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むげんことわざものがたり

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きれいな写真がいっぱい! 日本語と英語の音声が聴ける写真図鑑 『はじめてずかん415』編集者 瀬島明子さんインタビュー

子どもが大好きな動物、乗り物、食べ物、恐竜などの写真を1冊に集めた『しゃしんが いっぱい! はじめてずかん415 英語つき』(2017年2月刊行、小学館)。この人気写真図鑑の2冊目『おでかけだいすき! はじめてずかん415 +ぷらす 英語つき』が10月に発売されました! 今回、本シリーズの編集者・瀬島明子さんに、『はじめてずかん415』のみどころについてお話をうかがいました。販売ご担当の北森碧さんにもご同席いただいています。

しゃしんがいっぱい! はじめてずかん415 英語つき
編:小学館辞典編集部
出版社:小学館

子どもたちが日ごろ目にする身近なものの名前を、写真で確認しながら楽しく覚えられます。動物、鳥、乗り物、恐竜、形など、子どもたちに人気のテーマ別に415点の写真で紹介します。ものの名前は日本語のほか、英語表記と読み方も併記。童謡・童話によく登場する言葉はほぼ網羅しています。415点すべての日本語と英語の美しい発音はウェブ上にご用意しましたので、パソコンやスマートフォンからアクセスして繰り返し聞いていただけます。初めて言葉を覚える時期から英語学習に取り組む時期まで親子で楽しめる1冊です。

おでかけ だいすき! はじめてずかん415 +ぷらす 英語つき
編:小学館辞典編集部
出版社:小学館

人気No.1のしゃしんずかん第2弾登場! ”しゃしんずかん”で人気No.1『しゃしんがいっぱい!はじめてずかん415 英語つき』の第2弾は「おでかけ編」。公園、パンやさん、おすしやさん、動物園、水族館、駅、空港、病院など、お子さんと一緒によくお出かけする場所をシーンで追いながら、そこで出会うものを紹介します。日本語のほか英語表記とその読み方も併記します。お受験に役立つ「春・夏・秋・冬」の季節の言葉や行事なども多数収録。日本語と英語の音声は、スマホやPCで繰り返し聴けます。

きれいな写真と、スマートフォンやタブレットで聴ける音声が好評

───発売以来、大好評ですね!

瀬島『しゃしんが いっぱい! はじめてずかん415 英語つき』は、毎月増刷を重ねるほど、おかげ様で好調な売行きです。発売後、私自身も反響の大きさに驚いています。


編集者の瀬島さん

───本を開いてみると、きれいな写真がいっぱいですね。

瀬島:小さなお子さんは、ページをめくるごとにきれいな写真がいっぱい並んでいれば、きっとそれだけでうれしいですよね。はじめは知っている動物や食べ物を見つけて、楽しんでいただけたらと思います。
次に「いちご」「バナナ」などと指でさして言えるようになったら、日本語と英語、両方で名前を読んでみてくださいね。英語にはカタカナで読み方がついているので、英語の苦手な親御さんも安心してお子さんと楽しんでいただけます。

さらにはスマートフォンなどで日本語とネイティブスピーカーによる英語の音声を聴けるので、「どんなふうに発音するのかな?」と、くり返し、確認できます。お子さんは耳がいいのであっという間にネイティブの発音をまねるようになるみたいです。成長段階にあわせて英語の語彙を増やすのに役立ちますし、小学校入学後も十分楽しめると思います。

───いろんなジャンルを網羅した40ページ、415語は、実際にページを見るととてもバランスよく、見やすく並べられていると思います。写真が生き生きしていて、カブトムシもテントウムシもページから飛び出してきそうです。

瀬島:わくわくしながらページをめくってもらえるように、写真のクオリティとページのデザインにはこだわりました。今回は、子どもの本を数多く手がけている抜群にセンスのよいデザイナーさんにお願いしました。「どうぶつ」では「うま」の足に「しか」の角をからめたり、「きょうりゅう」では「ブラキオサウルス」の長い背中からしっぽの周囲に他の恐竜をうまく配置したりと、パズルのように写真を組み合わせているんですよ。
ちなみに、カバーの「おおはし」の写真は、販売担当の北森のお気に入りです。

北森:「おおはし」はあざやかなくちばしがぱっと目を引くのでかわいいなと思いました。販売担当の目線から、存在感のあるこの鳥をカバーに載せたいと提案しました。


販売担当の北森さん

───そうなんですね! 生き物の写真がどれもかわいいですよね。人気のページはどこですか?

瀬島:やっぱり「どうぶつ」は人気がありますね。「うちの子は、毎日、動物のページを開いています」という感想をよくいただきます。
童話や童謡に出てくる言葉を意識して選びましたので、お子さんが好きなお話や歌に出てくるものもいっぱい登場しますよ。

───「♪しろやぎさんからおてがみついた〜」「♪どんぐりころころ〜」と本を見ながら歌いたくなります。NHKの子ども番組の歌に登場するアルパカ、オカピ、ミーアキャットなどは、日ごろ見る機会が少ないですが、「こんな動物なんだ!」とわかるとおもしろいですね。

瀬島:そうなんです。歌を歌いながら「どんぐりはどれかな?」「これがしろやぎさんなんだね」と子どもとコミュニケーションを楽しめるものがほしいというママたちの声をもとに、長年、子どもの本に携わっているフリーの編集者さんといっしょに言葉をセレクトしました。

加えてママさんたちによろこばれているのは、スマートフォンやパソコンで音声が聴けるという点です。「“カンガルー”は英語でどんなふうに発音するのかな」と思ったとき、スマートフォンをさっと本のQRコードにかざして、その場で日本語と英語、両方の音声を聴けるのがうれしいという声をいただいています。

───ママやパパが英語の発音に自信がなくても、音声がついていればばっちりですね! うちの9歳と6歳の姉妹も、自分たちでタブレットを操作して英語を聴いていました。聴いたらまねしたくなるものなんですね。「キャンガルー!」と楽しそうに何度もくり返していて、こうやって自然に英単語が身につくんだなと実感しました。
お兄さんのようにやさしい声で英語を読み上げている方はどなたですか?

瀬島:『しゃしんがいっぱい! はじめてずかん415 英語つき』の英語の音声は、NHKのテレビやラジオの英会話番組でおなじみの、サイラス・望・セスナさんというバイリンガルの声優さんです。
2冊目の『おでかけだいすき! はじめてずかん415 +ぷらす 英語つき』では、英語の音声はサイラス・望・セスナさん、日本語の音声はAIRIさんという女性のナレーターさんにお願いしました。

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