ぼくのたいせつなひ

ぼくのたいせつなひ

  • 絵本
作: ママダミネコ
出版社: ひさかたチャイルド

税込価格: ¥1,320

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作品情報

発行日: 2015年05月15日
ISBN: 9784865490404

出版社のおすすめ年齢:4・5歳〜
250×220mm/32ページ

みどころ

あさ起きたら、かみのけがへんなかたち。
きょうは、たいせつな日だっていうのに!

あさごはんはトーストと目玉焼き。
でもトースターのやつったら、黒こげパンにしちゃうんだもの。
きょうは、たいせつな日だっていうのに!

でもね……、大丈夫。
とうさんが、かみのけをドライヤーでなおしてくれるし
黒こげパンのかわりにコーンフレークをもってきてくれる。
そして、お気に入りの上着のぶらぶらボタンをつけなおしてもくれる。
「おとこは これくらい できないとな。」って。
とうさん、すごい!

ぼくらは上着を着て、お花を買って
おいしいプリンを買って、でかける。
どこへ……?

さあ、どこだと思いますか?
答えは、かあさんがいる病院!
病室をドキドキしながらのぞく、ぼく。
かあさんの腕の中にいたのは、
ぼくの、おとうとだったのです!

きょうが、たいせつな日なのは、
おとうとがうまれた日だから。
ぼくが、おにいちゃんになった日だから。
“おにいちゃんになったからへいきさ”
“がんばるんだ!”と、少しはりきる子どもの気持ちと
口には出さないけれど、“がんばろうな”とでもいうように
そっとよりそう、とうさんの姿がすてきな絵本です。

家族がふえた、その「たいせつな日」を、
子どもは、子どもなりの思いで、
せいいっぱい晴れがましく受けとめていることが
すがすがしくつたわってくる絵本です。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

ぼくのたいせつなひ

出版社からの紹介

「大切な日」をキーワードに、家族のつながりを思うお話

朝起きたら髪の毛は変な形で、パンを焼いたら真っ黒焦げで、お気に入りの上着のボタンはとれかかってる。今日は大切な日だっていうのに!でも、お父さんが僕の髪にドライヤーをあてて、コーンフレークをもってきて、上着のボタンも付け直してくれたよ。それから、お父さんとぼくはお出かけ。途中でチューリップとプリンを買って、向かったのは病院。今日は、お母さんと生まれたばかりの弟に会えるんだ!

「大切な日」とはどんな日なのか、読者が想像しながら読み進められるお話です。「ぼく」にとって、それは新し家族ができたうれしい日であると同時に、お父さんとの絆をより一層深めた日でもあるのです。

ベストレビュー

弟誕生♪

とうさんと僕が協力してわくわくしている様子が伝わってきます。今日は、弟が生まれて病院にあいにいくとても大切な日、おにいちゃんになった喜びが素直に表現されています。くろこげパンになったのをトースターのせいにしてるけど(笑)目玉焼きは、上手く焼けてるなあと感心しました。かあさんに朝の出来事を楽しく話す僕は、嬉しそうで新米パパがだいちゃんを抱く姿も微笑ましい♪二人目でもやっぱりおんなじだね♪幸せな家族像を眺めて読んでいても幸せになれました。
(押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )

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