谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
絵本紹介
2021.08.25
子どもは4歳ころから、少しずつひらがなを読めるようになるといわれています。同時に、周囲の人に興味を持って関わり合い、友だちとの遊びの中で社会性を身につけていく年齢ということもあり、子どもの世界がぐんと広がる時期。
絵本も、非日常的な出来事や、違う場所・世界を舞台にしたおはなしを選んで、子どもの好奇心をくすぐっちゃいましょう♪
また、4歳から小学校低学年までは、文字の読み書きやおはなしの理解度に差があります。大人に読み聞かせしてもらったり、大人と一緒に読んだ絵本をひとりで読んでみたり、友だちみんなで読んでみたり、自分よりも下の年齢の子に読んであげたりと、いろんな風に絵本と関わりながら、少しずつ「自分で」が増えてくる。そんな成長を見守ってあげられたら、素敵ですね。
みどころ
あたたかで細やかな筆致で、野菜畑の一年が描かれた大型絵本。
夏休みにいなかのおじいちゃんのうちへ行ったソフィーは、専用の小さな畑と、手にぴったりの大きさの道具をそろえてもらっておおよろこび。おじいちゃんの畑でたくさんの野菜に出会います。
「今夜は、花を食べようか」と言われて知ったのは、カリフラワー、アーティーチョーク、ブロッコリーがどれも、花がさくまえのつぼみを食べていたんだってこと。おじいちゃんの「手押しタクシー」(手押しの一輪車)に、カボチャやメロンと一緒に乗ったソフィーは、畑のあちこちを見て感嘆の声をあげます。
「やさいって、土の中にできるものもあれば、土の上にできるものもあるのね。おもしろいなあ!」
いろんなことを発見しおじいちゃんから学んだソフィーは、その後、秋の畑、冬の畑も、おじいちゃんのてつだいのために訪れ、道具を物置にしまって、春まで眠りにつく畑にお別れをいいます。
さみしくなってしまうソフィーに、おじいちゃんがくれたプレゼントとは?
「春になるまであけちゃだめだよ」だって……なんだろう?
四季をとおして野菜はどんなふうにできるのか、私たちが食べているのはどの部分なのか。畑を訪れる虫やたくさんの生き物たちは、どこで何をしているのか。読めば発見がたくさんあります。
なにより絵がおしゃれで美しく、野菜づくりや畑の様子が描かれているので、子どもそっちのけで夢中になる大人もいそうですよ。
日本にはあまりない、料理でなじみが出てきた西洋野菜が出てくるのもお楽しみ。
巻末にはいくつかの野菜の世界地図、さくいんもあって読みごたえたっぷり。
きわめつけはこの絵本、ゲルダ・ミューラーが87歳のときに描いた作品だというのですから……!
きっと作者である彼女も畑作りの名人なんじゃないかしらと想像したくなる、畑へのみずみずしい愛にあふれた絵本です。
この書籍を作った人
1926年、オランダ生まれ。アムステルダムのデザイン学校を卒業後、ロジャンコフスキーに憧れ、パリに移る。20代から現在に至るまで、精力的に絵を描きつづけている。おもな作品に『ソフィーのやさいばたけ』(BL出版)、『3びきのくま』(評論社)など。
この書籍を作った人
1970年埼玉県生まれ。上智大学仏文科卒。絵本を好きになったきっかけは、子どもの頃父親が、自分や近所の子を主人公にして漫画付きのお話をしてくれたこと。20歳の時、パリと南仏エクサンプロヴァンスに留学。洋書絵本卸会社、ラジオ番組制作会社、餃子店経営を経て、海外の絵本や児童書の翻訳、紹介につとめている。ペットは、顔、頭、目、耳、鼻、性格ともに悪い、忠義心のないラブラドール。おもな訳書に『うんちっち』(あすなろ書房)、『トラのじゅうたんになりたかったトラ』(岩波書店)、『どうぶつにふくをきせてはいけません』(朔北社)、「せんをたどって」シリーズ(講談社)、『トトシュとキンギョとまほうのじゅもん』(クレヨンハウス)、『ホラー横町13番地』(偕成社)、『おやすみ おやすみ』(岩波書店)、「ハムスターのビリー」シリーズ、『ゾウの家にやってきた赤アリ』『大スキ! 大キライ! でも、やっぱり…』(ともに文研出版)『ねむいねむいちいさなライオン』『せかいをみにいったアヒル』『チビウオのウソみたいなホントのはなし』『クリスマスをみにいったヤシの木』(以上、徳間書店)など多数。
出版社からの内容紹介
だれもいなくなった夜の博物館。しずまりかえった展示室から、一ぴきのきいろいチョウがにげだします。それを合図に、標本の昆虫や恐竜の化石、はくせいの動物や鳥たちがいっせいに目をさまして、動きだします! 夜が明けるまで、博物館はおまつりさわぎ。『あおのじかん』の作者が描く、圧巻のナイトミュージアム。
この書籍を作った人
フランス生まれ。絵本作家、イラストレーター。ストラスブールの美術学校出身。アニメーション作品も数多く手がける。美術館や博物館とのコラボレーションで、子どもたちのための教材をつくったり、ワークショップを行ったりしている。絵本作品に、『ねむりどり』(フレーベル館)、『シルクロードのあかい空』『あおのじかん』『はくぶつかんのよる』『ゆめみるどうぶつたち』(以上、岩波書店)などがある。
この書籍を作った人
1953年愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍中。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞。訳書に『リサとガスパール』シリーズ(ブロンズ新社)他多数。
みどころ
「さっく さっく さっく」「しゃぽん」
今年も真夏のお日さまをしっかり浴びて、すっかり熟してます。大きなすいかがぱかっと割れたら、さあ、すいかのプールのプールびらきです!
