
〈 書籍の内容 〉 はじめてでも大丈夫!新・学習まんが登場! 全15巻の新・学習まんがシリーズの第7巻です。
この巻では、日本のあちこちが戦場になった戦国時代が描かれます。 応仁の乱以降、室町幕府の権威が失墜し、各地に戦国大名が出てきます。北条早雲、斎藤道三、武田信玄、上杉謙信、織田信長…… 領地をめぐって合戦が行われたり、政略結婚が行われたり、主人を裏切る謀反人が現れたり……
どうして戦国大名が現れることになったのか? 戦に使われた火縄銃は、いつごろ日本に伝わったのか? 最後に勝ち残ったのは誰なのか? 等、激動の時代を多角的に読み解いていきます。
この巻の監修は、このシリーズ全体の総監修もつとめられる山本博文先生(東京大学史料編纂所教授)。「こんなに変わった歴史教科書」他多数の著書を持つ先生の、最新の教科書に準拠した監修を受け、学習まんがのスペシャリスト・小林たつよし氏が、迫力あふれる絵で、戦国時代の高揚感や生きていくことの厳しさを描き上げました。
シリーズ第1巻「日本のはじまり」(旧石器・縄文・弥生時代)も同時発売。 以降、2015年6月より、毎月1〜2冊ずつ刊行予定です。 (最終刊行は2016年3月予定) 〈 編集者からのおすすめ情報 〉 弊社には「小学館版学習まんが 少年少女日本の歴史」(全23巻)という、ロングセラーの学習まんがシリーズがあります。いわゆる「ビリギャル」のモデルが愛用して慶應大学に合格したという大人気シリーズです。こちらは大学受験にも対応し得る高度な内容も含まれてますが、新シリーズは、その弟分ともいえる存在で、まずはわかりやすく「日本の歴史」の流れを理解できるような内容になっています。また、当代一流の漫画家が、表紙だけでなく中の漫画も描いているので、ストーリーとして日本の歴史を楽しむことができます。

漫画仕立てがいい
高学年向けの歴史漫画だと、歴史資料や出来事の相関図などが多用されていて、勉強になるなぁと思いながら読めますが、こちらの本は、全体を通して漫画仕立て。
詳しく学ぶというよりは、歴史の流れをつかむのに良いという感じの本です。
でもちょこっとマニアックなことが載っていたり、鉄砲の構造など、興味をひきそうなことについての紹介があったりと、歴史に興味を持ってもらうための工夫があるように感じます。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子13歳)
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