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連載

2021年8月の新刊&おすすめ絵本

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おじいちゃん、おばあちゃんは、子どもにとって「ちょっと特別」な存在です。

親よりもちょっと距離があるけれど、他人よりも身近。親に言うと「怒られそう」と思うことも、「うん、うん」と何も言わずに聞いてくれたり、自分では考えもつかなかったことを言ってくれたり。とっても優しくて、思う存分遊びに付き合ってくれる人もいれば、逆に親よりも厳しい人もいたり。そんな風に自分の「親」がしないこと、または、なかなかできないことをしてくれるのが、おじいちゃんとおばあちゃんなのかもしれません。

そこで、9月20日の敬老の日に先だって、おじいちゃん、おばあちゃんのおはなし絵本を、絵本ナビライター陣が執筆した「みどころ」や、読者から寄せられたレビューといっしょに紹介します。素敵なおななしばかりなので、ぜひお気に入りの1冊を見つけてみてくださいね。

植物や動物にも優しいおじいさんの行動に心が温まる『おじいさんの小さな庭』

  • おじいさんの小さな庭

    出版社からの内容紹介

    花や小鳥が大好きなおじさんは自分の小さな庭を大事にしていました。植物・動物とお話ができるおじいさんは、あるとき、ヒナギクが隣の華やかな庭に行きたいと言うのを聞いて・・・おじいさんと庭の生き物たちの心あたたまるお話。

    不思議な色合い
    この絵本の絵を描いたバーナデット・ワッツさん。
    この人がかける夜のカーテンはすごい。
    この幻想的な風景はきっと心の奥に残ると思います。

    場面が、昼や夕方、夜と変わるのですが
    同じ庭なのに全く別の庭のような表情を出します。
    画家本人が、「私は同じ絵は2度と描けない」というのがわかる絵本です。
    それだけ心を込めて一枚一枚を描いているということなのでしょうね。

    心がしんみり、最後にほっと、眠りにつく前に読みたい1冊です。
    (モサムネさん)

この書籍を作った人

バーナデット・ワッツ

バーナデット・ワッツ (ばーなでっとわっつ)

1942年、イギリスに生まれる。父親は建築家、母親は舞台装飾家という恵まれた家庭で育つ。幼い頃から絵が好きで、絵を描くこと、お話をつくることは彼女の楽しみで、4歳のときにビアトリクス・ポターの影響を受けてつくった初めての本は現在も残っている。ケント州のメイドストーン美術学校で学び、絵本作家のブライアン・ワイルドスミスに師事した。これまでに、グリムやアンデルセン童話の挿絵を中心に最近は創作絵本も手がける。イギリス・ケント州在住。

コブタくんにしかできないプレゼントを届けるために、郵便屋さんたちが大奮闘!『ゆうびんやさん おねがいね』

  • ゆうびんやさん おねがいね

    出版社からの内容紹介

    もうすぐ、遠くにすんでいる、コブタくんのおばあちゃんのおたんじょう日。さあ、コブタくんからのとっておきのプレゼントを運ぶ、ゆうびんリレーのはじまりです! 
    窓口係のイヌさん、ゆうびんトラックを運転するウサギくん…いろいろな動物のゆうびんやさんが活躍する、楽しくて温かな絵本。

    『ぎゅっ』
    タイトルに惹かれ、読んでみた絵本です。

    もうじきおばあちゃんの誕生日。
    コブタくんは、遠くに住んでいるおばあちゃんに、なんと『ぎゅっ』を届けることにしました。

    絵でもない、言葉だけでもない、本当に抱きしめる『ぎゅっ』です。さてさて、コブタくんの『ぎゅっ』は、おばあちゃんにまで無事に届くのでしょうか?

    絵本のタイトルからして、何を郵便屋さんにお願いするのかと思ったら、意外な発想にもうびっくりです。でも、子供って大人の想像を越えるような思いつきをするものですよね。そんな子供らしい思いつきを現実にしてやろうと奮闘する郵便のお仕事に携わる動物たちの優しさが、読んでいる側の気持ちをも温かくしてくれる、素敵なストーリーになっています。

    『ぎゅっ』の配達が、おばあちゃんだけでなく、『ぎゅっ』を配達しようと関わったみんなの気持ちも温かくしていたことにコブタくんは気付いたかな? わかりやすいように『ぎゅっ』のところを力をいれて少し大きめな声で読んむと、メリハリが出て読みやすいし、聞きやすいようです。
    息子にとっても、お手紙じゃなくて本物の『ぎゅっ』が配達されていく様子が面白かったらしく、途中の動物たちの様子に笑ったりしながら聞き入ってくれました。何度も「読んで!」と言われ、何度も読み聞かせしてやりました。親子でお気に入りの一冊となりました。

