のねずみくんのおはなし とんこととん

のねずみくんのおはなし とんこととん

  • 絵本
作: 武鹿 悦子
絵: 末崎 茂樹
出版社: フレーベル館

税込価格: ¥1,320

ご購入いただけません

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2017年05月24日
ISBN: 9784577045138

出版社のおすすめ年齢:4歳〜
27×21cm 32P
【小学校1年生国語教科書掲載】
令和2年度「新しい国語・上」(東京書籍)書き下ろし

みどころ

のねずみくんはさんぽが好き。
ある日、いいにおいの風をあじわいながらとことこ歩いているところで、「あれえ? なにかわすれものしなかったかな?」と気づきます。
ぼうしを忘れたことに気づいた、のねずみくん。
急いで家に帰ると、どこからか、「ずんだだ……ずん……ずん……」楽しい音が小さく聞こえます。
「どこからだろ?」と耳をすませますが、わかりません。
あきらめてまた出かけ、のねみちゃんと楽しく遊んだのねずみくんでしたが、のねみちゃんを連れて家に帰ってくると、また「ずんだだ……ずん……ずん……」。

のねずみくん、ちっとも家にじっとしていないから、自分の家の下にだれかが住んでいるなんて、知らなかったんですね!
「とん こと とん!」
ためしに床をノックしてみると、あらわれたのは……!?

末崎茂樹さんが描く、繊細で心地いいタッチの絵で、のねずみくんのほのぼのした生活が描かれます。
野原や木々の間を吹く風が伝わってきそうな、自然の風景も素敵!
ノックのあとにあらわれた、「おとなりにひっこしてきたばかり」の動物は、さらに絵の世界を広げてくれます。
土のぬくもりを感じるような絵本の中のおうち、遊びに行ってみたい!
おとなりさんの家の戸をとんとんってノックして、お茶によんだり、散歩に誘ったり……。
そんな暮らし、あこがれちゃいますよね。
のねずみくんも、あたらしいおとなりさんも、ほら、とっても嬉しそうですよ。

『のねずみくんのたねまき』につづく、のねずみくんのおはなしシリーズ。
武鹿悦子さんが書くおはなしと、末崎茂樹さんが描く絵の、オノマトペ豊かな優しい世界を、親子で楽しんでくださいね。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

のねずみくんのおはなし とんこととん

出版社からの紹介

ある日、のねずみくんが家に帰ると、床下から「ずんだだ…ずん…ずん…」と音がします。
のねずみくんは、床を「とんこととん」とノックしてみます。
音の正体は……。
小学校国語の教科書に掲載されているお話の原作絵本。

ベストレビュー

ういんういんの音の正体は

家にじっとしていないのねずみくんは、お隣さんが引っ越してきたことに気付きませんでした。
気付いたのは、忘れ物を取りに帰った時に下からの物音に気付いたから。

それにしても、ういんういんという音は、なんでしょうね。
最初はミキサーの音かと思いましたが絵には描かれていないですし、でも頻繁に聞こえるみたいですし。
絵本のテーマとは関係ないですが、無性に気になりました。
(めむたんさん 40代・ママ 男の子21歳)

武鹿 悦子さんのその他の作品

のねずみくんちの おとなりさん / くすのきだんちの ひ・み・つ / くすのきだんちは サン!サン!サン! / きらきらぼし / くすのきだんちの おとなりさん / マーシャとくま

末崎 茂樹さんのその他の作品

わんぱくだんのすごろくたんけん / わんぱくだんのおおかみもり / ぎんいろのボタンとそらとぶそり / わんぱくだんのまじょのやかた / わんぱくだんのバスごっこ / わんぱくだんのりゅうぐうじょう


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご