新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  制作日記  >  『続・しごとば』制作日記 その11

連載

『続・しごとば』制作日記

連載トップへ

制作日記

2009.12.09

  • twitter
  • Facebook
  • line

『続・しごとば』制作日記 その11

原画描きの作業が立て込んでくるとわたしはほぼ家に缶詰です。
カバーの打ち合わせなどにも顔を出したいところですが編集の沖本さんにお願いしています。
本が出来るまでには装丁や書店さんへの営業、チラシ制作、広報、印刷打ち合わせ、などなどやらなければならないことがたくさんあります。
「しごとば」という絵本に関してはそれに加えて取材協力先との最終確認という大変な作業も発生します。
とはいえ、ここまでくればラストスパート。
絵本の完成も見えてくるので、俄然テンションもアップ。
沖本さんのテンションもアップしているようでダジャレのキャッチもお手の物(らしい)です。

+++++
はじめまして。担当編集の沖本です。
坂川さんは、ダジャレだけでなく装丁も天下一品。
書店に並んだ時に、本の特性がひと目で伝わる、素敵なデザインをいつも考えて下さいます。
「しごとば」は、シリーズ展開していく本なので、複数並んだ時の鮮やかさを意識した装丁を考えていただきました。
いかがでしょうか?
既刊『しごとば』と並べててみると、ますます素敵。

装丁があがってきたら、刊行もいよいよ間近。
編集作業にも、いっそう気合いが入ります!

  • 続・しごとば

    みどころ

    子ども達に人気の職業の「しごとば」が覗ける絵本『しごとば』。待望の続編の登場です!
    今回もプロ野球選手に始まり、宇宙飛行士、ファッションデザイナーなど、憧れてはいてもなかなかその仕事現場までは想像のできない職業ばかり9つが集まりました。
    絵本ナビでは「続・しごとば 制作日記」で作者自ら制作過程を紹介してくださっており、その取材力に驚かされてしまうのです。『しごとば』で見せてくれてあの綿密で魅力的なしごとば風景の絵というのは、この好奇心に満ち溢れた作者の目を通して描かれているからこそ、魅入ってしまうのだと改めて納得なのです。その取材を行っていく中で「やはり働く“人”がいるからこその仕事場」だと改めて感じられたそうで、それぞれの職業の人達のキャラクターをより際立たせて描かれていて、それが今作の大きなみどころの一つかもしれませんね。
    どのページを開いても細かく見ていけば見ていく程新しい発見があるのはもちろんの事、意外に「べた」なだじゃれ攻撃に溢れているのも見逃せません。ご本人や愛猫もさり気なく登場しています。仕事人達のサイドストーリーも想像できる様になっています。是非親子でじっくりお楽しみください。ちなみにプロ野球選手の取材は仙台に行かれたそうですよ!

今、あなたにオススメ

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載
可愛い限定商品、ゾクゾク♪
全ページためしよみ
年齢別絵本セット