    こういう夢のある微笑ましい絵本って良いなって思います。
    (どんぐりぼうやさん)

この書籍を作った人

なかがわ ちひろ

なかがわ ちひろ (なかがわちひろ)

翻訳家として『ふしぎをのせたアリエル号』『おもちゃびじゅつかんでかくれんぼ』(徳間書店)『魔女のこねこゴブリーノ』(福音館書店)『せかいでいちばんつよい国』(光村教育図書)など多くの訳書を手がける一方、著書に『おえかきウォッチング 子どもの絵を10倍たのしむ方法』(理論社)、創作絵本や童話に『のはらひめ』『きょうりゅうのたまご』『たこのななちゃん』(徳間書店)、野間児童文芸賞を受賞した『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)、日本絵本賞読者賞を受賞した『天使のかいかた』(理論社)、『おじいちゃんちでおとまり』(ポプラ社)などがある。

おじいちゃんが孫に伝える幸せと悲しみを噛みしめたい『おじいちゃんのごくらくごくらく 』

  • おじいちゃんの ごくらくごくらく

    出版社からの内容紹介

    おじいちゃんと孫の絆を描き出したお話です。この絵本のキーワードは「ごくらく(極楽)」。おじいちゃんとの楽しい時間、やがて訪れる死。二つのまったく異なる場面を、このキーワードが結びつけます。登場人物の心情が切々と伝わってくる文章、表情豊かな絵。心揺さぶる一冊です。

    読み聞かせで大人を泣かせた絵本
    読み聞かせボランティアのグループで練習を兼ねて、読み合いっこをしています。その中で、大人の方が実際に涙を流しながら聞いてくださった絵本です。

    大好きな長谷川義史さんの絵。本の中から笑い声が聞こえてきそうな元気な絵が、
    今回は近しい人の死についてを描いています。西本鶏介さんは、孫に手作りのおもちゃを作ってあげるような,おじいちゃんなのかしら? 文章で綴られる おじいちゃんと孫の絆の強さが、後からずしんと心に効いてきます。

    文章は,僕の言葉で語られていきます。
    おじいちゃんが,園バスの送り迎えをしてくれること。
    「他の子は,おかあさんに迎えに来てもらっているけど、
     僕は,おじいちゃんが迎えに来てくれるのが、嬉しい。
     そんな孫が、おじいちゃんも嬉しい。」
    おじいちゃんと一緒に、お風呂に入ること。
     お父さんやお母さんが、一緒に入ろうと言っても
     おじいちゃんと入るのが一番楽しい僕。
     そんな孫と一緒に入るお風呂が、「ごくらくごくらく」なおじいちゃん。

    こんなに強い絆で結ばれた二人を引き離す「死」というもの。腰が痛くて、病院に入院することになった頃から、お父さんやお母さんの顔にその影が見えます。何も知らずに「元気になったら温泉に行こうね」とおじいちゃんの手を握る僕…。このシーンあたりから,聞き手の表情は曇っていきます。
    「まさか、ほんとに極楽に行ったりは、しないよね…?」

    読み手は、ここまでは僕の気持ちのまま、明るく元気な声で読み進みました。

    一転、喪服を着たお母さんに抱かれる僕の絵が、おじいちゃんの死を知らせます。
    抑えた声で読んでいると、聞き手の鼻をすする音が聞こえました。
    「おじいちゃんは、ほんとのごくらくへ いったのよ」

    最後のページは前向きな声で、僕の気持ちを読みます。
    「死」は別れではない、きっと僕と共におじいちゃんは居るよという気持ちを込めて。

    この絵本は、近しい人の死を 迎えたことがある大人には、救いのような効果があると思います。涙を流して人の死を悼み、その人との絆を,自身に取り入れて生きていこうというメッセージを感じました。

    泣いて下さった方の感想は
    「まさか、本当に、極楽へおじいちゃんが行くとは思わなかった。でも……(涙を拭いながら)……い絵本ですね。」でした。
    (あんぴかさん)

この書籍を作った人

西本 鶏介

西本 鶏介 (にしもとけいすけ)

奈良県に生まれる。昭和女子大学名誉教授。児童文学や児童文化に対する評論、作家・作品論、民話の研究、創作など幅広く活躍。絵本や民話の再話も多い。また坪田譲治文学賞、椋鳩十文学賞などの選考委員もつとめる。近著に『おめでとうのさくらまんじゅう』(絵本塾出版)『まよなかのたんじょうかい』(すずき出版)、「西本鶏介児童文学論コレクション(3巻)−巌谷小波文芸賞特別賞受賞−」(ポプラ社)などがある。ENEOS童話賞選考委員。

