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作: アレクサンドラ・ミジェリンスカ ダニエル・ミジェリンスキ 編: 徳間書店児童書編集部  出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
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絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  インタビュー  >  『おもしろいほど日常単語が身につく 英語&日本語(バイリンガル)かるた』小島卓さん(編集者)、横田有香さん(営業担当)インタビュー

「3ヒント」モードの例文は、かなり苦労して作りました。

───「3ヒント」モードの文章ですが、かなりの数にのぼりますよね。

小島:はい。例文を作る作業は、想像以上に、膨大な時間がかかりました。


付属の「かるたカード」には約1800個の3ヒント文がびっしり

約600語の英単語に、それぞれヒントが3問……。約1800問を考えるのは、とても大変そうです。

小島: 「取り札」に使用する単語は、弊社が開発したサイト「キンダー・イングリッシュ」と連携するよう選びました。もともとのベースが存在していることもあり、約600語に絞り込むのは、それほど難しくはありませんでした。でもそこから、新たに1800もの文章を考える道のりは、それはそれは果てしなくて……。数人のスタッフが、かなりの日数をかけて例文を考えました。

───特にどんな文章を考えるのが難しかったですか?

小島例えば「たぬき」を説明する文章。スタッフの一人が「昔話のかちかち山に登場します」というヒントを提案してきたことがありました。
「かちかち山に登場する」で分かるのかな……と最初は疑問に感じたんですが、昔話という日本文化を入れられるのはいいなあと思い直したんです。
そこで、少し調整して、最終的に「昔話『かちかち山』では悪いことをします」というヒントとして採用しました。

───「3ヒント」のすべての文章に、そのような試行錯誤があったのですね。

小島:そうなんです。でも、苦労して作ったかるたで子どもたちが熱心に遊ぶ姿を見たら、やっぱりこの作品を作って良かったと思いました。
うちの子たちは食べ物の話題に関心があるようで、このかるたでもいつも「野菜」や「食事」といったジャンルを選んで勝負していますよ。本当に楽しそうです。

横田:「3ヒント」の文章は、英語文と日本語文の意味が、同じ表現になるよう工夫していることもポイントです。それと、同じジャンルの中には、「It's food.」「It's a vegetable.」など、同じ表現をあえて何度も使っているヒントもあります。
何度も流れてくる表現を耳にすることで、自然とお子さんの口から「It's food.」や「It's a vegetable.」という表現が飛び出すかもしれませんね。

───日本語と英語では、日常的な認識の「誤差」みたいなものもあるのではないですか?

小島:もちろんあります。そのため、「3ヒント」や単語のチョイスの中に、文化の差をカバーする工夫をしています。
例えば、「6−2オモテ」動物Aでは、「squirrel(りす)」「chipmunk(しまりす)」が別々に出てきます。日本人ならどちらも「りす」と呼ぶ動物ですよね。でも、英語圏の人にとって「squirrel(りす)」「chipmunk(しまりす)」は明らかに違う認識なんです。「誤差」というのは、こういうことですよね。

───はい、まさにそうです。でも、英語圏で「りす」と「しまりす」を使い分けているなんて知りませんでした。

小島:ぼく自身、海外旅行中にこの使い分け場面に遭遇したことがあるんです。ニューヨークで散歩していたら、近くの木にりすがいたものだから、嬉しくて「There is a squirrel!(りすがいる!)」と叫んだんです。そうしたら、そばにいた現地のおばさんが「It's not a squirrel. It's a chipmunk.(りすじゃなくて、しまりすよ。)」って。
文化が違えば、身の回りをとらえる目もまったく違うんだなあと実感した瞬間でした。
このかるたでは、主に英語圏で一般的に使われる単語や表現を取り入れつつ、日本語でも違和感なく表現するとどうなるかというところにも力を入れています。


「squirrel(りす)」と「chipmunk(シマリス)」。

───違いを意識した上で、わけ隔てるのではなく、どちらの文化もすんなり体得できる作りになっているんですね。そういった工夫は、教科書の老舗として長年、英語教育に関わられている東京書籍さんならではのこだわりだと感じました。

