼りにしています。でも、現実の世界では大工さんはどんどん減っているんですよ。

───そうなんですか?

大工さんの話では、大工の仕事は親方から弟子へ技術を伝えていく徒弟制度。一人前になるまでに時間がかかり、技術を習得する前に辞めていく人が多いのだそうです。それと、天候によって左右される仕事であることや、コンクリートなど家を建てる材料が変わってきたこともあり、大工を職業に選ぶ人がいなくなっているそうなんです。取材を通じて、私は大工さんの仕事にかける情熱や、物づくりの姿に非常に共感しました。絵本で大工さんを描くことで、一人でも多くの子どもたちに、大工の仕事について興味を持ってもらえたら……と思ったことも、今回、大工を仕事に選んだ理由でもあります。

───仕事にかける情熱や、物づくりの姿が絵本作りと似ていると、なかやさんも「どんぐり新聞」の中で書かれていましたね。

大工さんも絵本作家も自分のイメージを形にしていく仕事なんです。お話を聞いた大工さんはとても想像力のある方で、建てている家の「現在」だけでなく、子どもが成長したときにどうやって使ってほしいか、季節が変わったときに、光が居間にどう当たってほしいかなど、「未来」を想像しながら仕事をしているんです。私も、作った絵本の「今」だけでなく、どういう風に多くの子どもたちに読んでもらいたいか、その子が、作品から何を感じて、自分の日常や周りとの関係、「どんぐりむら」シリーズだったら、その職業に少しでも興味を持ってもらえないか……、出版した後の「未来」もイメージしながら作っています。

───なるほど。

ほかにも、大工と絵本作家で似ていると感じた部分がありました。例えば、大工さんはお昼休み以外に10時と15時の一日、2回休憩を取るそうなんです。「どうして、そんなに休んでいるの?」と取材をする前は思っていたのですが、休憩時間は、今までの作業を振り返って、客観的に全体を見るための時間なのだそうです。

───それは知らなかったです。

休憩しながら自分が考えていた通りに釘が打てているか、柱の角度は問題ないかなどをチェックする時間を作ることで、より集中して次の作業を進めることができるそうです。その話を聞いたとき、絵を描く作業も似ていると思いました。私も絵本のラフを作った後、そのラフを見ないで寝かせておく時間を作ります。最低でも一週間、できれば自分の中で完全に作品を忘れるくらいまで寝かせておくといいのですが。忘れたころに改めてラフを見ると、作品の中の辻褄があっていないところとか、変な部分に気づけるんです。

───ラフを寝かせることで、客観的に作品と対峙する時間を作っているんですね。

この寝かせる作業は、私にとってとても大事なんです。なので、大工さんも同じように「客観的に見る」ことを、仕事の中で行っていると知って、より親近感を抱きました。

───先ほど、取材をした大工さんが素材にこだわりを持っていたと言っていましたが、なかやさんも画材にこだわられていると思います。

そうですね。新しい絵本を作るときはいつも、紙選びから始めます。絵の具を塗ったときに染み込みがいいものとか、色の発色が良いものとか、何パターンか紙を選んで、実際に試してみて、作品にピッタリと合う素材を選んでいます。

───なかやさんは「どんぐりむら」以外にもたくさんシリーズを出されていますが、シリーズごとに画材を変えているんですか?

はい。作品によって紙はもちろん、画材も変えることが多いです。画材を変えることで絵柄の雰囲気もかなり変わってきます。お話を聞いた大工さんも、台所やお風呂場、居間など、場所によって使う木を変えていて、そこはとても似ているなと思いました。

───絵本と家。全然違うのに、似ているなんて面白いですね。

実はビックリするしかけが、絵本の中に登場します。

───「どんぐりむら」シリーズでは、今まで「ぼうしやさん」「ぱんやさん」など、いろいろな職業の大変さや、失敗しても乗り越えていくストーリーがとても魅力的に感じていました。今回のおはなしは、そういう苦難を乗り越えるタイプのストーリーよりも、より大工という仕事にスポットが当たっているように感じました。