この書籍を作った人

長谷川 義史

長谷川 義史 (はせがわよしふみ)

1961年、大阪府生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て、『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版) で絵本デビュー。『うえへまいりまぁす』(PHP研究所)、『やまださんちのてんきよほう』 (絵本館)、『きみたちきょうからともだちだ』(朔北社)、『おへそのあな』(BL出版)、『スモウマン』『いろはのかるた奉行』(講談社)など、ユーモアあふれる作品を発表。2003年、『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、2005年に『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞。2008年に『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。

家族を大切にする国から届いた、穏やかな旅立ちの物語『おじいちゃんのたびじたく』

  • おじいちゃんのたびじたく

    出版社からの内容紹介

    静かに暮らすおじいちゃんのもとに、ある日、おきゃくさまがやってきました。おじいちゃんは大喜びで、旅に出る支度を始めます。誰にでも訪れる「旅立ち」を、あたたかくやさしいまなざしで描いた韓国の絵本。

    みどころ


    ある日、おじいちゃんのうちに、おきゃくさまがやってきました。
    ほわほわ白くて小さくて、とても可愛いおきゃくさまです。
    なんだか、ぼんやり透けてるみたい?

    「とうとう来たね、まってたんだよ!」
    おじいちゃんは、大喜びで迎えます。

    このおきゃくさまが たずねてきたら、たびのしたくを しないとね。

    おきゃくさまは、お金も服も必要ないと言いますが、おじいちゃんは、あれもこれもと旅の支度をします。
    「むこうについたら おくさんが むかえに来てくれますよ」
    そんな言葉にいそいそおめかししたりして。

    そして次の朝、支度の整ったおじいちゃんとおきゃくさまは出発します。
    雲ひとつない、旅に出るのにぴったりのいいお天気……。

    これは、死を描いた物語。
    けれども、なんて軽やかなのでしょう。
    おじいちゃんの表情、言葉は、私たちを心穏やかに、安心させてくれます。
    さみしくも悲しくもありません。
    だって、向こうで大好きな人たちに会えるんですから。

    誰にも訪れるその日を、幸せな「旅」として描いた、韓国発の絵本。
    主人公のおじいちゃんも、旅のおともの「おきゃくさま」も、何ともチャーミング。
    ところどころに韓国のお国柄が伺えるのも味わい深いです。

    満開の桜に見送られるおじいちゃん。
    こんな風に旅立ちの日を迎えられたらいいなあと、思わずにはいられません。
    ラストでは涙がこぼれてしまうのですが、胸にはきっとあたたかなものが残ります。
    子どもたちに肯定的に死を伝えられる絵本であり、大人の心も慰め支えてくれるような、いろいろな年齢の人に手に取ってほしい一冊です。

幸せの国ブータンで語り継がれてきた「わらしべ長者」のようなおなはし『ヘレーじいさんのうた』

  • ヘレーじいさんのうた

    出版社からの内容紹介

    ヘレーじいさんが掘り当てたトルコ石。ウシと交換し、ウシをヤギと交換し、最後には歌と交換する。その歌はブータンの人々を幸せにした。ブータン民話。ブータンでは物の豊かさではなく、心の豊かさが幸せの基準です。どちらが本当の幸せなのでしょうか。絵本を読んで考えてみましょう。

親しい人へ受け継がれる素敵な時間の捉えかた『おまけのじかんだね』

  • おまけのじかんだね

    みどころ

    「おまけのじかん』は、好きなことができる、ゆっくりな時間。
    「ぼく」のおじいちゃんは、「おまけのじかん」を生きているから、ゆっくり遊んでくれる。
    いっしょに山に行ったり、海に行ったり、街をお散歩したり。
    忙しいママやパパと違って、一緒にゆっくりしてくれる、友だちです。

    おじいちゃんの「おまけのじかん」は、おばあちゃんからもらったもの。
    病気で亡くなる前に、おばあちゃんは言ったのです。

    「おじいちゃんは、おまけのじかんをたのしんで」

    主人公「ぼく」の目を通して描かれるおじいちゃんの「おまけのじかん」は、夢の中を見るような明るくカラフルなタッチと、登場人物たちのにっこり温和な笑顔が印象的。
    最愛の人に先立たれたおじいちゃんのさみしさとは、一見して相容れないようにも思えるイラストですが、むしろそのコントラストが、おじいちゃんのさみしさをより痛ましく、それでいて温かに描き出しています。