一番乗りはおじいさん。タネをすぽっと抜いて、自分だけの小さなプール。すると子どもたちも後から後からやってきます。さっくさっく足音立てたり、飛び込んでみたり、みんなでぴちゃぴちゃすれば、すいかジュースがたまります。すいかの皮ですべり台を上手に作るのはおじいさん。すぅーっ、どぶん。
……なんて素敵、すいかのプール。
真っ赤に熟した大きなスイカを目の前にした時、水分をたっぷり含んだその表面を眺めながら、「ああ今すぐここに飛び込みたい 」。一度でも想像を膨らませてしまったことのある方へ。この絵本にはまさにそんな夢が詰まっているのです。想像通りの音をたて、想像通りの気持ちよさ。そうそう、これこれ!
子どもたちの楽しい空想の世界を、愛らしく、でもとても具体的にいきいき描くこの絵本は韓国から。すいかへの憧れは共通のようです。思いっきり遊んだ一日はあっというまに終わります。でも大丈夫。来年もまたきっと……ね!
出版社からの内容紹介
あわてんぼうのすみくんと、のんびりやのたあくんは仲良しこぐまです。
ある日、ふたりは小川に舟を浮かべに行こうと、まちあわせの約束をしました。ところが、まちあわせの場所を細かく決めていなかったので、会えませんでした。
次の日、またふたりは、凧あげの約束をしました。昨日うまく会えなかったので、今度はまちあわせの場所を、もっと詳しく決めることにしました。ところが、雨が降ってきて、すみくんは雨宿りのためにまちあわせ場所を離れました。一方、たあくんは、雨がやんでから行くことにしました。そして、まちあわせの時間を決めていなかったふたりは、その日も会えませんでした。
また次の日、ふたりは虫取りにいく約束をしました。今度こそ、まちあわせの場所と時間を細かく決めましたが……。
まちあわせをするには、何を決めることが大事かな? すみくんとたあくんの様子を通して、考えるきっかけを与える1冊。
この書籍を作った人
1976年、東京都生まれ。女子美術短期大学情報デザイン科卒業後、グラフィックデザイン会社、子どもの本専門店の勤務を経て、絵本作家となる。おもな絵本に、『いちばん しあわせな おくりもの』『パンツちゃんとはけたかな』『おひるねちゃんとできるかな』(以上、教育画劇)、『ともだちのひっこし』(PHP研究所)、『えんそく おにぎり』(講談社)、『あいちゃんのワンピース』(こみやゆう作/講談社)などがある。
出版社からの内容紹介
水面は空と海の境目で、そこを越えると大きな変化があります。海からと空からの視点を交え、魚やクジラなど、そこに暮らす生き物のくらしも考えながら、水面の不思議を紹介。境目を超えて、見えてくる世界の感動が伝わります。
みどころ
みんなの願いごとをかなえてくれる「流れ星」。見つけたらすぐにお願いをするといいよ。だって、あっという間に消えてしまうから。だけど、ちょっと変わった流れ星もいるみたい。
彼の名前は「ゆらゆら」。のんびりのろまな流れ星。どのくらいのろまかって言うと、まわりの流れ星が一斉に飛び出していくと、あっという間に置いて行かれ、あっちにふらふら、こっちにふらふら。願いをかなえる前に夜が明けてしまうくらい! 昼間にゆらゆらゆらりと浮かんでいても、みんなは気づきませんよね。ゆらゆらのひかりはだんだん小さく、弱くなっていきます。でもね、そんなゆらゆらに願い事が聞こえてきましたよ。それは……?
