
片山健の“幻の「コッコさん」絵本”が、ついに復刊! 小さなお子さんを持つお母さん、必読の一冊!
『タンゲくん』『きはなんにもいわないの』など、数々の名作で人気の絵本作家、片山健。その片山の代表的シリーズ「コッコさん」絵本の中の一冊。 5作あるシリーズのうち、本書だけが、手に入れられない“幻の「コッコさん」絵本”でした。このたび、読者の熱い期待に応えて、復刊がついに実現します!
静かな日常のひとコマのなか、子どもの不安な気持ちを絵と文で、見事に表現。コッコさんの想いに、思わず目頭が熱くなります。 小さなお子さんを持つお母さんたちに、ぜひ読んでほしい一冊です。
▼あらすじ コッコさんがお昼寝から目覚めると、家のなかは空っぽ。だーれもいません。 お庭に出たコッコさんに、空も雲も鳥も「だれもいないの?」と聞いてくれるけど…。 コッコさんはひとりぼっち。
※本書は、1983年・福音館書店刊『だーれもいない だーれもいない』を再編集して復刻するものです。

心情がよく表れている。
小さい子供の留守番の心細さと不安と寂しさがよく描かれた絵本です。
片山健さんが描くイラストも味わいがあります。
色使いも主人公の心情を表しているような気さえしました。
いつもいてくれるからの「ひとり」がいいのであって、ちょっとの時間の「ひとり」がいいのであって、いつも留守番はこういう気持ちになるのでしょうね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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