ねえさんといもうと

ねえさんといもうと

  • 絵本
作: シャーロット・ゾロトウ
絵・訳: 酒井 駒子
出版社: あすなろ書房

在庫あり

税込価格: ¥1,650

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作品情報

発行日: 2019年04月08日
ISBN: 9784751529515

出版社のおすすめ年齢:4歳〜
24×21cm 32頁

みどころ

ねえさんは、いつだって小さないもうとの面倒をみてくれる。
公園で遊んでいる時も、学校に行く時も、
くさはらで散歩をする時だって、ちゃんと危なくないように見てくれている。

それだけじゃない。
なんだって教えてくれる。
お裁縫だって、泣いてしまった時の泣きやみ方だって。

ねえさんは、なんでも知ってるんです。
でも、ある日。
いもうとは、なんだか……。


ゾロトウが描き出すのは「ねえさんといもうと」だけの小さな世界。静かで優しいお話を、酒井駒子さんが咀嚼し、新たな翻訳と絵で表現してくれています。その愛らしさと言ったら……! 読んでいる最中、ずっと幸せな気持ちになってしまっている自分に気がつきます。

それでも、この小さないもうとにとっては切実な瞬間。昨日まで当たり前だと思っていたことが、ある日突然その気持ちに変化が起きるのです。世界の見え方が変わるのです。それって、どんな気持ちなのでしょう。かなしい出来事? さみしい出来事? いえ、答えは絵本の中の彼女の表情にあらわれていますよね。

ねえさんといもうと、ふたりがほんのちょっとだけ一歩前に進むこのお話。些細な出来事ではあるけれど、こんな風にして姉妹の関係は成長していくのでしょうね。姉妹がいる方も、そうでない方も。存分に味わってみてください。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

ねえさんといもうと

出版社からの紹介

世界的絵本作家ゾロトウのあの物語が、
酒井駒子の絵で、今あざやかによみがえる!

小さいいもうとは、いつもねえさんといっしょです。
学校へ行くときも、遊ぶときも、おやつを食べるときも。
ところが……。

幼い子の成長をみずみずしく描いた珠玉の名作。
日本オリジナル版、待望の刊行です。

ベストレビュー

成長する姉妹のお話

この絵本は「妹」の立場から読むと、良いお話なのだと思います。
私は「姉さん」の気持ちで読んでしまったので、ちょっともやもやしてしまいました。

日常のちょっとした出来事をきっかけに、成長する姉妹のお話でした。
(さくらっこママさん 30代・ママ 女の子4歳、男の子2歳)

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