いつだって「はやくはやく」と急かされることの多い時代だけれど、この絵本はそんなに急がなくても大丈夫だと言ってくれています。目をこらしてみれば、どこかでゆらゆらがゆらゆらゆらりと浮かんでいるかもしれませんしね。
この抜群に愛らしい絵本を制作されたのは、北澤平祐さん。書籍想画や広告、パッケージなどでその作品を見かけることも多いですよね。「ゆらゆら」と揺れるようなタイトル字が表している通り、読んでいる間はずっと、ふわふわとゆっくりした時間が過ごせます。絵のすみずみまでのんびり楽しんでくださいね。
出版社からの内容紹介
書道具セットを手にしたこどもたちの前にあらわれたのは、筆墨硯紙、文房四宝と呼ばれる4つの道具の精霊です。手をかけて作られ、古来より宝物とされてきたと誇る道具たちをつうじて、文字のなりたちや道具の歴史、アナログの道具だからこそうまれるゆとりや思いやり、書く喜びを親しみやすく描きます。表現の楽しさと言葉に心をこめる喜びを伝え、現代に輝く毛筆文化の価値を示した一冊です。
この書籍を作った人
1966年生まれ。京都在住。浄土宗西山禅林寺派の僧侶にしてイラストレーター。ロンドン発のトレンド雑誌monocleの挿絵から時代物書籍の装丁画まで幅広いスタンスでイラストレーションを描き、近年絵本制作にも力を入れている。『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(汐文社)、泉鏡花『絵本化鳥』『朱日記』(共に国書刊行会)、京極夏彦『えほん遠野物語やまびと』(汐文社)、立川志の輔お笑い絵本『しちふくじん』(岩崎書店)など。関西を中心に活躍する挿絵師集団〈七人の筆侍〉の一匹。TIS会員。
出版社からの内容紹介
「まっくろ岩」をひと目見たいと、内緒でママの漁船に乗り込んだエリン。ところが深い霧の中、突然姿をあらわした「まっくろ岩」をよけようと急旋回した船から振り落とされ、人知れず海に落ちてしまいます。深く深く、暗い海のそこへ沈んでいくエリンをそっとすくいあげてくれたのは、なんとおそろしい怪物だと聞いていた「まっくろ岩」でした。まわりには、何百種類もの生き物たち。豊かな海の光景がひろがっています。「まっくろ岩」はたくさんの生き物たちの「すみか」だったのです。ところが大人たちは「おそろしい怪物が動きだした!」と、「まっくろ岩」を破壊する相談をはじめて……。
信じるもののために立ち上がる勇気、そして自然とのやさしい関係。2018 年のケイト・グリーナウェイ賞にノミネート、同年のウォーターストーンズ児童書賞(絵本部門)を受賞。イギリスで大注目の若手作家が描く、現代のおとぎ話です。
この書籍を作った人
東京生まれ。同志社大学卒業。主な翻訳絵本に『しりたがりやの ふくろうぼうや』『ケーキがやけたら、ね』『ババールの美術館』『おねがい パンダさん』『女王さまのぼうし』『あたし、うそついちゃった』『たった ひとつの ドングリが―すべての いのちを つなぐ』『まほうの さんぽみち』『この まちの どこかに』「あおい ちきゅうの いちにち」シリーズ(すべて評論社)などがある。
出版社からの内容紹介
きづかれないほどちいさないきもの
なみにのるいきもの のらないいきもの
みんなだいじだよ
小さな微生物からはじまる生命の進化や宇宙をえがきながら、
そのすべてのつながりのなかで生きているきみは、
ひとりじゃない、きみの存在には意味がある、
とやさしく語りかけるメッセージ絵本。
ニューベリー賞およびコールデコット賞オナーブックに選ばれた
『おばあちゃんとバスにのって』のイラストレーターによる絵本。
海外では8か国、6万部以上出版されている。
原書はYou MatterというBlack lives matterにも呼応するタイトルで、
子どもたちも含め、誰も排除されない社会への願いがこめられている。
出版社からの内容紹介
お母さんの顔からシミが逃げ出しちゃった!?