今回は、ストーリーの中でも、見せ方として面白いものを作りたいと思っておはなしづくりをしました。取材中、大工さんは自分で建てた家をいかに住みやすいと感じてくれるか、こだわりを分かってくれるかという所に幸せを感じているんだなと思ったんです。もちろん、仕事の中には大変なことも多いと思うのですが、取材した大工さんが本当におおらかで、家を作ることに喜びを感じていらっしゃったので、絵本でも家を作ることの楽しさ、どんぐりむらの仲間たちに喜んでもらえることが大工さんは幸せなんだよという所を、メインに描きたいと思いました。

───大工さんの性格と人柄が、絵本にも反映されているのですね。

そうなんです。「どんぐりむら」シリーズは、取材を受けていただく人によって支えられていると言っても過言ではないですね。

───「のみ」や「やすり」など、大工道具が並んでいる場面や、実際に大工さんが道具を使ってどんぐりえんの遊具を作るところなども、とてもリアルで実際の大工さんのお仕事を見ているような気分になりました。

このページの、大工さんと子どもたちのやり取り、完成した遊具を見たときの反応は、私と大工さんのやり取りをそのまま描いた感じです(笑)。取材するまで、大工さんは建築家が設計した図面通りに作業を行うのだと思っていました。でも、実際は周りの家との間隔だったり、土地の様子だったり、いろいろ観察して、その場に一番合ったものが作れるよう、想像力を働かせるのだそうです。

───どんぐりえんの遊具を作った大工さんも、子どもたちが喜ぶ工夫を随所に施していますね。

そういう細かい部分までこだわる姿が、まさに職人さんだなと感動して、この場面を描きました。

───大工さんのどんぐりは「ならがしわ」という種類なんですね。大勢の中にいてもとても目立つビジュアルですね。

このほっぺのバッテンは、編集者さんのこだわりです。それと、頭に巻いているタオルは、人間の大工さんも使っている道具で、日差しや、木の破片などから頭を保護する役割を持っています。

───機能性に優れたタオルなんですね。どんぐりむらのどんぐりたちの多くが、働くお父さん、お母さんですが、大工さんもかわいい子ども「だい」と「かんな」がいる、お父さんなんですよね。

「どんぐりむら」シリーズをはじめたときから、今、絵本で仕事を描くとしたら、家族や家庭を描くことは外せないと思っていました。実際、昔よりも働きながら子育てをしているお父さん、お母さんが増えていると思うんです。だから、どんぐりむらに住むどんぐりたちも、みんなお仕事をしていて、子どもたちはお仕事をしているお父さん、お母さんが自慢だという設定にしています。

───お父さんの仕事を見ている「だい」と「かんな」もとっても嬉しそうです。そして、今回のみどころはなんといっても、豪華なしかけ! こんなにページが大きく広がるなんて思いませんでした。

私もここまで大がかりなしかけができるとは、思っていませんでした。最初は普通に「みんなのいえ」の中が見えるようにしていただけでした。そうしたら、編集者さんが「ここは、縦に開くようにしましょう!」と言ってくださって……。印刷所と製本会社に相談して、あれよあれよという間に、しかけができることになりました。

───原画を見せてもらっているのですが、とにかく大きい! そして、紅葉している葉っぱがとってもきれいです。

葉っぱの部分は、ガーゼにいろいろな色のインクをつけて、スタンプのように叩いて色をつけています。なので、同じ柄を作ることはほぼできません。今回のようなカットの入ったしかけの場合、紙が重なる部分の絵がずれてしまうことが多いんです。でも、今回は印刷会社さんが「大丈夫です!」と言ってくださって、ほとんどずれが目立たなくなっています。それと、これはちょっと玄人の見方なのですが、ページを開いたところを見ていただくと、のりなどでしたと上のページを貼り合わせていないんですよ。1枚の紙でこのしかけを作っているというのはとても画期的なことなんです。

───そうなんですね。左右両方のページが上に開くのも今までに見たことがないと思いました。

はい。私も「こんなこともできるんだ!」とビックリしました。しかも、定価はシリーズ通して変わっていない! 今回は本当に豪華というか、今までにないことをたくさんさせてもらいました。