    「ぼくはおまけが大好きだけど、おじいちゃんのおまけって、なんだろう?」

    おばあちゃんが亡くなってから、少しぼんやりになったおじいちゃんを見て、「ぼく」は考えます。

    「ぼくの大好きなおまけは、『もうおしまい』のあとでもらえる、ごほうびみたいなおまけです」

    だからきっと、おじいちゃんも楽しんでいるはず!
    いつかおばあちゃんと同じ場所に旅立つまで続く、好きなことをするための、この、ゆっくりな時間を──。

    ひとり残される夫に送った「おまけのじかんをたのしんで」という言葉。
    最期のさよならのときにおばあちゃんが口にした、声にならない「ありがとう」。
    そして、そんなふたりを見て「おまけの時間」をうらやましく思う「ぼく」。

    やさしくて、あたたかくて、それでもちょっぴり悲しくて──。
    いつかきっと訪れる別れが、そしてその後に続く日々が、どれもこんな風だったらなら。
    これは、人生を愛おしく思える魔法がかかった、そんな物語です。
    (堀井拓馬 小説家)


    じかんの過ごし方
    おじいちゃんと同居している?であろうぼくは、いつもおじいちゃんと一緒。
    「ゆっくりあそんでくれるともだち」そして、大人はみんなせかせかして時間がなく忙しい等、読んでいるうちに母である自分が子どもとの過ごし方、接し方を考えさせられました。
    それと同時に、両親だけではなく祖父母にも育ててもらえる子どもは幸せだなと思いました。
    おばあちゃんが亡くなる前はおじいちゃんがぼくの手を引いて遊んでいましたが、後半はぼくがリードして過ごすようになり、ぼくの成長も感じられました。
    (marimeさん)

感動しかない、最高齢のフルマラソンランナーの実話『100歳ランナーの物語 夢をあきらめなかったファウジャ』

  • 100歳ランナーの物語 夢をあきらめなかったファウジャ

    出版社からの内容紹介

    史上最年長でフルマラソンを完走!

    生まれつき足が弱く、5歳まで歩けなかったファウジャ。
    周りから「無理だよ」と言われたことも決してあきらめず、挑戦しつづけた。

    時は流れ、81歳で初めて故郷を離れて、イギリスで子どもたちと暮らし始める。
    だが家族は忙しく、言葉も通じない。
    鬱々としていたが、ある日、テレビで走る人たちを目撃する。
    その様子にすっかり引きつけられ、ターバンをまいた姿で公園を走るようになったファウジャ。
    やがてフルマラソンを走るという目標を立て、ロンドンマラソンを88歳で完走する。
    不屈の精神を貫き、100歳で最高齢のフルマラソンランナーとして完走するまでを描く。
    ファウジャ・シン自身による「はじめに」を収録。

    ファウジャは周りに何を言われてもけっしてあきらめず、挑戦しつづけた。
    「あなたのことはあなたがよく知っている。あなたにできることもね。
    今日は自分の力を出しきれるかしら?」――母の言葉

    ●解説は、TVなどでもおなじみ プロ・ランニングコーチ 金 哲彦さんです

    ただただ感動
    子どものためというよりも、市民ランナーを勇気づける絵本かもしれません。
    走歴40年になる私も、おそらく100歳まで元気でいられるかということ以上に、走り続けている自分が想像できません。

    それ以上に驚きなのは、ファウジャ・シンさんは生来体が弱くて、5歳になるまで歩くことすらできなかったこと、15歳になってやっと1キロ半を歩き通すことができたという、ひ弱すぎるエピソードです。
    ただ、目標に向かって努力を続けるということの積み重ねが、強靭な体と精神を育ててのでしょう。

    80歳を過ぎて走り始めたファウジャは、89歳でフルマラソン完走、101歳でマラソン競技引退という、信じられないマラソン人生を続けます。90歳を過ぎてベストタイム5時間40分は驚異です。

    巻頭に本人の挨拶、金哲彦さんが解説を書いている、まさにランナー向け絵本です。
    (ヒラP21さん)

お気に入りの部屋を巡って戦いが勃発!『ぼくはおじいちゃんと戦争した』

この書籍を作った人

こだま ともこ

こだま ともこ (こだまともこ)

東京都生まれ。作家・翻訳家。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。その後、児童文学の創作と翻訳をはじめる。創作絵本に『3じのおちゃにきてください』『まいごのまめのつる』(ともに、福音館書店)、訳書に『3びきのかわいいオオカミ』『きみなんかだいきらいさ』(ともに、冨山房)、『はがぬけたらどうするの?せかいのこどもたちのはなし』『クレンショーがあらわれて』(ともに、フレーベル館)、『ふくろのなかにはなにがある?』(ほるぷ出版)などがある。

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