十五の花板 小料理のどか屋 人情帖27

十五の花板 小料理のどか屋 人情帖27

著: 倉阪 鬼一郎
絵: 宇野 信哉
出版社: 二見書房

在庫あり

税込価格: ¥713

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2019年10月28日
ISBN: 9784576191744

148mm×105mm 296ページ

出版社からの紹介

上野黒門町の紅葉屋。茄子紺の作務衣の千吉、新装の見世で花板に!
女将は元味比べの女料理人。品川の店を潰され今の地に。
跡取りの丈吉はまだ十歳で修業中、行く行くは花板に。
田楽と蒲焼きの店では……。

武士を捨て料理人となった磯貝徳右衛門は、神田横山町の旅籠付き小料理のどか屋の主。
時吉と名を替え、おちよとの間にできた息子千吉は十五歳になった。
祖父長吉の許で修業をしていた千吉に、縁あって“花板”の仕事が舞いこんだ。
品川宿で田楽と蒲焼きの店を地攻めにあって潰された紅葉屋が、上野黒門町で再興できたのだ。
跡取りが十歳のため、つなぎの花板の役が来たのだ。

************************本書に登場する小料理 ****************************
・ 茸の炊き込みご飯 ・ 南瓜の印籠煮 ・ 蛸大根 ・ 鯛飯
・ しめ鯖の辛子和え ・ 白魚と三つ葉のかき揚げ ・ 鮎の背越し 
・ 銭鰹 ・ 山独活の三種漬け ・ 寒鰤の串焼き ・ 黒豆の長老喜添え
*****************************************************************************


◆ 著者について
倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。
ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。

倉阪 鬼一郎さんのその他の作品

お江戸薬膳出前帖 / 越中なさけ節 小料理のどか屋 人情帖39 / 味の道 小料理のどか屋 人情帖38 / お江戸晴れ 新・人情料理わん屋 / えん結び 新・人情料理わん屋 / 人情めし江戸屋 妖剣火龍 第2巻

宇野 信哉さんのその他の作品

不屈の代人 神田のっぴき横丁4 / 笑う反骨 神田のっぴき横丁3 / 新春新婚 小料理のどか屋 人情帖30 / 若おかみの夏 小料理のどか屋 人情帖29 / 捨て身の大芝居 大仕掛け 悪党狩り3 / スギの絵本


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご