新刊
ちゅっちゅとこっぷちゃん

ちゅっちゅとこっぷちゃん(文溪堂)

「しゅぱっ」「とぽーん」心地よい音の響きを赤ちゃんと楽しむ絵本

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連載

2021年6月の新刊&おすすめ絵本

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梅雨の晴れ間にのぞく日差しが、日に日に強さを増していますね。そうなると恋しくなるのが、冷たいお水や、おいしい季節の食べ物。新刊絵本にも、夏らしさを感じるキャラクターたちが登場し始めました。表紙を並べてみると、みんなとっても個性的。お子さんと一緒に見て、お気に入りのキャラクターを見つけてみてくださいね。

コップとタオルのユーモラスなやりとりが楽しい『コップのすいえい』

親が子どもに習わせたい人気の習い事ナンバー1に輝いている「水泳」。お水が大好きですぐにプールになじむ子がいれば、どうしても顔をつけられなくて苦戦する子もいて、見守っている大人もドキドキ、ハラハラしてしまいますよね。

この絵本に登場するコップとタオルもそれぞれ苦手なことがありますが、あきらめずに一生懸命水泳に取り組みます。割れるのが怖くて飛びこみができないコップと、お水を吸ってどうしても沈んでしまうタオル、最後は泳げるようになるのかな?

  • コップのすいえい

    出版社からの内容紹介

    水泳選手に憧れたコップは、友だちのタオルも誘ってスイミング教室へ。 水洗いに慣れているコップと、苦手なタオル。水を吸いどうしても沈んでしまうタオルと、割れるのが怖くて飛び込みができないコップ。慣れない水のにおいに戸惑いつつも、一生懸命水泳を習うコップとタオルの様子を、ユーモラスに描きます。

この書籍を作った人

二宮 由紀子

二宮 由紀子 (ニノミヤ ユキコ)

1955年、大阪府に生まれる。「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥文学賞、『だれか、そいつをつかまえろ!』(BL出版)で日本絵本賞翻訳絵本賞、『クリスマスはきみといっしょに』(BL出版)で産経児童出版文化賞、『ものすごくおおきなプリンのうえで』(教育画劇)で日本絵本賞大賞、『へちまのへーたろー』(教育画劇)で日本絵本賞を受賞。おもな作品に、『さんぽひものはつこい』『どうしてクリスマスには…』『だいすき、でも、でもね』『だいすき、でも、ひみつ』(文研出版)、「あいうえおパラダイス」シリーズ(理論社)、『コロッケくんのぼうけん』(偕成社)『せかいでいちばん大きなおいも』(佼成出版社)、翻訳絵本に「トゥートとパドル」シリーズ(BL出版)、『こどものじかん はる なつ あき ふゆ』(岩崎書店)など多数ある。

この書籍を作った人

朝倉 世界一

朝倉 世界一 (あさくらせかいいち)

漫画家・イラストレーター。アルバイト先の雑誌編集部でイラストを描き始めて、1988年に漫画家デビュー。主な著書に『デボネア・ドライブ』『春山町サーバンツ』『おれはたーさん』『月は何でも知っているかも』(KADOKAWA)、『地獄のサラミちゃん』(祥伝社)、『モリロクちゃん~森さんちの六つ子ちゃん~』(講談社)などがある。児童書の作品に「自立のすすめ マイルール」シリーズ(毎日新聞出版)、「落語少年サダキチ」シリーズ(福音館書店)、『ホットケーキのおうさま』(WAVE出版)、「ほとんど憲法 小学生からの憲法入門」上下巻(河出書房新社)など多数。

迫力満点の恐竜の絵が満載!『としょかんのきょうりゅう』

動物の特徴を良くつかむ観察眼を持ち、その特徴を緻密なタッチで見応えのある絵に仕上げる人気絵本作家・鈴木まもるさんが、恐竜の絵本を描きました。

図書館で見つけた絵本の中に入りこんでいくワクワクするおはなしに引きこまれ、迫力のある恐竜たちの姿に驚き、図鑑のような詳しい説明になるほどと関心する、恐竜入門書にもぴったりの1冊。「もしかしたらそんな絵本に出会えるかも」と、図書館に行くのが楽しくなりそうです。

  • としょかんのきょうりゅう

    出版社からの内容紹介

    絵本作家、鳥の巣研究家の鈴木まもるが描く、
    恐竜の絵本! 

    本のなかにとびこむと、
    そこは、恐竜と動物の世界だった!

    ぼくは、図書館が大すき。
    今日もいつものように、妹と弟と図書館へ行くと、
    ろうかの奥に、壁ほどもある
    大きな恐竜の本を見つけた。
    『きょうりゅうもどうぶつだ』という、
    その本を開いてみると、
    そこはなんと、恐竜と動物のいる世界だった!
     
    ぼくたちが本のなかへ入っていくと、
    トリケラトプスやブラキオサウルス、
    パキケファロサウルス、キリンやゾウなど、
    いろいろな恐竜と動物がいて…? 

    恐竜の生態がわかる図鑑のような要素もある、
    ユニークなファンタジー。
    迫力の絵が魅力の絵本です。

この書籍を作った人

鈴木 まもる

鈴木 まもる (スズキ マモル)

1952年、東京都生まれ。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。主な絵本作品に『ピン・ポン・バス』『がんばれ!パトカー』(偕成社)、『せんろはつづく』『つみきでとんとん』(金の星社)、エッセイに『バサラ山スケッチ通信』(小峰書店)などがある。また鳥の巣研究家として 『日本の鳥の巣図鑑 全259』(偕成社)、『鳥の巣いろいろ』(偕成社)、『鳥の巣の本』『世界の鳥の巣の本』『ぼくの鳥の巣コレクション』(岩崎書店)、『鳥の巣みつけた』『鳥の巣研究ノート』(あすなろ書房)などの著書があり、全国で鳥の巣展覧会を開催している。

「食べたいなぁ」の声で空から参上! 食べ物新ヒーロー『デリバリーぶた』

おこもり生活で大活躍のデリバリー。「おなかが空いた」と思い立って注文すると、雨の日だってちゃんと家までおいしい食べ物を届けてくれる配達屋さんの存在といったら、ありがたいの一言に尽きます。

そんな配達屋さんの頂点に立つかもしれない新ヒーローが、絵本の世界に登場しました。その名も「デリバリーぶた」。海のど真ん中だろうと山の上だろうと、「食べたいなあ」というつぶやきを聞きつけたら、瞬時に配達! おいしい食事にはロケーションも欠かせませんが、「まさかこんなところに配達が来るとは!」と胃袋だけでなく想像力も刺激される絵本です。

  • デリバリーぶた

    出版社からの内容紹介

    大海原のまんなかで漁師がいった。「焼き鳥が食べたいなあ。」すると空から声がした。「デリバリーぶた!」世界一高い山で、登山家がいった。「ここでラーメン食べたら最高だろうなあ。」すると下の方から声がした。「デリバリーぶた!」食べ物の絵に定評のある作家がえがく、ちょっとシュールで愉快な絵本。「こんなとき、こんなところで、こんなものが食べられたら、最高だなあ」という食欲と妄想をそそります。

この書籍を作った人

加藤 休ミ

加藤 休ミ (カトウ ヤスミ)

1976年、北海道釧路市出身。クレヨン 画家、絵本作家。クレヨンとクレパスを用いた独特の画法と迫力あるタッチで、ノスタルジックな情景や滑稽味のある人物画や、なかでも食べ物を描いた作品は定評がある。2010年から築地、西荻窪、北海道立釧路芸術館にて展覧会「魚展」開催。絵本に『ともだちやま』(ビリケン出版)、『きょうのごはん』(偕成社)、『りきしのほし』(イースト・プレス)、『おさかないちば』(講談社)、『かんなじじおどり』(BL出版)、『いっすんこじろう』(文・内田麟太郎/WAEV出版)、『ながしまのまんげつ』(原作 林家彦いち/小学館)など。

ふしぎななわとびが巻き起こす奇想天外なおはなし『なわとびょ〜ん』

「びょ〜ん」という音に合わせて、なんでもかんでも「びょ〜ん」と跳んでしまう、奇想天外でおもしろいおはなし絵本。なわとびの動きに合わせて文字がおどっている表紙の絵から、その世界に引き込まれます。しかもページをめくるごとに、どんどんイラストがダイナミックに! 最後を見届けるまで、手が止まらなくなります。

  • なわとびょ〜ん

    みどころ

    もうすぐクラス対抗の「おおなわとび大会」。
    なわとびが苦手なケンタは、リーダーでいばりんぼうのツヨシに、「いっつもケンタがひっかかるよな」と言われます。
    「ほうかご こうえんで とっくんな! おまえら ぜんいんだぞ」

    ツヨシのことがあまり好きでないケンタは、逃げることにしました。
    学校の終わりのチャイムとともに走り出すケンタ。
    公園の横の曲がり角で、自転車とぶつかりそうになります。
    キキーッ!
    自転車に乗っていたのは、カエルみたいな変な帽子をかぶった男。
    謎の男はケンタに「なわとびは できるかい?」と聞きます。
    「まわすだけなら……」と答えると、おおなわの端を握らせて……。
    あれれ、謎の男に、ケンタはどこかへ連れて行かれちゃった!

    気づくと、いつのまにかお年寄りがたくさんいる公園。
    男は勢いよくなわを回し始めます。
    一緒に回すケンタは「ああっ! あぶないっ! みんな、よけてーっ!」と絶叫しますが……。
    「はっ!」!!
    なんとびっくり、腰が曲がったお年寄りたち、いっせいに軽やかにジャンプしたではありませんか!

    畑でも、渋滞中の道路でも、殿様のいるお屋敷でも……。
    なわが回ると「せーのっ」「はっ!」とみんな一跳び!
    誰一人、何ひとつ、ひっかかりません。
    男は「これは ぜったいに ひっかからない なわ なんだよ」と言うのですが、それって本当!?

    『大名行列』(小学館)で小学館児童出版文化賞を受賞したシゲリカツヒコさんが描くユーモア絵本。
    おおなわが回れば、地面から抜けない野菜も、渋滞中の車も、「せーのっ」「はっ!」と一緒に跳んじゃう。
    ページをめくるたびに、ダイナミックな構図、巧緻な絵に引き込まれます。
    最後、なわを回し続けたケンタは、一体どうなるのでしょう。
    ツヨシとケンタの関係は……?

    “苦手克服”、“友情”という真面目なテーマも、シゲリカツヒコさんにかかればこのとおり。
    奇想天外なユーモア絵本に早変わりです。
    なわとびを跳びそうもない物が「はっ!」と跳ぶ瞬間を、楽しんでくださいね!

この書籍を作った人

シゲリ カツヒコ

シゲリ カツヒコ (しげりかつひこ)

1962年生まれ。岐阜県各務原市出身。フリーのイラストレーターとして装画などを手がける。『カミナリこぞうがふってきた』(ポプラ社)で絵本デビュー。細部までとことん描写するユーモラスなタッチと奇想天外なストーリー展開で、絵本の世界を表現してきた。2018年『大名行列』(小学館)で小学館児童出版文化賞を受賞。他の作品に『だれのパンツ?』(KADOKAWA)、『ごじょうしゃありがとうございます』『ガスこうじょう ききいっぱつ』『妖怪伝』シリーズ(いずれもポプラ社)、『バスガエル』(作・戸田和代/佼成出版社)、『ぼくはまいごじゃない』(作・板橋雅弘/岩崎書店)、『アイアン・マン』『マジックショップ』シリーズ(共に講談社)などがある。

ワニのかわいい悩みに共感がわく『すいかのたね』

畑に植えた種から芽が出てニョロニョロ伸びて、実がなるのは楽しみですが、それがもし自分のおなかの中で起きたら!? そんな子どもらしいかわいい悩みを抱えてしまうのが、おとぼけ顔のワニ。幸福の絶頂から一転して絶望する、表情のギャップがユニークです。

  • すいかのたね

    出版社からの内容紹介

    朝、昼、晩ごはんにすいか、デザートもすいか、すいかが大好きすぎるワニが、うっかり種を飲み込んでしまったからさあ大変!
    特色印刷による、おもしろかわいい絵ととぼけたユーモアも楽しい、2014年「ドクター・スース賞」受賞作品。
    Amazon(米)で900件、Goodreads(ソーシャル読書サービス)で800件のレビューが付く、超人気絵本の初邦訳です。

    主人公の間の抜けたワニくんがとにかく愛らしいのです。
    うれしげにスイカをかじる表情もかわいいのですが、種を飲み込んでしまった後の絶望の表情も最高。
    子どもたちも大うけすること間違いなしの一冊です。

この書籍を作った人

みやさかひろみ

みやさかひろみ (ミヤサカヒロミ)

弘前大学人文学部卒業。旅行会社勤務、雑誌のライターなどを経て翻訳者に。訳書に「ランプの精リトル・ジーニー」シリーズ(ポプラ社)、「ジュディ・モードとなかまたち」シリーズ(小峰書店)、『ノエル先生としあわせのクーポン』(講談社)、『キリエル』(あかね書房)、『ルルとブロントサウルス』(小学館)など、100冊以上を数える。宮城県出身、東京都在住。

レトロな雰囲気が漂う夢の遊園地へ行こう!『ねたあとゆうえんち』

ブリキのおもちゃやお店の看板、アドバルーンなど、昭和の雰囲気まんさいのシュールな世界を、細部までぎっしり丁寧に描きこむ画風の大串ゆうじさんによる、2作目の絵本。ベッドごとベルトコンベアで運ばれて行った先にある遊園地は、まるで夏祭りのような大賑わい。忍者があちこちで活やくしていたり、銅像や犬までベルトコンベアに乗っていたりと、じっくり細部まで見て楽しめます。探しもの絵本が好きな子にオススメ!

  • ねたあとゆうえんち

    出版社からの内容紹介

    夜、「今日こそ絶対に寝ないぞ」と決めた僕のベッドに「ガチャーン!」と車輪が生えて、町をベルトコンベアーみたいに運ばれた先は!?

この書籍を作った人

大串 ゆうじ

大串 ゆうじ (オオクシ ユウジ)

1976年生まれ。茨城県出身。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。卒業後は個展などで作品を発表をしながら雑誌、テレビ、広告、などのイラストレーションで活動。本書がはじめての絵本。おもな受賞に、グラフィックアートひとつぼ展入選(1999年、2002年、2005年)、ターナーアクリルアワード入選(2001年〜2005年)、第29回ザ・チョイス年度賞入賞(2012年)などがある。

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