───大工さんがどんぐりむらのみんなのために「みんなのいえ」を作って、そこにみんなが集まってくる……というストーリーの中で、必然としてしかけが登場しているので、とても自然にしかけを楽しむことができました。

このページはまさに、大工さんの想像力、先見の明があったからできたお話ですよね。最初はどうやって使ったらいいかわからなったどんぐりたちが、くぬぎばあさんと子どもたちがきっかけとなり、どんどん「みんなのいえ」に集まるようになります。この場面を描いているとき、人間の社会にもこういう場所があったら、みんなが楽かなって思いました。

───一人暮らしのお年寄りや、子育て中のママ、お店の人などが自然と集まって、一緒に子どもたちを見たり、情報交換をしたり。自然とつながりができていきますよね。その中心にあるのが大工さんの考えた「みんなのいえ」というのが素敵ですね。

やっぱりいい家にはいい人が集まるということだと思うんです。そして、いい家にしていくのは、そこで生活をする人だと思うんです。「みんなのいえ」も大工さんが建てたのは「ほんとうに ただの ふつうの いえ」なんです。そこに集まるどんぐりたちが、植物を持ってきたり、ブランコを作ったりと、自分たちが暮らしやすくなるようにしていって、本当の意味で「みんなのいえ」になったんだと思います。

───絵本の帯に「すてきな おうち、つくります!」と書いてありますが、それは大工さんとどんぐりむらのみんなでということなんですね。

「みんなのいえ」の原画を特別に見せていただきました! すごい! ずっとながめていたくなるほど緻密な絵です

───なかやさんが「みんなのいえ」に行くことができたら、どこにいたいと思いますか?

そうですね〜。私はやっぱり日当たりのいいベランダで、美味しいジュースを飲んで読書を楽しみたいですね。

なかやさんもお気に入りの場所?

───いいですね〜。このしかけの部分を読むときは、やっぱりみんなで一緒に開くのが良いのでしょうか?

そうですね。しかけを閉じた状態で右ページまで読んでから、お子さんと一緒にしかけのページを持って、「せーの!」と上に開けてもらえたら嬉しいです。

───しかけを開いた瞬間の子どもたちの歓声が聞こえてきそうです。

どんぐりむらでお店を開くとしたら……?

───『どんぐりむらのだいくさん』が発売されたばかりですが、やはり気になるのは、次はどんなお仕事が登場するか……ということ。もうすでに、候補は挙がっているのでしょうか?

候補はいろいろ出ているのですが、今回のように実際に取材に行ってみないと、おはなしが生まれるかどうかわからないんです。なので、次回の仕事はまったく未定です。でも、読者の皆さんからはいろいろ取り上げてほしい仕事のお手紙が届くので、もしかしたらその中から、絵本にしたい職業が出てくるかもしれません。

───それはとても楽しみですね。ちなみに、なかやさんがどんぐりむらでお店を開くとしたら、何屋さんをやりたいと思いますか?

どんぐりむらのどんぐりたちはとてもいいつぶばかりなので、人間の世界ではけしてできないことを仕事にしたいですね。……例えば「忘れ物屋さん」とか? 誰かが忘れ物をしたら、貸してあげるお店です。

───とっても夢のある仕事ですね。「どんぐりむらのわすれものやさん」も絵本で読んでみたいと思いました。最後に、絵本ナビユーザーへメッセージをお願いします。

今回は、大工さんが作ったお家を本当に楽しんでもらいたくて、いろいろしかけを工夫したり、魅力的なおはなしになるよう、頑張りました。ぜひ、多くの方に手に取って、楽しんでもらえたら嬉しいです。

───ありがとうございました。

『どんぐりむらのだいくさん』発売を記念して、サイン会が開催されました。当日の様子をレポートします。

2016年9月19日、有隣堂テラスモール湘南台店には、「どんぐりむら」コーナーが展開されていました。
どんぐりむら特製エプロンを身に着け、スタッフの方も気合が入ります。

ながーい列の先で、なかやさんは子どもたちに優しく声をかけながら、一冊一冊、丁寧にサインをしていました。

取材/木村春子
撮影/所靖子

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