小学校1年生のマーくんのくらすまちでは、さいきん、びょうきがはやっています。じつは、マーくんのまちだけでなく、くにじゅう、せかいじゅうでおなじびょうきがはやっていて、でかけるときは、いつもマスクをつけなくてはなりません。
そんなある日、マーくんのお母さんがマスクをつけようとすると、右のほっぺたについているシミが、つるんとすべりおちました。シミから手と足がにょきっとはえて、目と口がうかびあがり「シミちゃん」となったシミは、「マスクをしちゃうと、外が見えなくてつまんない」と言って、逃げ出してしまいます。
お母さんのほっぺたにあるあまつぶみたいなシミが大好きだったマーくんは、必死にシミちゃんをおいかけますが……。
みどころ
団地にある小さな公園に見えるのは……黄色い電車? この電車の中には、子どもの本がいっぱい。ここは「でんしゃとしょかん」なのです。
散歩中の幼稚園の子どもたちがやってきて、先生やおばあさんに絵本を読んでもらったり、おともだちどうしで読みあいっこをしたり。学校が終わると、小学生のお姉さんたちも絵本を読んでくれます。運転席にだって、入ることができます。昔、沢山のお客さんを乗せて走っていた本物の電車ですからね。
座席が古くなれば、近所のお母さんたちが布やクッションを持ってきてくれ、車体が汚れているからと、ペンキやさんがピカピカに塗り替えて。桜の時期には「としょかんまつり」がはじまります。
東京都東村山市にある「くめがわ電車図書館」がモデルとなったこのお話。地元の本好きの人たちに支えられているのだそう。こんなワクワクする場所で読んだ絵本は、きっと忘れられないのでしょうね!
この書籍を作った人
山形県上山市生まれ。 2020年山形に「ものがたり工房」をそなえ、東京との二拠点で活動中。 東京に住み母となり、三人の子を代わる代わる膝に乗せて、それぞれが選んだ絵本や童話を読み聞かせているうちに、自分でも書きたくなったのが始まり。童話教室で創作を学び、新人賞受賞をきっかけに、たくさんのつながりが生まれ今に至っています。 山形の自然、人の温かさに触れながら、子どもたちの背中をそっと押すような物語をこれからも書いていきたいです。 受賞歴:第19回ひろすけ童話賞受賞『かえるのじいさまとあめんぼおはな』(教育画劇):第9回日本児童文芸家協会創作コンクール最優秀賞受賞。のちに『かかしのじいさん』(佼成出版社)として出版。 :第23回毎日児童新人賞受賞「ももやとなしや」など。
出版社からの内容紹介
おじさんの豪快なくしゃみで砂煙がまきおこった。あれれ? ねことうさぎの耳が入れかわってる! ねこがワンワンほえれば、いぬはニャー。全身はだかのがちょうに、とさかをくわえたおんどり……。どうぶつも子どもも、みんなヘンテコ。いったいどうしたら、もとどおりになるの? くしゃみの音も楽しい、元気でゆかいな絵童話。
この書籍を作った人
1964年、愛知県生まれ。東京造形大学絵画科卒業。短編アニメーションを多彩な技法で制作。作品に『パクシ』『年をとった鰐』など。『頭山』がアカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート、6つのグランプリ、『カフカ 田舎医者』が7つのグランプリなど、国際的な受賞は60を超える。絵本に『くだもの だもの』『おやおや、おやさい』(福音館書店)『あいうえおとaiueoがあいうえお』(小学館)など。東京都在住。
この書籍を作った人
〈1974年-〉東京都生まれ。学生時代を熊本で過ごし、卒業後、児童書版元に入社。その後、留学などを経て、子どもの本の翻訳に携わる。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父はトルストイ文学の翻訳家、故・北御門二郎。
出版社からの内容紹介
おとうちゃんとおにいちゃんとなっちゃんで山登り。初めてテントに泊まります。急に雨が降ってきて……。でもだいじょうぶ、テントは山のおうちだから! 山登り、テント、ご飯作り……キャンプの楽しさいっぱいの絵本。
この書籍を作った人
東京生まれ。早稲田大学卒業後、イラストやさし絵の仕事を始める。作品に『えらいこっちゃのようちえん』『えらいこっちゃのいちねんせい』、「子どもの初めて応援」シリーズ(以上、アリス館)、『空にむかってともだち宣言』(国土社)、『ねむりいす』『あたしのやまのぼり』(ともに、ひさかたチャイルド)、『わがまま犬とのくらしかた』、「まじょ子」シリーズ(ともに、ポプラ社)など。日本児童出版美術家連盟会員。
出版社からの内容紹介
カバの「勝ち」「負け」はどっちが口を大きく開けられるかで決まる?クジャクの「勝ち」「負け」は声の大きさと長さで決まる?
じゃあ、ライオンやナマケモノの勝負は……?
動物にはそれぞれ、リアルな「勝ち」「負け」の理由があるのです。
巻末には楽しくってためになる、動物たちの勝負図鑑もついています。激しいとっくみあい勝負を繰り広げる動物や独特のユニークなくらべっこで勝負を決める動物、歌や造形物など、技術の巧みで勝負する動物もいるんですよ。
さあ、絵本を開いて、ゆかいなどうぶつたちの「勝ち」「負け」の勝負の行方を一緒に見守りましょう。
はっけよい!