小島:そうですね。英語に苦手意識のある大人も、子どもたちと一緒にかるた遊びを続けていたら、今までよりもさらに英語に親しんでいただけるのではないかと思います。

───年齢に関係なく夢中になれるのが『英語&日本語(バイリンガル)かるた』の大きな魅力なんですね。この教材のように、楽しみながら英語が身につく作品がもっとあればいいですね。

小島:実は、このかるたの人気を受けて、2月に『カラオケアニメとフラッシュカードで英語の歌と日常英単語をみるみる覚えるデジタル絵本』という新刊を出版します。

カラオケアニメとフラッシュカードで英語の歌と日常英単語をみるみる覚えるデジタル絵本
出版社:東京書籍

簡単操作で楽しく使える、カラー液晶画面付きモジュールと英語の歌詞を載せた絵本のセット。 特徴は3つ ・簡単な操作とトレーニングで、36曲の英語の童謡がみるみる歌えるようになります。 ・デジタルフラッシュカードで1000語以上の日常英単語が口から飛び出すようになります。 ・クイズゲームで楽しみながら習熟度もチェックできます。 親子で、また一人でも、家の中でも、車の中でも、楽しく歌が覚えられるキットです。

───それはどのような内容の作品なんですか?

小島:タイトルにもある通り、英語の歌36曲と1000語をこえる英単語を遊びながら覚えられる英語知育教材です。箱を開くと専用モジュールが入っていて、その画面を見て遊びます。これも英単語は「キンダー・イングリッシュ」や『英語&日本語(バイリンガル)かるた』と連携していて、一緒に使えば学習に相乗効果が生まれるよう工夫されています。目新しいのが、英語の歌の再生方法に「練習モード」を入れたことです。

───「練習モード」は、通常の再生とどう違うのでしょう。

小島:幼稚園や保育園では、日本語の歌を歌うときに先生がまずワンフレーズ歌ってから、「さん、はいっ」と声をかけて、子どもたちが歌うようにしていますよね。それと同じです。歌入りのワンフレーズが流れた後に、同じワンフレーズを今度は画面の前の子どもたちが歌う「空白」(カラオケ部分)を設けているんです。

───なるほど。直前に耳にした英語を真似して歌うというのは、ありそうでなかったアイディアですね。

小島:すぐに復唱できるから、身につくのも早いんですよ。

横田:歌のほかにも、画面に表示された絵柄を英単語で答える「フラッシュカード遊び」や、覚えた単語や歌の内容がクイズ形式で出てきて、それを答える「クイズゲーム」が入っているのもオススメポイントのひとつです。

───英語の歌だけでなく、フラッシュカードやクイズゲームまで! もりだくさんの楽しい作品ですね。『おもしろいほど日常単語が身につく 英語&日本語(バイリンガル)かるた』で身近になった英語の世界に、より深みを与えてくれそうですね。
今日は、貴重なお話を伺わせていただき、本当にありがとうございました。

”日常英会話のもと”を身につけるサイト「キンダー・イングリッシュ」

キンダーイングリッシュ」は、幼児から大人までが「日常英会話のもと」を身につけるためのサイトです。 朝起きてから夜寝るまでの生活シーンをベースに、700語以上の単語と2000種類以上の会話表現を学ぶことができます。

おもしろいほど日常単語が身につく 英語&日本語(バイリンガル)かるた』『英語の歌と日常英単語をみるみる覚えるデジタル絵本』に出てくる単語は、このサイトと連携しているため、3つを一緒に使うことで何度も同じ単語や表現にふれられ、記憶の定着を期待できます。

「知っている」を足がかりに、英語の世界をどんどん広く! 楽しく自然に英語が身につく環境が作れそうです。

URL https://www.kinder-english.jp/

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取材:木村春子
構成・文:てらしまちはる(ライター/絵本こどもアプリ研究家)
撮影:所靖子

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