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『ななちゃんのおかたづけ』 作者つがねちかこさんインタビュー赤ちゃんとママ社 2016/04/07
「早くかたづけなさい!」「まだ着替えてないの!」
…ついつい口うるさく言ってしまいがちな、子どもたちへのおかたづけやおきがえの注意。
そんな子育ての”永遠のテーマ”について描かれた絵本が『ななちゃんのおかたづけ』と『ななちゃんのおきがえ』です。 絵本ナビでも、レビューコンテストでお馴染みのこちらの作品たちには、絵本を読んで子どもが変わったこと、子どもだけではなく大人が変わったことなど、リアルな実体験レビューがたくさん寄せられました。 今回、作者のつがねちかこさんに、作品の制作秘話や、つがねさんご自身のおかたづけ体験談など、気になるお話を伺いました! ―― 『ななちゃんのおかたづけ』を制作する ことになったきっかけを教えて下さい。
編集者さんに、鈴木尚子先生の『もっと心地いい暮らし』(出版社:中経出版)を紹介していただき、先生のおかたづけメソッドを踏まえつつ、絵本としてこどもが楽しめるような作品を作れないか、と相談を受け、チャレンジすることになりました。
―― 作品の中で、つがねさんのお気に入りのシーンはありますか?
おもちゃたちが、プンプン怒ってるシーンが好きです。
私のおもちゃたちも、こんな風にプンプンしてたのかしら? と思うと、ごめんねと思いつつ、笑ってしまいます。 ―― 子どものおかたづけに悩んでいる保護者の方は多いと思いますが、ご自身の、また、お子さんとの体験談があればお聞かせください。
私も、増え続ける娘のおもちゃを前に、途方に暮れているひとりですが、戻す場所(おうち)さえ、うまく決めることができれば、なんとかなると思うようになりました。
とはいえ、こどもにとって、出しやすく、しまいやすく、覚えやすい おうちを決めるのは至難の技です。 私が勝手に決めても、娘には入っていかないので、一緒に相談しながら決めるよう努めています。 クレヨンくんがいてくれたらなあと思うことも度々です。 ―― これまでに集まったレビューをご覧になっていかがですか?
たくさんのレビューをありがとうございました。
とってもうれしいです。 おもちゃたちの気持ちに気づいて、「おかたづけをしよう!」と思ってくれたこどもたちがたくさんいるというのは、作者冥利に尽きます。 それと、 我が身を振り返り、反省されてるお母さんが多くて、私と同じだなあと、ちょっとうれしく なりました。 ―― 今後絵本制作でチャレンジしたいテーマなどありましたらお聞かせください。
現在、幼稚園に通う娘の子育て中なので、毎日たくさんの子どもたちの、いろんな顔をみることができます。
今は、そんなみんなをモデルに、子どもの日常の一瞬を絵本にできたらなあと思っています。 ―― ありがとうございました!
■ レビューコンテストも開催!(2016/4/14-5/11)
「ななちゃん おかたづけが できたら おやつにしましょうね」
関連作品※掲載されている情報は公開当時のものです。 |
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